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X(旧Twitter)で投稿が伸びる時間帯は?平日・土日の曜日別バズる投稿時間

X(旧Twitter)で投稿が伸びる時間帯は?平日・土日の曜日別バズる投稿時間
X(旧Twitter)で投稿するタイミングに悩んだことはありませんか?せっかく良い内容を投稿しても、時間帯によっては埋もれてしまい、多くの人の目に触れる機会を逃してしまうことも。

実は、Xにはユーザーがアクティブになる「ゴールデンタイム」が存在します。平日は7〜8時の通勤・通学時間帯、12〜13時のランチタイム、そして20〜22時の夜間がおすすめです。さらに曜日別の傾向を把握すれば、あなたの投稿が多くの人に届く可能性が高まります。

この記事では、平日・土日別のバズりやすい時間帯とターゲット層に合わせた効果的な投稿戦略を紹介します。これを参考にすれば、X運用の効果を最大化できるでしょう。

X(旧Twitter)の投稿が伸びるおすすめ時間帯

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X(旧Twitter)では、投稿する時間帯によって反応が大きく変わります。多くのユーザーがアクティブになる「ゴールデンタイム」を狙うことで、より多くの人に投稿を見てもらえる可能性が高まります。時間帯ごとに異なるユーザー層がアクティブになるため、ターゲットに合わせた投稿時間の選択が重要です。

効果的な投稿時間帯は、平日・土日を問わず4つの時間帯に集中しています。朝の通勤・通学時間帯、お昼休憩の時間帯、午後の放課後・仕事終わりの時間帯、そして夜のリラックスタイムです。それぞれの時間帯には特徴があり、リーチできるユーザー層も異なります。

時間帯 特徴 リーチ率が高いユーザー
朝 (6-10時) 通勤・通学時間 ビジネスパーソン、学生
昼 (12-13時) 昼休憩 主婦、ビジネスパーソン
午後 (15-17時) 仕事・授業終わり 学生、ビジネスパーソン
夜 (20-22時) ゴールデンタイム 全般

【平日】6時~8時/【土日】8時~10時

平日の朝6時~8時は通勤・通学の時間帯で、多くのビジネスパーソンや学生がX(旧Twitter)をチェックします。電車やバスでの移動時間にスマホでタイムラインを確認する人が多く、この時間帯は「サクッと見られる軽めの内容」や「気分を盛り上げる明るい内容」が好まれます。

土日は平日より起床時間が遅くなる傾向があるため、8時~10時がおすすめです。この時間帯は投稿するユーザーがそれほど多くないため、リーチ数を増やしていいねや拡散をしてもらいやすい「穴場」とも言えます。朝のゴロゴロタイムに暇つぶしでSNSを見るユーザーも多いので、気軽に読める情報が効果的です。

【平日・土日】12時~13時

お昼休憩や昼食の時間となる12時~13時は、平日と休日の両方でX(旧Twitter)のアクティブユーザー数が増加します。ビジネスパーソンや学生、主婦層など幅広いユーザーが食事をしながらSNSをチェックする時間帯です。

この時間帯は1日の中で2番目にリツイートが多くなるため、共感を得られる投稿が効果的です。ただし、多くのユーザーが投稿する時間帯でもあるため、他の投稿に埋もれやすくなります。目を引く画像や動画を活用したり、複数回投稿したりするなどの工夫が必要です。主婦層も多くアクセスするため、家事や育児に関連する情報も反応を得やすいでしょう。

【平日・土日】15時~17時

午後の15時~17時は、X(旧Twitter)で最もリツイート数が多くなる時間帯です。この時間帯は特に学校が終わった学生の利用率が高まります。放課後に友達と一緒にSNSを見る学生が多く、話題になれば一気に拡散される可能性が高いでしょう。

また、午後の仕事や家事が一段落して少し休憩を取る社会人や主婦層もこの時間帯にSNSをチェックします。ただし、彼らはじっくりとスマートフォンを触る時間がないため、タイムラインをサッと見る程度の利用にとどまることが多いです。

若年層をターゲットにしている場合、この時間帯が特に狙い目となります。学生向けのトレンド情報や話題性のある内容が効果的です。17時以降もSNSのアクティブユーザー数は高い水準を維持しているため、18時~19時の投稿も多くの人に情報を届けられる可能性があります。

【平日・土日】20時~22時

夕食後から就寝時間の間の20時~22時は、X(旧Twitter)の「ゴールデンタイム」と呼ばれる時間帯です。この時間帯にはアクティブユーザー数がピークに達し、学生と社会人の両方のアクティブ率が高くなります。そのため、あらゆる属性のアカウントの投稿に向いています。

ただし、注意点として、この時間帯は投稿する人の割合も最も多くなるため、投稿がすぐに埋もれてしまう可能性があります。X(旧Twitter)のリツイート率もそこまで高くない時間帯であるため、重要度の高い投稿はこの時間に限定せず、状況に応じて別の時間帯も検討すべきでしょう。

