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【2026年最新】ASO対策会社おすすめ8選を比較|選び方と費用相場も解説

【2026年最新】ASO対策会社おすすめ8選を比較|選び方と費用相場も解説
ASO対策の外注先を探して各社の資料を集めると、月額8万円台から100万円超まで料金の幅が大きく、施策範囲の書き方も会社ごとにバラバラで、横並びの比較が難しい――アプリマーケティングの現場からは、そうした声が多く聞かれます。実績の見極め方が分からないまま営業提案の印象だけで契約し、「想定していた施策範囲と違った」と後悔するケースも珍しくありません。

そこで、第三者の比較メディアでの言及数と情報公開度を基準にASO対策会社8社を選び、料金・施策範囲・契約形態で中立に整理しました。あわせて、代行会社・ツール・内製の3タイプ比較、予算×フェーズで依頼先を絞り込める選定マトリクス、月額固定と成果報酬の損益分岐試算、発注前のRFPチェックリスト10項目まで、発注の意思決定に必要な材料を順にまとめています。

なお、掲載企業の選定は編集部が独自基準で行い、掲載企業から対価は一切受け取っていません。ASO(アプリストア最適)の基礎知識や自社でできる施策から知りたい方は、「ASO対策とは?基礎と実践テクニック」を先にお読みください。

ASO対策会社おすすめ8選の比較一覧表【早見表】

掲載8社は、第三者メディアでの言及頻度と各社の情報公開度を基準に編集部が選定しており、掲載企業から対価は受け取っていません。掲載順は各社の情報公開度と第三者メディアでの言及をふまえた編集部の整理であり、優劣を示すものではありません。料金は各社の公式情報や公開プランをもとにしていますが、多くのASO対策会社は施策範囲によって見積もりが変わる個別見積もり制を採用しているため、「要問い合わせ」と記載した会社が中心になります。

会社名 料金目安 主な施策範囲 契約形態 こんな企業に向く
株式会社G-KIT 要問い合わせ KW最適化・CRO・広告連携・クリエイティブ制作 個別見積もり クリエイティブ制作まで一気通貫で任せたい
Repro株式会社 要問い合わせ KW最適化・CVR改善・広告運用 個別見積もり 広告とASOを同じ窓口で運用したい
株式会社アドバン 要問い合わせ 分析・スクリーンショット制作・広告運用 個別見積もり 制作物まで含めて初動を任せたい
株式会社アイリッジ 要問い合わせ アプリ開発・運用・グロース支援 個別見積もり 開発から運用まで総合的に相談したい
株式会社スターガレージ 要問い合わせ ASO施策・アプリマーケ支援 個別見積もり 小さく始めて効果を見たい
リバティーンズ株式会社 要問い合わせ ASO・アプリプロモーション 個別見積もり プロモーション全体を相談したい
株式会社ルミネージ 要問い合わせ ストア最適化・レビュー対策 個別見積もり レビュー・評価の改善を重視したい
株式会社アクティブチャネル 要問い合わせ ASO・デジタルマーケ支援 個別見積もり マーケ施策と横断で依頼したい

株式会社G-KIT

アプリマーケティングを主力事業とするデジタルビジネス支援企業で、ASO対策(キーワード最適化とCROの両面)を軸に、Apple Search Adsなどの広告運用やクリエイティブ制作までをワンストップで提供しています。

強み
  • キーワード最適化とコンバージョン率最適化(CRO)を切り分けず、ダウンロードまでの導線全体を設計する点が特徴です。検索で見つかっても、スクリーンショットや説明文が弱ければインストールにはつながらないため、両輪での改善はASOの本質に沿っています。
  • 1,100社以上のアプリマーケティング支援実績を公表しており、その知見を踏まえたクリエイティブ制作に対応します。実績数の多さは、業種ごとのストア審査傾向やユーザーの反応パターンに関するデータの厚みにつながります。
  • ASO・広告・クリエイティブを横断したデータ分析を社内で完結できるため、施策間で「広告で集めたユーザーがストアで離脱する」といった分断を防ぎやすい体制です。
料金目安 個別見積もり(要問い合わせ)。施策範囲を絞ったプランから、広告運用・制作まで含む統合プランまで、依頼内容に応じて設計されます。
こんな企業に向く ストア最適化だけでなく、スクリーンショットや動画などのクリエイティブ制作、広告運用までを一つの窓口で一気通貫に任せたい企業。

