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アプリの重要指標「粘着率」とは?~アクティブユーザーを増やす施策4選~

アプリの重要指標「粘着率」とは?~アクティブユーザーを増やす施策4選~
ゲーム・アプリの運用をしていく中で、熱中し継続的に利用してくれるアクティブユーザーを増やすことはとても重要です。

そんな熱中してくれるユーザーがどれだけいるか表す指標が「粘着率」です。

非常に多くのアプリがユーザーを奪い合う中、ユーザーを維持することは日々難しくなっています。

この記事では、「粘着率の重要な理由」から「粘着率の向上方法」まで解説していきます。

粘着率とは

よくアプリで活用されるアクティブユーザーの指標として、DAU、MAUが存在しますが、この指標は単体では、アプリの使用頻度とユーザー維持に成功したかは分かりません。

粘着率は1か月間ユーザーを維持するアプリの能力を示す

粘着率は「毎月何人のユーザーが毎日アプリを利用しているのか」を表してくれます。毎日のアクティブユーザーと毎月のアクティブユーザーの比率として定義されます。

計算式は次の通りです。

粘着率=DAU/MAU

たとえば、MAUが1,000人いて、そのうち100人が30日間毎日利用している場合、粘着率は10%となります。

粘着率が10%の場合、平均的なユーザーが1か月に3日間積極的に利用していることを意味します。この比率が高いほど、より多くのユーザーが毎日アプリを利用していることになります。

なぜ粘着率を分析することが重要なのか

ユーザーの利用回数についてのデータを紹介します。

Localyticsによると、アプリをインストールしてから1回しか起動せず離脱するユーザーが25%になるそうです。

継続的な売上を生み出す既存ユーザーがアプリを開かなくなって、結局アンインストールしたりサービスを解約するようになってしまえば、効率的に新規ユーザーを獲得しても売上成長は先細ってしまいます。

そのため既存ユーザーがどれだけアクティブに利用しているのかを表す指標である「粘着率」はとても重要なのです。

リテンションレート(継続率)との違いは?

粘着率と似た指標として「リテンションレート(継続率)」があります。しかし、この2つは同義ではありません。

リテンションレートは、インストール日を起点に何日後にどのくらいの割合でユーザーが起動したかを見る指標で、ユーザーの継続率を見る指標として使われます。

ですが、リテンションレートでは、継続したユーザーの割合は分かりますが、どれだけ熱中して利用している真のアクティブユーザーがいるのかは見えません。

一方、粘着率では、リテンションレートと異なり、1ユーザーの30日間での合計起動回数が反映されます。課金売上に繋がるであろう真のアクティブユーザーの割合を見ることができます。

粘着率を向上する施策4選

オンボーディングの敷居を下げる

オンボーディングとは、アプリやサービスを初めて利用するユーザーが、たった1回の利用で離脱してしまわないように定着させるためのプロセスのことです。

入力する情報欄が多過ぎたり、ほかでは見られないような困惑するような機能があったりして、ユーザーが使いにくいと感じてしまった瞬間に離脱してしまいます。

チュートリアルでサービス・利用方法の説明は重要ですが、やりすぎないように注意しましょう。

定期的に新機能を追加する

新しい機能を導入して定期的にユーザーを呼び戻す理由をつくりましょう。機能だけでなく、新しいゲームステージ、キャンペーンなど何でも構いません。

要はユーザーを退屈させないために新しい体験を提供することが重要です。

プッシュ通知を行う

プッシュ通知を活用するのは有効な手段です。プッシュ通知によって、インストールしたアプリの存在を思い出させたり、アプリを定期的に起動するのを習慣化させることができます。

しかし、頻度、内容やタイミングを間違えると逆効果になるケースもありますので、注意しましょう。

最もいい方法は、ユーザーごとに通知する時間帯やメッセージを最適化することです。

ロイヤリティユーザーを追跡する

ゲームアプリにとって最も価値のあるユーザーのアプリ内の行動を分析し、ユーザーをロイヤリティかするための洞察を得ます。

たとえば、ロイヤリティ化したユーザーの属性(年齢・性別・居住地)、アプリのインストールからどういったエクスペリエンス(イベント突破など)を何日後にしているかなどアプリ内でどういう経験をしているのかから、新規ユーザーのカスタマージャーニーに活かすことができます。

弊社の運営するGMO SmaADでは、低リスクで高クオリティなユーザー集客をサポートさせていただきます。

粘着率の高いユーザーがほしいといったご相談やご質問がございましたら、下記よりご連絡くださいませ。

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