Yahoo!JAPANの月間ユーザー数や属性など利用者の特徴まとめ
広告効果を測る上で、ユーザー数や属性を知っておくことは、とても重要です。
この記事では、Yahoo! JAPANのユーザーの特徴について、詳しくお伝えします。広告効果が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
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Yahoo!JAPANのユーザー数
まずは、Yahoo! JAPANのユーザー数を月別・デバイス別・エリア別に紹介します。
どのような特徴を持つユーザーが多いのかを知ることで、集客の効果を最大化しましょう。
月間利用者数
出典:Yahoo! JAPAN 媒体資料 (2021年9月改訂版)
Yahoo! JAPANの月間アクティブユーザーは、8,400万人です。日本のインターネット利用者数が約1億人なので、日本のインターネット利用者の8割以上がYahoo! JAPANにアクセスしている計算になります。
8,400万人という数字は、スマホとパソコンのユーザー数を合わせた数字です。いかに日常的に多くのユーザーが触れているのかが確認できます。Yahoo!JAPANには多くのアクティブユーザーがいるので、広告を運用したり、検索結果に上位表示させるメリットは大きいです。
スマホ・パソコンのユーザー数
出典:Yahoo! JAPAN 媒体資料 (2021年9月改訂版)
Yahoo! JAPANのスマホ月間アクティブユーザー数は7,000万人で、スマホの月間アクティブユーザー8,400万人のうち84%がYahoo! JAPANを使っている計算になります。また、パソコンの月間アクティブユーザー数は2,900万人に対して1,800万人なので、これは64%のユーザーが利用しているということです。
Yahoo! JAPANはスマホのアクティブユーザーの利用率が高く、スマホで見られることが多い媒体だとわかります。広告運用する上では、スマホユーザーをターゲットにするのがおすすめです。
エリア別の利用者数
出典:Yahoo! JAPAN 媒体資料 (2021年9月改訂版)
Yahoo! JAPANのエリア別ユーザー数は、スマホとパソコンで分かれます。スマホの利用者数は関東で2,800万人、近畿で1,400万人です。パソコンの利用者数は、関東で690万人、近畿で400万人が使用していると発表されています。関東や近畿のユーザーが多く、その他の地域からの利用者数はやや少ないです。
広告運用する場合は、関東や近畿に出店している店舗広告の効果が期待できそうなデータです。関東や近畿のスマホユーザー向けの広告が、多くのアクティブユーザーにアプローチできる方法だと言えます。
Yahoo!JAPANのユーザー属性・ユーザー層
ここからは、Yahoo! JAPANのユーザー属性にどんな特徴があるのか解説します。どういった層がYahoo! JAPANをチェックしているのか把握しておきましょう。
年齢別・性別ごとのユーザー属性
出典:Yahoo! JAPAN 媒体資料 (2021年9月改訂版)
Yahoo! JAPANのユーザー属性は、男性・女性ともに30歳以降ユーザー数が多いです。30~64歳の層は、男性が62%、女性が64%となっています。
広告運用に向いているのは、30歳〜64歳の男女の悩みを解決する商品やサービスが向いていると言えるでしょう。たとえば子育てや貯蓄、老後に向けた資金対策、副業といったジャンルが選択肢として挙げられます。
職業・年収別ユーザー層
出典:