Repro株式会社

マーケティングプラットフォーム事業で知られるRepro株式会社は、「ASOエキスパート支援」としてASO専門の運用サービスを提供しています。キーワード最適化とCVR(コンバージョン率)改善を組み合わせ、ダウンロード数の最大化を支援する位置づけです。

強み
  • 公式に「ASO対策は検索流入だけでなく、広告のCPI(インストール単価)にも影響する」と打ち出している通り、ASOと広告運用を一体で捉える設計思想が明確です。ASOでストアのCVRが上がれば、同じ広告費でも獲得できるダウンロードが増えるため、広告効率の改善にも波及します。
  • キーワード最適化からCVR改善まで、専門担当(エキスパート)による運用支援を受けられます。
料金目安 公式サイトでは非公開のため、要問い合わせとなります。
こんな企業に向く ASO単体ではなく、広告運用とあわせてユーザー獲得全体の効率を高めたい企業。

株式会社アドバン

アプリのプロモーション支援を手がける会社で、ASOの分析から、ストア掲載用のスクリーンショット制作、広告運用までをカバーするサービスを提供しています。

強み
  • ストア掲載画像(スクリーンショット)の制作代行に対応する点が特徴です。スクリーンショットはストアページでユーザーが最初に目にする要素であり、CVRを大きく左右するため、ここを制作込みで依頼できるのは初動を急ぐ企業にとって利点になります。
  • 分析・制作・広告運用を組み合わせ、リリース直後の立ち上げを支援できる体制です。
料金目安 依頼範囲により変動するため、要問い合わせとなります。
こんな企業に向く 社内に制作リソースがなく、ストアのクリエイティブまで含めて初動を任せたい企業。

株式会社アイリッジ

アプリの企画・開発から運用・グロース支援までを手がける、アプリ領域の総合力に定評がある会社です。ASO対策を、アプリの開発・運用という大きな文脈の一部として支援できる点が特徴です。

強み
  • アプリ開発そのものを担える体制があるため、「ストアの最適化」と「アプリ本体の改善(オンボーディングや継続率の改善など)」を地続きで相談できます。ASOでダウンロードを増やしても、アプリ内の体験が悪ければ継続率が伸びないため、開発と運用を一体で見られる強みは大きいといえます。
  • 大手企業のアプリ運用実績があり、規模の大きいプロジェクトの知見を持ちます。
料金目安 非公開のため、要問い合わせとなります。
こんな企業に向く ASO単独ではなく、アプリの開発・改善・グロースまで含めて総合的に相談したい企業。

株式会社スターガレージ

ASO施策を含むアプリマーケティング支援を提供する会社です。比較的小さな規模から始められる柔軟さがあるとされ、スモールスタートを志向する企業の選択肢に挙がります。

強み
  • 大規模な統合支援を前提とせず、ASOの一部施策から相談できる柔軟性が期待できます。まずは小さく効果を検証してから投資を拡大したい、というアプリ事業の初期フェーズに合いやすい立ち位置です。
料金目安 依頼範囲により変動するため、正確な金額は要問い合わせとなります。
こんな企業に向く いきなり大きな予算を投じるのではなく、小さく始めて効果を見ながら判断したい企業。

リバティーンズ株式会社

ASO対策を含むアプリプロモーション支援を手がける会社です。ストア最適化とプロモーション施策を組み合わせて、アプリの認知獲得を支援します。

強み
  • ASOにとどまらず、アプリのプロモーション全体を相談できる窓口として機能します。ストア最適化と外部からの集客施策をどう組み合わせるか、という上流の設計から相談したい場合に選択肢となります。
料金目安 要問い合わせとなります。
こんな企業に向く ストア内の最適化だけでなく、プロモーション全体の設計から一緒に考えてほしい企業。

株式会社ルミネージ

ストア最適化のなかでも、アプリのレビュー・評価対策に力を入れている会社です。公式サイトでも、星評価の改善がインストール数を大きく左右することを示す調査データを挙げており、評価改善を軸にしたコンサルティングを提供しています。