アクティブユーザー数が多いという事実は変わらないので、エンターテイメント系のコンテンツや読み物系の投稿、ユーザー参加型のコンテンツなど、ユーザーが余裕を持って楽しめる内容が効果的です。話題性が高い内容であれば、一気に拡散される可能性も十分にあります。

平日と休日でのアクティブ時間の違い

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X(旧Twitter)では、平日と休日でユーザーのアクティブ時間に明確な差があります。平日は朝・昼・夜にピークがあり、とくに木曜日はインプレッションが高くなる傾向です。一方、土曜日は10時から高水準の利用が続き、日曜日は13時以降に伸びて夜にピークを迎えます。アクティブ率が高い=投稿が見られやすい時間帯とは限らず、エンゲージメント率も加味することが重要です。投稿戦略には、曜日別の傾向を踏まえた投稿時間の最適化が不可欠です。

ちなみに「アクティブユーザー数」と「エンゲージメント率」は混同されがちですが、それぞれ異なる指標です。

・アクティブユーザー数
特定の時間帯にX(旧Twitter)を利用しているユーザーの数
例:夜20時〜22時の「ゴールデンタイム」は利用者が最も多くなる

・エンゲージメント率
表示された投稿(インプレッション)に対して反応があった割合
対象:いいね、リツイート、リプライ、リンククリックなど
ユーザー数が多くても、投稿内容が響かなければ低くなる

つまり、「多くの人に見られる時間」と「反応が得られやすい時間」は必ずしも一致しないという点がポイントです。たとえば、競合の少ない朝の通勤時間帯(平日6~8時)はアクティブユーザー数こそ夜に比べれば少ないものの、集中して見られやすく、結果としてエンゲージメント率が高くなる傾向もあります。

曜日 アクティブ率の特徴 インプレッション傾向 おすすめ投稿時間
平日(月~金) 朝・昼・夜にピーク 木曜日が高い傾向 6時、12時、18時
土曜日 10時から高水準継続 平日より高い 10時~24時
日曜日 夜間に向けて上昇 週末最高値の傾向 13時~22時

ツイートをバズらせるコツ

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ツイートが「バズる」には、時間帯の最適化だけでなく、投稿の工夫も欠かせません。とくに効果的なのが、以下のやり方です。

  • アクティブ時間の1-2時間前に投稿する
  • 滞在時間を高める魅力的なコンテンツを作成する
  • インフルエンサーを活用して拡散力を強化する
  • ハッシュタグを使い検索表示率を高める

ここでは、その具体的な方法を解説します。

アクティブ時間の1-2時間前に投稿する

X(旧Twitter)の投稿が伸びる鍵は「初動エンゲージメント」にあります。多くの人が見始めるアクティブ時間の1〜2時間前に投稿しておくことで、表示された際にはすでに「いいね」や「リツイート」がついており、トップツイートとして目立ちやすくなります。

たとえば、夜20時のゴールデンタイムを狙うなら18〜19時に投稿することで、より多くのユーザーのタイムラインに表示され、自然と拡散力が高まる仕組みになっています。

滞在時間を高める魅力的なコンテンツを作成する

Xのアルゴリズムでは、投稿にどれだけの時間ユーザーが滞在したかが評価基準になります。つまり、読みごたえのあるスレッド形式の投稿や、画像・動画を活用した視覚的に引き込むコンテンツが有効です。

たとえば、体験談を3〜5ツイートでまとめる、思わず続きを見たくなるストーリー性を持たせるなどの工夫が、滞在時間を伸ばすポイント。滞在時間が長い投稿は、より多くのユーザーに表示される可能性が高くなります。

インフルエンサーを活用して拡散力を強化する

自分のフォロワー数が少ない場合でも、影響力のあるインフルエンサーの力を借りれば投稿の拡散力は一気に高まります。

たとえば、関心が近いインフルエンサーにリプライや引用RTで絡んでもらう、もしくはインフルエンサーが関心を持ちそうな内容を投稿するなどの戦略が有効。拡散の波に乗るためには、事前に関係性を築いておく、タイミングを見極めてリーチする工夫も重要になります。

ハッシュタグを使い検索表示率を高める

ハッシュタグは、検索経由での露出を高める手段として非常に有効です。投稿内容にマッチしたハッシュタグを1〜2個つけることで、興味関心を持つユーザーの目に留まりやすくなります。

ただし、乱用するとスパム判定されるリスクもあるため、選定には注意が必要です。トレンドタグを取り入れるのも効果的ですが、内容と関連性があることが前提です。自然に馴染むようハッシュタグを配置しましょう。

関連記事:X(旧:Twitter)でバズる方法!基準や初投稿でツイートをバズらせる運用のコツ

X(Twitter)の投稿に関するよくある質問

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「X(旧Twitter)で投稿が伸びる時間帯を知りたいけど、ジャンルや曜日によって違うのでは?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

ここでは、とくに質問の多い「イラスト投稿の最適時間」や「曜日別の投稿戦略」、「いいねを得やすい時間帯」などについて詳しく解説します。投稿の成果を最大化するには、時間帯の選び方がカギです。自分の目的やターゲット層に合った投稿タイミングを知り、より多くのユーザーに届く投稿を目指しましょう。

イラストをX(Twitter)にアップするのにいい時間帯は?

