Googleインデックス確認方法|3つの手順とされない時の対処法
今回は、SEOにおける「インデックス」の意味や重要性について説明します。
本記事を読んで、SEOの知識を少しずつ取り入れ、SEO対策を成功させましょう。
公開日: 2023-06-07 / 最終更新日: 2026-06-19
監修: GMO TECH株式会社 SEOコンサルティング部門
「記事を公開したのに、いつまで経っても検索結果に出てこない」——その原因の多くは、ページがGoogleに「インデックス」されていないことにあります。どんなに良い記事を書いても、インデックスされなければ検索結果には1件も表示されません。
この記事では、SEO担当になりたての方や個人サイトを運営している方が、自分の手を動かしてすぐに確認できるよう、Googleにインデックスされているかを調べる3つの方法を画像手順つきで解説します。さらに、インデックスされない原因と対処法、登録を早めるコツ、よくある質問まで、これ1本で完結するように網羅しました。
なお操作手順は、2026年6月時点のGoogle Search Console(以下GSC)の現行画面に準拠しています。
Googleのインデックスとは
👉 このパートをまとめると!
インデックスとはページがGoogleのデータベースに登録され検索表示できる状態のこと。
Googleのインデックスとは、Webページの情報がGoogleの巨大なデータベースに登録され、検索結果に表示できる状態になることを指します。「インデックス(index)」はもともと「索引」を意味する言葉で、図書館の蔵書目録のように、膨大なWebページを素早く取り出すための仕組みです。
重要なのは、インデックスされていないページは検索結果に絶対に表示されないという点です。広告を出していない一般的なサイトでは、アクセスの大半を検索エンジン経由の流入が占めます。つまり、検索から集客するための出発点が「インデックスされること」なのです。
Googleが検索結果を表示するまでには、次の3段階を経ています。
- ①クロール:Googlebotと呼ばれるクローラー(自動巡回プログラム)がリンクをたどってWeb上のページを発見します。
- ②インデックス:発見したページの内容(テキスト・画像・タグなど)を分析し、データベースに登録します。ただし、クロールされたページがすべて登録されるわけではありません。
- ③ランキング:ユーザーが検索したとき、インデックスの中から検索意図に合うページを抽出し、表示順位を決めて検索結果に並べます。
検索結果に出てこないとき、つまずいているのが①クロールなのか②インデックスなのかを見極めることが、対処の第一歩になります。検索の全体像をより深く知りたい方は、【2026年最新】SEOとは?SEO対策の基本と施策方法もあわせてご覧ください。
インデックスされているか確認する3つの方法
👉 このパートをまとめると!
確認方法はURL検査・登録レポート・site:検索の3つを用途で使い分ける。
自サイトがインデックスされているかは、次の3つの方法で確認できます。それぞれ「個別ページ向き」「サイト全体向き」「簡易チェック向き」と用途が異なるため、目的に応じて使い分けましょう。
| 確認方法 | 向いている用途 | 精度 |
|---|---|---|
| URL検査ツール | 特定の1ページを確実に確認したい | 高(最も正確) |
| ページのインデックス登録レポート | サイト全体の登録状況を一覧で確認したい | 高 |
| 「site:」検索 | ツールを使わず手早く概算を知りたい | 低(目安) |
以下で、それぞれの手順を解説します。なお、URL検査とページのインデックス登録レポートを使うには、事前にGSCへサイトを登録しておく必要があります。未登録の方は【画像付き】Googleサーチコンソールの設定・登録方法を参考に登録を済ませてください。
URL検査ツールで確認する(個別ページ/最も確実)
特定の1ページがインデックスされているかを最も正確に確認できるのが、GSCのURL検査ツールです。手順は次のとおりです。
- Google Search Consoleにログインする
- 画面上部の検索ボックスに、確認したいページのURLを入力してEnterを押す(左メニューの「URL検査」からでも同じ操作ができます)
- 検査結果が表示される

- インデックスされている場合:「URL は Google に登録されています」と表示されます。
- インデックスされていない場合:「URL が Google に登録されていません」と表示されます。
「登録されていません」と表示された場合は、検査結果画面に表示される「インデックス登録をリクエスト」から登録を依頼できます(後述します)。
ページのインデックス登録レポートで確認する(サイト全体/旧カバレッジ)
サイト全体で「何ページが登録され、何ページが未登録か」を一覧で把握したいときは、「ページのインデックス登録」レポートを使います。
