Googleでサイト内を検索して探しているページを表示する方法
今回は、サイト内にある特定のキーワードを抽出して表示させる方法や各OSによるサイト内検索の仕方、注意すべき点について紹介します。
- 「site:」コマンドを使ったサイト内検索の方法
- Googleの検索オプションを使ったサイト内検索の方法
- 「Search the current site」を使ったサイト内の検索方法
- iPhoneとandroidスマホでサイト内検索する方法
- iPhone(safari)でサイト内検索する方法
- androidスマホ(GoogleChrome)でサイト内検索する方法
- パソコンでサイト内検索する方法
- Chromeを使ったサイト内検索
- Yahoo!を使ったサイト内検索
- Firefoxを使ったサイト内検索
- サイト内検索の注意点
- インデックスの遅延が起こりえる
- HTMLコードは検索できない
- Ctrl+Fでは表示されているテキストしか検索できない
- まとめ
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「site:」コマンドを使ったサイト内検索の方法
「site:」の利用は、目的のサイトの中で【特定のキーワード】を使った記事を検索できる方法です。
- 検索したいキーワードを、検索エンジンの先頭に入力
- キーワードの後ろに「site:」コマンドを入力
- コマンドの後ろに検索したいサイトのURLを入力
上記によって、目的のサイト内でユーザーが検索したいキーワードが入っている記事のみが検索画面に表示されます。
この方法は従来よりも詳細なキーワードを検索できるので、ユーザー側は目的の情報にいちはやくたどり着くことができます。またサイト制作者側であれば、他社のインデックス数やキーワードの分析に役立つものです。
Googleの検索オプションを使ったサイト内検索の方法
Googleの検索オプションを利用すれば、より一層高度な検索結果を得ることが可能です。以下で方法を紹介します。
- 画面右上の【歯車マーク(設定)】内にある【検索オプション】を選択します。
- サイトまたはドメインの欄に、検索したいサイトのURLを入力します。
- サイト内検索をした場合に表示したいキーワード、表示しないキーワード、数値等の例を確認しながら入力していきます。
- 各必要な項目を入力し終えたら、詳細検索をクリックします。その後画面左上に『約○件』と検索結果が表示されます。これが指定のキーワードで検索可能なサイトとなります。
「Search the current site」を使ったサイト内の検索方法
Search the current siteは、Google Chromeにプラグインして使用することができる拡張機能です。詳しい方法について紹介していきます。
- Google Chromeで【Search the current site】と入力し、インストールします。
- インストール後、サイト内検索したいサイト上で、画面右上にある【パズルのピース(拡張機能)】を選択します。
- Search the current siteのアイコン(虫眼鏡の形)を選択し、キーワードを入力し検索します。
- サイト内で検索したいキーワードに関するページの一覧が表示されます。
Search the current siteを使用すると、Googleがインデックスしている全てのサイトが検索可能なので、指定のドメインに関係なく表示することが可能です。
また、Search the current site以外にも多くの拡張機能が存在し、サイト閲覧目的のユーザーだけでなく、管理者としてサイトを見る側にも効果的な機能を多く持っています。
iPhoneとandroidスマホでサイト内検索する方法
iPhoneではsafari、androidスマホではGoogleChromeを使ったサイト内検索の方法をそれぞれ紹介します。Chromeの画像もiPhone上の画像ですが、操作方法はandroidスマホでも同様です。
iPhone(safari)でサイト内検索する方法
safariでサイト内検索する方法は下記の通りです。
- サイト内検索したいサイト上でiPhone最下部にある【URL】または【□に上↑(共有)】をタップし、【ページを検索】をタップ後、キーワードを入力します。
- ページに関連するキーワードがある場合、【このページ(○件一致)】と表示されます。タップすると黄色にハイライト化されるので、キーワード検索窓の∧∨で閲覧したいサイトを選択できます。
