SEO対策ツール「キーワードファインダー」の使い方や料金プランを紹介

SEO対策のツールである「キーワードファインダー(KEYWORD FINDER)」を活用すれば、効果的なキーワードを自動取得してくれるので、SEO対策で重要なキーワード選定を円滑に進めることができます。
この記事では、キーワード選定に便利な キーワードファインダーの概要や使い方を徹底解説しているので、ぜひ参考にしてください。
キーワードファインダーとは?
キーワードファインダーとは、SEO対策で重要なキーワード選定をサポートしてくれる有料ツールです。株式会社ディーボが提供しています。
登録したキーワードやサイトなどから、関連性が高く、難易度が低いおすすめキーワードを掲載してくれたり、キーワード毎のSEO難易度や月間検索数などを一括で管理できるのが特徴です。
また、キーワード毎に検索順位の推移を毎日追うことができ、SEO対策の効果が出ているのか、出ていなければ改善するコンテンツはどれなのかが一目で分かります。
他にも、サイトのURLと対策キーワードを打ち込むだけで、どれくらいSEO対策がされているかを100点満点で評価してくれたり、キーワードを「競争」「参入」「独占」「埋蔵」などの種類に分類してくれたり、キーワードマップなどを利用することもできます。
SEO対策を行う人にとっては、便利な機能が多いツールです。
GoogleアナリティクスやサーチコンソールといったSEO対策に欠かせないツールとも連携できるので、キーワード選定以外にもSEO対策コンテンツの改善やリライトなどを検討することも可能です。
キーワード選定から作成したコンテンツの改善、管理まで、一括で行うことができる便利なツールと言えます。
キーワードファインダーの料金プラン
キーワードファインダーは使用する目的にあわせて、3つの料金プランが用意されています。それぞれの料金プランの詳細と、どのプランを選べば良いのかをご紹介します。
また、具体的な登録手順もあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
料金プランの決め方
キーワードファインダーの料金プランは、「プロフェッショナル」「スタンダード」「エンタープライズ」の3つです。
プロフェッショナル | スタンダード | エンタープライズ | |
---|---|---|---|
対象 | Web制作会社や複数のサイト運営をしている人 | 小規模でWebサイトを運営している人 | SEO事業をメインとしたWeb制作会社や大規模なWebサイトや行っている人 |
料金 | 100,000 /月(税抜) | 50,000/月(税抜) | 200,000/月 (税抜) |
登録サイト | 10サイト | 3サイト | 30サイト |
管理キーワード | 5,000件 | 2,000件 | 15,000件 |
プロフェッショナル
Web制作会社や複数のサイトを運営している人におすすめのプランで、10サイト、5,000件のキーワードを登録・管理することが可能です。料金は月額10万円です。
スタンダード
スタンダードは一番人気のある料金プランで、小規模でWebサイトを運営している人におすすめです。3サイト、2,000件のキーワードを登録・管理することが可能なので、小規模であれば十分な内容と言えるでしょう。料金は月額5万円です。
エンタープライズ
大規模なWebサイトの運営やSEO事業をメインとしたWeb制作会社におすすめのプランで、最大30サイト、15,000件のキーワードを登録・管理することが可能です。料金は月額20万円です。
どのプランも最低3ヶ月からの契約ですが、いきなり3ヶ月以上の契約をするのは少し迷ってしまうという人もいるかもしれません。フリープランはありませんが、7日間の無料のデモ体験がありますので、ぜひ検討してみてください。
登録手順
ここからは、登録手順を紹介します。
ちなみに、無料デモ体験を利用しなくても本契約を結ぶことは可能です。
まず、公式サイトの「ご利用料金」をクリックしてください。すると、利用プランの紹介が出てくるので、希望するプランを選択し、同ページ内の申し込みフォームより以下の項目を記入しましょう。
- 契約プラン
- 契約期間
- 支払い方法
- 会社名
- 担当者名
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