強み
  • レビュー・評価という、見落とされがちだがCVRに直結する領域に専門性を持ちます。星評価が低かったりネガティブレビューが上位に表示されたりすると、検索で上位に出てもダウンロードは伸びにくいため、ここを改善できる意義は大きいといえます。
  • 全国対応の体制を整えており、地域を問わず相談しやすい点も挙げられます。
料金目安 公式サイトに料金表の記載はなく、要問い合わせとなります。
こんな企業に向く 検索順位は出ているのにダウンロードが伸びず、レビュー・評価の改善を優先課題と考えている企業。

株式会社アクティブチャネル

ASO対策を含むデジタルマーケティング支援を提供する会社です。アプリのストア最適化を、より広いマーケティング施策の一部として支援できる点が特徴です。

強み
  • ASO単独ではなく、デジタルマーケティング全般のなかでアプリ集客を位置づけて相談できます。WebやSNSなど他チャネルの施策と横断で考えたい場合に選択肢となります。
料金目安 要問い合わせとなります。
こんな企業に向く アプリのASOを、他のマーケティング施策とあわせて横断的に依頼したい企業。

✍️専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】「料金が要問い合わせばかりで比較しにくい」と感じても、最初から金額で絞り込まないでください。
ASOの見積もりは「どこまで任せるか(施策範囲)」で数倍変わります。GMO TECHがアプリ事業者の相談を受ける現場でも、KW最適化だけを想定していた企業が、実はクリエイティブ制作や広告連携まで必要だったというケースは少なくありません。まず自社に必要な施策範囲を言語化してから相見積もりを取ると、各社の金額が同じ土俵で比較できるようになります(具体的な施策範囲の決め方は後述のチェックリストで整理します)。

ASO対策の依頼先は3タイプ:代行会社・ツール・内製を比較

ASO対策の進め方は、外部の代行会社に任せる以外にも選択肢があります。大きく分けると「代行会社へ依頼」「ASOツールを導入して自社運用」「完全に内製」の3タイプで、それぞれ費用・必要工数・成果が出るまでの期間・ノウハウの蓄積度合いが異なります。

比較軸 代行会社へ依頼 ASOツール+自社運用 完全内製
初期費用・月額目安 月10万〜30万円以上(施策範囲による) 月数万円〜のツール利用料 人件費のみ(ツール代別)
社内工数 小(窓口対応が中心) 中(運用は自社で実施) 大(設計から実行まで自社)
成果までの期間 比較的短い(初動を任せられる) 中(習熟に時間がかかる) 習熟度に依存し読みにくい
ノウハウ蓄積 蓄積されにくい(意識的な移転が必要) 自社に蓄積される 最も蓄積される
向く企業 リソース不足・初動を急ぐ企業 担当者を張り付けられる企業 ASOを継続的な競争力にしたい企業

代行会社が向くケース

代行会社への依頼が向くのは、社内にアプリマーケティングの専任リソースがなく、クリエイティブ制作まで含めて任せたい企業や、リリース直後で初動のダウンロードを急ぎたい企業です。GMO TECHがアプリのユーザー獲得支援に携わるなかでは、事前登録で初動の母数を作っておき、その勢いをASOで受け止める設計のほうが、ランキング初速を取りやすい傾向があります(効果は施策・ジャンルにより異なります)。

ASOツール+自社運用が向くケース

ASOツールを導入して自社で運用するのが向くのは、ASOに継続的に手をかけられる担当者がおり、月数万円規模から始めたい企業です。代表的なツールには、キーワード調査・メタデータ最適化・競合モニタリングを備えた「AppTweak」、市場・競合の動向分析に強い「Sensor Tower」、アプリの計測・アトリビューションに強い「Adjust」などがあります。ただしツールはあくまで「分析と可視化」を担うものであり、出てきたデータをもとに施策を考え実行するのは自社の役割になる点には注意が必要です。

内製が向くケースと判断基準

内製が向くのは、ASOを一過性の施策ではなく継続的な競争力として社内に蓄積したい企業で、担当者がストアの管理画面やデータ分析に日常的に向き合える体制がある場合です。内製を選ぶ際の具体的な手順・チェックリストは、ASO対策とは?基礎と実践テクニックで詳しく解説しています。

失敗しないASO対策会社の選び方:目的別選定マトリクス

アプリのフェーズと月予算の2軸で、推奨する依頼タイプがひと目で分かる選定マトリクスを用意しました。まずこのマトリクスで方向性を定め、次に5つの確認基準で具体的な会社を絞り込む、という二段構えで進めると失敗が減ります。

選定マトリクス(フェーズ×月予算)