※このレポートは、以前は「カバレッジ」という名称でした。GSCのUI刷新により現在は「ページ」(ページのインデックス登録)という名称に変わっています。古い解説記事では「カバレッジ」と書かれていることがありますが、同じ機能を指します。
手順は次のとおりです。
- GSCにログインし、左サイドメニューの「インデックス作成」→「ページ」を選択する
- 画面上部に、登録済みページ数・未登録ページ数と、その推移グラフが表示される
- 画面下部の「ページがインデックスに登録されなかった理由」一覧から、各理由をクリックすると、該当ページのURLと詳細を確認できる

未登録の理由には「クロール済み – インデックス未登録」「検出 – インデックス未登録」「noindexタグによって除外されました」などがあり、ここを確認することで原因の当たりをつけられます。
「site:」検索で確認する(簡易・概算)
GSCを使わずに手早く確認したいときは、Google検索で「site:」コマンドを使う方法があります。
検索ボックスに次のように入力して検索します。
site:確認したいページのURL
検索結果にそのページが表示されればインデックスされている、表示されなければインデックスされていない可能性が高い、と判断できます。ドメイン全体(例:site:example.com)で検索すれば、登録されているページの一覧とおおよその件数も確認できます。

ただし、site:検索の件数はあくまで概算で、正確なインデックス数を反映するものではありません。確実な確認はURL検査ツール、サイト全体の正確な把握はページのインデックス登録レポートを使い、site:検索は「ざっと様子を見る」用途と覚えておきましょう。インデックス数のより正確な調べ方はインデックス数とは?その意味やSEOとの関係性・調べ方で詳しく解説しています。
インデックス状況を確認すべき理由
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確認すれば施策反映・設定ミス・集客損失を早期に発見でき遠回りを防げる。
「公開すれば自動でインデックスされるはずなのに、なぜわざわざ確認するのか」と思うかもしれません。確認をおすすめするのは、次の3つの問題を早期に発見できるからです。
- 施策の効果が反映されているか分かる:タイトルや本文を改善しても、再インデックスされるまで検索結果には反映されません。確認すれば「改善が届いているか」を判断できます。
- 設定ミスに気づける:noindexの付け忘れ・付けすぎ、robots.txtによるブロックなど、意図しない設定でインデックスから漏れていないかをチェックできます。
- 集客機会の損失を防げる:本来上位を狙えるページが未登録のまま放置されると、その間の検索流入をまるごと失います。早く気づくほど損失は小さく済みます。
GMO TECHのSEOコンサルティングの現場でも、「順位が上がらない」と相談を受けたサイトを調査すると、原因が施策以前の「主要ページが未登録だった」というケースは珍しくありません。まず確認する習慣が、遠回りを防ぎます。
インデックスされない主な原因と対処法
👉 このパートをまとめると!
未登録の原因はブロック設定・低品質/重複・リンク不足・クロール待ちの4タイプ。
確認した結果「登録されていない」と分かったら、原因を切り分けて対処します。代表的な4つの原因と対処法を表にまとめました。
| 主な原因 | 何が起きているか | 対処法 |
|---|---|---|
| noindex・robots.txtでブロックしている | クロールや登録を拒否する設定が残っている | noindexタグ・robots.txtの記述を見直し、登録したいページの指定を解除する |
| コンテンツの品質が低い/重複している | 内容が薄い・他ページと重複し登録対象から外される | 独自情報を加筆し、重複ページはcanonicalで正規化または統合する |
| 内部リンク・被リンクが少なくクロールされていない | クローラーがページを発見できていない | トップページや関連記事から内部リンクを張り、発見されやすくする |
| 公開直後でクロール待ち/ペナルティ | まだ巡回されていない、または違反で除外されている | 数日〜数週間待つ。改善されない場合は手動による対策(ペナルティ)を確認する |
以下、それぞれを詳しく見ていきます。
noindex・robots.txtでブロックしている
最も多く、かつ見落としやすいのが、自分でインデックスを止めてしまっているケースです。
- noindex:ページのHTMLに
<meta name="robots" content="noindex">が記述されていると、そのページは検索結果から除外されます。テスト用に付けたまま外し忘れる、テーマやプラグインの設定で意図せず付与される、といったことが起こります。詳しくはnoindexとは?設定・確認方法・SEOへ活用する際の注意点をご確認ください。 - robots.txt:
robots.txtでクロールを拒否(Disallow)していると、クローラーがそもそもページにアクセスできません。登録したいページがDisallowの対象になっていないか確認しましょう。記述ルールはrobots.txtとは?書き方・設定方法で解説しています。
ページのインデックス登録レポートで「noindexタグによって除外されました」「robots.txtによりブロックされました」と表示されている場合は、これらが原因です。
コンテンツの品質が低い/重複している
クロールはされているのに登録されない場合、内容の品質や重複が原因のことがあります。Googleは、内容が薄いページや他ページと重複するページを「登録する価値が低い」と判断し、インデックスを見送ることがあります。
レポートで「クロール済み – インデックス未登録」と表示されるのは、この典型例です。対処としては、ユーザーの疑問に答える独自の情報を加筆して内容を充実させること、似たテーマのページが複数ある場合はcanonicalタグで正規ページを指定するか、1ページに統合することが有効です。
内部リンク・被リンクが少なくクロールされていない
クローラーはリンクをたどってページを発見します。そのため、どこからもリンクされていない「孤立ページ」は見つけてもらえず、いつまでもクロールされないことがあります。レポートで「検出 – インデックス未登録」と表示される場合などが該当します。
対処は、関連する記事やトップページ、カテゴリーページから、登録したいページへ内部リンクを張ることです。特にクロール頻度の高いトップページからの導線は効果的です。内部リンクの張り方は内部リンクとは|張り方のコツやおすすめの設置場所・SEOへの影響で詳しく解説しています。
公開直後でクロール待ち/ペナルティ
公開したばかりのページは、単にまだクローラーが来ていないだけのことがほとんどです。後述する登録リクエストやサイトマップ送信で巡回を促しつつ、数日〜数週間は様子を見ましょう。
一方、十分に時間が経ち、促進策も行っているのに登録されない場合は、Googleのスパムポリシー違反による手動による対策(ペナルティ)を受けている可能性があります。GSCの「手動による対策」レポートを確認し、該当があれば指摘箇所を改善して再審査をリクエストしてください。原因の切り分けはGoogleにインデックス登録されない理由と対策方法でさらに詳しく整理しています。
インデックス登録を促進する方法
👉 このパートをまとめると!
登録は命令できないが、リクエスト・サイトマップ・リンク強化で後押しできる。
Googleのインデックスは自動で行われるため、サイト側から直接「登録しろ」と命令することはできません。しかし、クロールと登録を早めるための後押しは可能です。代表的な3つの方法を紹介します。
URL検査からインデックス登録をリクエストする
新規公開・更新したページを早く反映させたいときは、GSCのURL検査ツールから登録をリクエストするのが最も手軽です。
- GSCにログインし、画面上部の検索ボックスに対象ページのURLを入力する
- 検査結果が表示されたら、「インデックス登録をリクエスト」をクリックする
- 「リクエストが送信されました」と表示されれば完了

これでクローラーが巡回するまでの時間を短縮できます。ただし、リクエストは「登録の確約」ではなく「優先的に検討してもらう依頼」です。短時間に何度も繰り返しても効果は上がらない点に注意してください。
XMLサイトマップを送信する
ページ数が多いサイトや、サイト全体のクロールを促したい場合は、XMLサイトマップの送信が有効です。XMLサイトマップは、サイト内のページ構成をGoogleに伝えるためのファイル(通常sitemap.xml)です。
- XMLサイトマップを用意する(WordPressなら専用プラグインで自動生成できます)
- GSCの左メニューから「インデックス作成」→「サイトマップ」を選択する
- 「新しいサイトマップの追加」欄にサイトマップのURL(例:
sitemap.xml)を入力し、「送信」をクリックする - ステータスが「成功しました」になれば送信完了

一度送信すれば、以降はGoogleが定期的に最新情報を読み込みます。作成・更新手順の詳細はXMLサイトマップとは?作り方や更新の手順をご覧ください。
内部リンク・パンくず・更新頻度でクロールを促す
リクエストやサイトマップが「点」での促進なら、サイト構造の改善は「面」での恒常的な促進策です。次の3点を整えると、クローラーが巡回しやすいサイトになります。
- 内部リンク:関連ページ同士をリンクで結び、孤立ページをなくす。クローラーがリンクをたどって新規ページを発見しやすくなります。
- パンくずリスト:「ホーム > カテゴリ > 記事」のように階層を示すリストを設置すると、Googleがサイト構造を理解しやすくなります。
- 更新頻度:定期的に新規記事を追加・更新するサイトは、クローラーの訪問頻度が高まり、結果として新しいページも早く登録されやすくなります。
これらは一度の作業ではなく、サイト運営の中で継続して整えていくことで効果が積み上がります。
インデックス管理を効率化するには
👉 このパートをまとめると!