全て入力できたら、申し込み完了です。あとは、メールの返信を待ちましょう。
問題がなければメールで発注書が送られてくるので、署名して、FAXやメールにて返送してください。
支払いは基本的には一括前払いです。
例えば、2月1日から利用する場合は1月中に支払いをすることになります。
長期契約などで月毎の支払いにしたい人は、一度問い合わせしてみてください。
入金が確認されるとアカウント登録完了の連絡が来て、キーワードファインダーを実際に使用できるようになります。
キーワードファインダーの使い方
ここからは、 keyword finderの使い方を解説していきます。
keyword finderでできることは以下の6つです。
- キーワードの取得
- キーワードの分類
- 順位取得・競合比較
- SEOスコアのチェック
- キーワードマップ
- ページごとのキーワードチェック
キーワードを取得し、分類することで、効率的にキーワード選定をすることができます。また、キーワードを入力して順位を取得したり、競合と比較できるので、コンテンツ作成後も継続して改善し続けることが可能です。
他にも、選んだキーワードに対してそのコンテンツがどれだけSEO対策ができているのかを100点満点で簡易的にチェックできます。
また、キーワードマップや、ページ毎のキーワード順位のチェック機能など、さまざまな観点からSEO対策に活用することができます。
キーワードの取得
キーワードファインダーでは登録したサイト情報やキーワードを元に新しいキーワードを取得して、月間検索数・SEO難易度・関連度も合わせて自動取得することができます。
他にも、流入しているキーワードのチェックや、流入が見込めるキーワードを知ることができるので、継続的なWebサイト運営に活かすことができます。
キーワードの分類
キーワードファインダーは、登録したキーワードを自動でカテゴリー分類(ゲーム、映画、本など)してくれます。
自動的に分類してくれるので、一定のカテゴリでWebサイトを伸ばしたい場合や、リスティングのキーワード選びにも役立ちます。
順位取得・競合比較
特定のコンテンツに管理キーワードを設定すると、GoogleやYahoo!などの検索順位を毎日自動で取得してくれます。順位推移を追えるだけでなく、競合サイトを登録して比較することも可能です。
また、「URL逆引き順位取得機能」を使用して、狙ったキーワードで順位が取れているのか、上位を狙えるSEOキーワードが他にないかを確認できます。
SEOスコアのチェック
キーワードファインダーでコンテンツを作成したら、まずはSEOスコアのチェックを行いましょう。作成したコンテンツのURLと対策キーワードを入力すると、どれくらいSEO対策ができているのかを確認することができます。
コンテンツを作成して終わりではなく、SEOスコアを適宜チェックしていくことで、より質の高いコンテンツを発信し続けましょう。
キーワードマップ
キーワードマップは、あるキーワードからユーザーが求めてるコンテンツを、視覚的に確認できる機能です。
月間検索数やSEO難易度で色や大きさが変わるので、一見して重要な情報を把握でき、コンテンツ制作をする際に役立ちます。
ページごとのキーワードチェック
キーワードファインダーでは、ランディングページ毎に複数のキーワード順位を確認できます。また、それぞれの月間検索順位を知ることができるので、そのページでさらに強化すべきキーワードを見つけることが可能です。
ランディングページを作成しても成果がなかなか出てこないという人は、こういった機能を活用して、ユーザーのニーズに寄り添ったコンテンツに改善していくことがおすすめです。
まとめ
今回は、キーワードファインダーとはどのようなものか、登録方法や使い方について紹介しました。
キーワード選定はコンテンツ制作において、とても重要な工程です。キーワード選定がうまくいけば、より多くのユーザーにコンテンツを届けられるようになります。
また、キーワードファインダーは、簡易的なSEOスコアの確認や競合記事との比較など、コンテンツ作成後の継続的な対策に欠かせない機能も備えています。
ぜひ、 キーワードファインダーを活用して、効率的なキーワード選定、Webサイトの継続的な改善を行っていきましょう。
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