フェーズ \ 月予算 〜10万円 10〜30万円 30万円〜
リリース前 ASOツールで仕込み+事前登録施策 ASO特化代行で初期設計 統合支援型(事前登録×広告×ASO)
リリース直後 ツール自社運用 ASO特化代行(クリエイティブ込み) 統合支援型で初速最大化
グロース期 ツール自社運用で改善継続 ASO特化代行で改善+広告連携 統合支援型で横断最適化

予算が月10万円までのフェーズではツール自社運用が現実的な選択肢になり、10〜30万円ではASOに特化した代行会社へクリエイティブ制作まで含めて依頼でき、30万円以上では事前登録・広告・ASOを束ねた統合支援が射程に入ります。

比較時に確認すべき5つの基準

  • 施策範囲: KW選定・メタデータ最適化・スクリーンショット等のクリエイティブ制作・レビュー対策・A/Bテストのどこまでをカバーするか。範囲が違えば料金も成果も変わるため、最初に線引きを確認します。
  • 実績の質(同ジャンル経験): 単なる実績「数」ではなく、自社と同じジャンル(ゲーム、ツール、EC等)での支援経験があるかを確認します。ジャンルが違えばユーザーの検索行動も競合状況も異なるためです。
  • レポート体制: どの指標を、どの頻度で、どんな形式で共有してくれるか。定例会の有無も含め、施策の透明性を測る指標になります。
  • 契約形態と最低契約期間: 月額固定か成果報酬か、最低何か月の契約が必要か。ASOは効果が出るまで時間がかかるため、短すぎる契約では効果検証が難しい一方、長すぎる縛りはリスクになります。
  • クリエイティブ制作の有無: スクリーンショットや動画の制作が料金に含まれるか、別費用かを確認します。CVRを左右する重要素のため、制作体制の有無は成果に直結します。

避けたほうがよい会社の特徴

  • 順位やダウンロード数を「保証」と断言する: ストアのランキングはGoogle・Appleのアルゴリズムや競合状況に左右されるため、成果を確約することは構造的に困難です。「保証」を強く打ち出す場合は根拠を確認しましょう。
  • 施策内容がブラックボックス: 「何をやっているか説明できない」会社は、効果検証も改善もできません。施策の中身を開示できることは最低条件です。
  • レビューや評価の操作を提案する: 報酬を伴う見返りでのレビュー依頼などは、AppleのApp Store ReviewガイドラインやGoogleのデベロッパー プログラム ポリシーに抵触するおそれがあり、アプリの掲載停止リスクすらあります。規約に反する手法を勧める会社は避けるべきです。

ASO対策会社の費用相場と料金体系【損益分岐も試算】

「相場は月30万〜100万円」と書く記事もあれば、個別の会社では「月8万円〜」と案内するところもあり、費用感がつかみにくいのがASO対策の悩ましい点です。この乖離には明確な理由があります。ここでは料金体系を3つの型に分けて構造的に整理し、どちらの契約が得かを判断するための損益分岐の考え方まで示します。

料金体系 相場の目安 向くケース メリット リスク・注意点
月額固定型 ASO単体:月8万〜25万円/統合支援:月30万〜100万円超 施策範囲が固まっている 予算が読みやすい 成果が出なくても費用は発生
成果報酬型 成果定義により変動 成果指標が明確に定義できる 初期負担を抑えられる 成果の定義次第で割高化、上限額の確認が必須
ハイブリッド型 固定+成果の組み合わせ 固定で土台、成果で上振れを狙う リスクとリターンのバランス 双方の条件を精査する必要あり

月額固定型の相場

「ASO単体プラン(KW最適化やメタデータ調整が中心)」なら月8万〜25万円程度で収まることが多い一方、スクリーンショット等のクリエイティブ制作や広告運用まで束ねた「アプリマーケ統合支援」になると月30万〜100万円超になります。比較の際は金額だけでなく「その金額で何をやってくれるのか」を必ずセットで確認してください。

成果報酬型の仕組みと注意点

成果報酬型は、あらかじめ定義した成果が出たときに費用が発生する契約です。初期の固定負担を抑えられる魅力がありますが、最大の注意点は「成果の定義」です。何をもって成果とするか、上限額(キャップ)はあるかを契約前に明文化しておかないと、想定外の費用が発生したり、逆に成果が事業に結びつかなかったりするリスクがあります。