大規模サイトのインデックス管理はSEO Dash!やLumarでの定期診断が効率的。
ページ数が数百〜数千規模になると、URL検査や手動チェックだけでインデックス状況を管理するのは現実的ではありません。「どのページが未登録なのか」「なぜ登録されないのか」を網羅的に把握するには、専用ツールによる監視が効率的です。
GMO TECHが提供するSEO Dash! byGMOでは、サイト内のインデックス・クロールの健全性を診断し、noindexの付与漏れや重複、クロールされていないページなどの技術的課題を可視化できます。手作業では見落としがちな問題を一覧で洗い出せるため、未登録ページの早期発見と改善に役立ちます。
また、数万ページ規模の大規模サイトのクロール解析には、エンタープライズ向けクローリングツールLumarが適しています。サイト全体を定期クロールし、インデックス可能なページとブロックされているページの構造的な問題を継続監視できます。
実際にGMO TECHの支援現場でも、大規模ECサイトのクロール診断で「重要な商品ページの数千ページがパラメータ違いの重複としてインデックス対象外になっていた」ケースを発見し、URL正規化で登録対象を回復させた事例があります。ツールによる定期的な健全性チェックは、こうした取りこぼしを防ぐ有効な手段です。
クロール・インデックスの健全性を診断したい方へ
自社サイトのどのページが未登録なのか、なぜ登録されないのかを可視化したい場合は、SEO Dash! byGMO のインデックス/クロール健全性診断をご活用ください。技術的課題をまとめたレポートで、改善の優先順位が一目で分かります。
Googleインデックスに関するよくある質問
最後に、インデックスに関してよく寄せられる質問にお答えします。
インデックスされるまでどれくらい時間がかかりますか?
公開からインデックス登録までの時間は、一般的に1日〜数週間が目安です(参考:Google 検索で自分のページが見つからない場合 – Search Console ヘルプ)。更新頻度が高くアクセスの多いサイトほどクロール頻度が高く、登録も早まる傾向があります。逆に開設直後のサイトは時間がかかりやすいため、URL検査からの登録リクエストやサイトマップ送信で巡回を促しましょう。
インデックスを削除したい場合はどうすればいいですか?
ページを削除しても、インデックスに情報が残り検索結果に表示され続けることがあります。一時的に消したい場合は、GSCの「インデックス作成」→「削除」から「一時的な削除」をリクエストします。ただしこれは約6か月間の一時的な措置で、ページがサイトに残っていると再び登録されることがあります。完全に削除したい場合は、該当ページにnoindexを設定するか、ページ自体を削除してください。手順はインデックス削除とは?その方法や削除される原因・対策で詳しく解説しています。
インデックス数(登録ページ数)を調べるにはどうすればいいですか?
正確な登録ページ数は、GSCの「ページのインデックス登録」レポートで確認できます。上部に登録済み・未登録のページ数が表示されます。手早く概算を知りたいだけなら、Google検索でsite:ドメイン名と入力する方法もありますが、こちらはあくまで目安です。
確認や手順でGSCの使い方が分からなくなったら?
URL検査やレポートの場所が分からないときは、GSCの基本操作をまとめた【画像付き】Googleサーチコンソールの使い方・できることを参照すると、画面ごとの役割を把握できます。
まとめ
Googleにインデックスされているかは、次の3つの方法で確認できます。
- URL検査ツール:特定の1ページを最も確実に確認できる
- ページのインデックス登録レポート(旧カバレッジ):サイト全体の登録状況を一覧で把握できる
- 「site:」検索:ツールを使わず手早く概算を確認できる
未登録だった場合は、「noindex・robots.txtのブロック」「低品質・重複」「リンク不足」「クロール待ち・ペナルティ」の4つに切り分けて対処し、登録リクエスト・サイトマップ送信・内部リンク強化で巡回を促進しましょう。検索流入の出発点はインデックスです。定期的に状況を確認する習慣をつけることが、安定した集客への近道になります。
サイト全体のインデックス・クロールの健全性を専門家の目で診断したい方は、GMO TECHにご相談ください。大規模サイトの技術的SEOの支援実績をもとに、未登録ページの原因と改善策を具体的にご提案します。
インデックス・クロールの課題を相談したい方へ
「主要ページが登録されない」「原因が特定できない」といったお悩みは、SEO Dash! byGMO の無料相談で解消できます。大規模サイトのクロール監視には Lumar もあわせてご提案可能です。
より体系的にSEOの全体像を学びたい方は、SEO対策の基本と施策方法をまとめたガイドもご活用ください。
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