イラスト投稿は、若年層や趣味嗜好が強いユーザーに支持されやすく、彼らのアクティブ時間に合わせるのがポイントです。

とくに平日15〜17時や夜20〜22時は、学生の放課後や就寝前の時間にあたり、イラストをゆっくり鑑賞しやすい傾向があります。土日であれば朝8〜10時の投稿も有効です。視覚的に魅力のあるイラストは、初動の反応が高ければ一気に拡散するため、伸びやすい時間帯の少し前に投稿する工夫も有効です。

X(Twitter)は何時が1番伸びる?

「X(旧Twitter)で一番投稿が伸びる時間帯」は夜20〜22時です。これは全ユーザー層の利用が集中し、インプレッション(表示数)、エンゲージメント(反応率)、リツイート(拡散力)の3点が最も高まる時間帯とされています。

とくに仕事終わりや夕食後のリラックスタイムにあたるため、多くの人がスマホを手にしている時間です。ただし競合も多いため、埋もれない工夫や少し早めの投稿が成功のカギとなります。

X(Twitter)の閲覧数を増やすには?

閲覧数を増やすには、アクティブユーザーが多い時間帯を狙って投稿することが基本。加えて、ユーザーの目を引く画像や共感を呼ぶテキスト、スレッド形式の活用なども有効です。

初動のエンゲージメントを得ることでアルゴリズムに優遇され、より多くのユーザーのタイムラインに表示されやすくなります。また、ハッシュタグの活用や投稿後の数分間でリアクションを得る工夫も、閲覧数の増加に直結します。

金曜日のX(Twitter)のおすすめ投稿時間帯は?

金曜日は週末への期待感からSNSの利用が高まる傾向があり、アクティブ時間帯もやや広がります。朝6時、昼12時、そして夕方18時以降が特におすすめの投稿時間です。

なかでも夜20〜22時は利用者のピークで、投稿が大きく伸びるチャンスです。また、週末にかけて情報収集や趣味の時間を持つ人が増えるため、読み物系やエンタメ性のある投稿内容が効果的です。

Twitterでいいねがつきやすい時間は?

いいねがつきやすい時間帯は、ユーザーの閲覧が集中する夜20〜22時が最も有力です。この時間帯は投稿が多くなる反面、感情を動かす投稿が拡散されやすく、共感を得た投稿は「いいね」もつきやすくなります。

また、朝6〜8時や昼12〜13時も投稿数が比較的少ないため、注目を集めやすく、一定の「いいね」を獲得しやすい時間帯といえるでしょう。投稿内容と時間帯のマッチングが成果を左右します。

まとめ

X(旧Twitter)で投稿を効果的に拡散させるためには、時間帯を戦略的に選ぶことが重要です。平日は通勤・通学時間(6〜8時)、昼休み(12〜13時)、放課後・帰宅後(15〜17時)、夜のゴールデンタイム(20〜22時)が効果的な投稿時間です。特に平日の15〜17時はリツイート数が最も多く、エンゲージメント率も高い時間帯となっています

また、土日は平日よりもアクティブ率が高く、特に13時以降は効果的な投稿タイミングです。これらの時間帯を理解し、自社のターゲット層に合わせた投稿戦略を立てることで、投稿の拡散力やエンゲージメント率の向上が期待できます。

さらに、アクティブ時間の1〜2時間前に投稿する、魅力的なコンテンツを作成する、ハッシュタグを効果的に活用するといった工夫も欠かせません。X(旧Twitter)の特性を理解し、適切な時間戦略を実践することで、情報発信の効果を最大化できるでしょう。

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プロフィール
大澤 健人(おおさわ けんと)
GMO TECH株式会社 大澤 健人(おおさわ けんと) 大澤 健人(おおさわ けんと)のウェブサイト 大澤 健人(おおさわ けんと)のFacebook
2012年より一貫して検索エンジン領域のコンサルティング業務に従事。 2017年にGMO TECH社に参画。営業組織の構築、新商材開発、マーケティング部門立ち上げをおこなう。 現在、MEOコンサルティング、SEOコンサルティング、運用型広告などSEM領域全体を統括し、 お客様の期待を超える価値提供を行うため日々、組織運営・グロースに奔走している。
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