ハイブリッド型(固定+成果)の構造

ハイブリッド型は、月額固定で基本的な運用を担保しつつ、一定の成果が出たら追加報酬を支払う組み合わせ型です。固定費で施策の土台を確保しながら、成果が出たときだけ上乗せするため、発注側・受注側双方のインセンティブが噛み合いやすい構造です。

どちらが得か:損益分岐の考え方(試算例)

たとえば「月額固定20万円」と「成果報酬型(目標順位達成時に月15万円+基本費用5万円)」を比べる場合、成果が安定して出続けるなら、固定20万円のほうがトータルで割安になる可能性があります。一方、成果が出る月と出ない月のばらつきが大きいフェーズでは、出来高で支払う成果報酬型のほうがムダな支出を抑えられることもあります。重要なのは、複数社から「同じ施策範囲」で見積もりを取り、シミュレーションしてから判断することです。

ASO対策会社に依頼するメリット・デメリット

社内稟議を通すには、メリットだけでなくデメリットも正直に整理した判断材料が必要です。ここではASO対策を外部に依頼するメリット3点とデメリット2点を中立に挙げ、さらにデメリットを抑えるための具体的な打ち手まで示します。

依頼するメリット3つ

  • 専門ノウハウで上位表示の再現性が上がる: ストアのアルゴリズムは公開されておらず、効果的なKW選定やメタデータ設計には経験則の蓄積が要ります。多数のアプリを支援してきた会社は、業種ごとの勝ちパターンや審査の傾向を把握しているため、自社で手探りするより成果の再現性が高まります。
  • 社内工数を大幅に削減できる: ASOはリリース時の設定だけでなく、順位変動や競合の動きに応じた継続的な調整が必要です。これを外部に任せれば、社内の担当者は商品改善や他チャネルの施策など、自社にしかできない業務に集中できます。
  • 広告・クリエイティブまで一気通貫で改善できる: 多くの代行会社はASOと広告運用、クリエイティブ制作を横断で支援できます。ストアのCVRを上げれば広告経由のインストール効率も改善するため、バラバラに発注するより相乗効果が出やすくなります。

依頼するデメリット2つ

  • 継続的なコストがかかる: ASOは短期で終わる施策ではないため、外注すれば月額または成果報酬の費用が継続して発生します。費用対効果が見合うかを、定期的に検証する必要があります。
  • 自社にノウハウが蓄積されにくい: 施策の実行を外部に委ねるほど、社内には知見が残りにくくなります。将来的に内製へ切り替えたいと考えたとき、ゼロから立ち上げ直すことになりかねません。

デメリットを抑える打ち手

これらのデメリットは、契約設計で軽減できます。ノウハウが蓄積されにくい問題には、レポート共有や定例会でのナレッジ移転を契約条件に含めることが有効です。「何を、なぜ、どう変えたか」を毎回共有してもらえば、社内にも知見が残ります。また、いずれ内製化を視野に入れるなら、契約初期から「将来の内製移行プラン」を相談しておくことで、外注と内製のいいとこ取りを目指せます。

発注前に確認すべきチェックリスト10項目

ASO対策の発注で起きるトラブルの多くは、「どこまでやってもらえるか」「何をもって成果とするか」の認識ずれが原因です。発注前に以下の10項目を相手に確認し、見積もり依頼書(RFP)の形で各社に同じ条件を提示すれば、相見積もりが正確に比較でき、契約後のミスマッチも防げます。そのまま社内のチェックシートとして使える形にまとめました。

  • 対象アプリ・OS範囲の明確化: iOSのみ、Androidのみ、両方のどれを対象とするか。OSによってストアの仕様も施策も異なります。
  • 現状KPIの開示範囲: ダウンロード数・CVR・検索順位など、どこまで自社のデータを開示するか。精度の高い提案には現状把握が欠かせません。
  • 依頼範囲の線引き: KW選定・メタデータ最適化・クリエイティブ制作・レビュー対策・A/Bテストのどこまでを依頼するか。料金の前提になる最重要項目です。
  • 契約形態と最低契約期間: 月額固定か成果報酬か、最低何か月の縛りがあるか。効果検証に必要な期間と照らして判断します。
  • 成果の定義: 何をもって「成果」とするか。順位なのか、ダウンロード数なのか、CVRなのかを具体的な数値とともに合意します。
  • レポートの頻度・形式・定例会の有無: どの指標を、月次か週次か、どんな形式で共有してもらえるか。透明性を担保する条件です。
  • クリエイティブ制作費の内訳: スクリーンショットや動画の制作が料金に含まれるか、別費用か。含まれる場合は本数や修正回数も確認します。
  • ストアコンソールのアクセス権限の渡し方: App Store ConnectやGoogle Play Consoleの権限を、どの範囲で、どう付与するか。セキュリティと運用効率の両面から事前に決めます。
  • 競合・市場調査の範囲: 競合アプリやキーワード市場の分析が支援に含まれるか。施策の精度に関わります。
  • 解約条件とデータ・アカウントの引き継ぎ: 解約時の条件、施策データやアカウントをどう引き継げるか。これを決めておかないと、解約時に成果物が手元に残らないトラブルが起きます。