androidスマホ(GoogleChrome)でサイト内検索する方法
GoogleChromeでサイト内検索する方法は下記の通りです。
- サイト内検索したいサイト上で画面右下の【…】を選択し、下部へスクロールすると【ページ内検索】があるのでタップして下さい。
- 左上に表示される検査窓にキーワードを入力すると、対象キーワードがある場合は黄色でハイライト化、現在選択しているサイトはオレンジにハイライト化されます。検索窓横の∧∨で閲覧したいページを選択できます。
パソコンでサイト内検索する方法
続いて、GoogleChrome、Yahoo!、Firefoxを使ってパソコンでサイト内検索を行う方法を紹介します。
Chromeを使ったサイト内検索
Chromeを使ってサイト内検索する方法は下記の通りです。
- サイト内検索したいサイト上でWindowsなら【Ctrl+F】、Macなら【Command+F】または画面右上の【縦に点が3つ並んだアイコン】をクリックします。
- 上部に検索窓が出るので、キーワードを入力します。
- 入力したキーワードと相違ない単語を黄色にハイライト化して表示し、現在選択しているサイトはオレンジにハイライト化して表示されます。検索窓の横にある∧∨で閲覧するサイトを選択できます。また、キーボードのショートカットはchromeだけでなくYahoo!やFirefoxでも利用可能です。
Yahoo!を使ったサイト内検索
Yahoo!を使ったサイト内検索する方法は下記の通りです。
- Yahoo!の検索エンジン上にある【+条件指定】を利用しましょう。「ドメイン」の入力画面へサイトのURLを入力し、追加キーワード、含めないキーワードを入力し、更新頻度や言語、地域を選択することで上記と同じ検索が可能です。
Firefoxを使ったサイト内検索
Firefoxを使ったサイト内検索する方法は下記の通りです。
- ページ内で【横3本線】をクリックし、【このページを検索…】またはキーボードの【/(スラッシュ)】を選択します。
- ウィンドウ下部に検索ボックスが出現するので、検索窓にキーワードを入力します。この際の【Highlight All】で対象キーワードと一致した場合はハイライト化され、【Match Diacritics】を選択すると発音を指定する事も可能です。
サイト内検索の注意点
サイト内検索を行う際に注意すべき点は、下記の3つです。
- インデックスの遅延が起こりえる
- HTMLコードは検索できない
- Ctrl+Fでは表示されているテキストしか検索できない
インデックスの遅延が起こりえる
サイト内検索は取得したい情報を明確に知り得る最速の手です。しかし、あくまでも【検索エンジンからインデックスされているサイトのみ】が検索対象となります。
検査エンジン側からインデックスされる=サイトとして【正式】に表示されるためには、検索エンジンのクローラー(徘徊者)がサイト全体をくまなく徘徊することが必用です。しっかりと整備されたサイトを優先的にインデックスしていく傾向にあるので、アップロードされたばかりのサイトはインデックスまでに時間が掛かります。
一度はサイト内検索をして表示されなかった場合でも、数日後には表示されるというケースも多いです。一度の検索で明確な情報を得られない場合には、数日後にもう一度サイト内検索を行わなければいけません。
HTMLコードは検索できない
サイト内検索はあくまでも、「そのサイト内に記載されている単語」を検索する機能です。ホームページの基本構成を行っているHTMLコードまで検索できるわけではないので、結果として表示されることはありません。
Ctrl+Fでは表示されているテキストしか検索できない
コマンドとして非常に使い勝手のよい(Ctrl+F)ですが、検索できるのは画面上に表示されている文字列のみです。「site:」コマンドのように、サイト内で特定のキーワードを使った他のページを検索することはできません。Ctrl+Fの検索対象は、あくまでも【ブラウザ上に表示されているテキスト】に限定されるということになります。
まとめ
日々更新されるインターネット上において、サイト内検索の利用は有効です。たとえば最適なキーワードと「site:」を組み合わせてサイト内検索すると、対象キーワードの入っている記事をすぐに検索できます。
高品質なサイトから素早く有益な情報を得られるため、サイト内検索はインターネット上で情報を探すにあたって必要不可欠な作業といえるでしょう。
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