✍️専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】発注側が最も見落としがちなのは「5. 成果の定義」と「8. ストアコンソールの権限範囲」の2つです。
GMO TECHがアプリマーケティングの相談を受ける現場では、成果の定義が曖昧なまま契約し、「順位は上がったがダウンロードは増えていない」とすれ違うケースや、ストアの管理権限の受け渡し方が曖昧で施策の着手が遅れるケースを見かけます。この2項目は、見積もり段階で必ず文書化しておくことをおすすめします。

ASO対策会社に関するよくある質問

Q1. ASO対策会社の費用相場はいくらですか?

ASO単体プランなら月8万〜25万円程度、クリエイティブ制作や広告運用まで含む統合支援なら月30万〜100万円超が一つの目安です。施策範囲によって大きく変わるため、同じ条件で複数社から見積もりを取って比較してください。詳しい料金構造は本記事の「ASO対策会社の費用相場と料金体系」で解説しています。

Q2. ASO対策の効果が出るまでどれくらいかかりますか?

一般的には3〜6か月程度が目安とされますが、アプリのジャンル・競合状況・施策範囲によって変動します。メタデータの調整は比較的早く反映される一方、レビュー改善やランキング上昇は時間がかかる傾向があります。短期での確約をうたう会社には根拠を確認しましょう。

Q3. 成果報酬型と月額固定型はどちらを選ぶべきですか?

成果が安定して見込めるフェーズなら月額固定型、成果のばらつきが大きい初期フェーズなら成果報酬型が向く傾向があります。ただし成果報酬型は「成果の定義」と「上限額」の確認が不可欠です。損益分岐の具体的な考え方は本記事の「どちらが得か:損益分岐の考え方」で試算例とともに解説しています。

Q4. ASO対策は自社(内製)でもできますか?

担当者を継続的に配置でき、ストアの管理画面やデータ分析に向き合える体制があれば内製も十分可能です。ツールを併用すれば外注コストを抑えつつPDCAを回せます。ASO対策を自社で進める手順とチェックリストで、内製の具体的な進め方を解説しています。

Q5. ASO対策会社とASOツールはどう違いますか?

ASOツール(AppTweakやSensor Towerなど)は「分析・可視化」を担うものであり、データをもとに施策を考え実行するのは自社の役割です。一方、ASO対策会社は分析から施策の実行・改善までを代行します。自社で運用する人手があるかどうかが選択の分かれ目です。詳しくは本記事の「ASO対策の依頼先は3タイプ」で比較しています。

まとめ:比較→マトリクス→チェックリストの3ステップで発注先を決めよう

ASO対策の依頼先選びは、次の3ステップで進めると失敗を防げます。

  • 一覧表で候補を3社程度に絞る: 本記事の早見表で、料金体系・施策範囲・契約形態から自社に合いそうな会社を絞り込みます。
  • 選定マトリクスで自社条件に合致するか確認する: アプリのフェーズ×月予算のマトリクスで、代行会社・ツール・内製のどのタイプが妥当かを照らし合わせます。
  • チェックリスト10項目で問い合わせ・相見積もりを取る: 同じ条件をRFPとして提示し、複数社の見積もりを正確に比較します。相見積もりは2〜3社が目安です。

ASO施策そのものの中身を理解してから発注したい方は、ASO対策とは?基礎と実践テクニックを徹底解説で施策の全体像を確認できます。また、ASOを含むアプリ集客全体の手法を俯瞰したい方は、ゲームアプリのプロモーション手法7選もあわせてご覧ください。

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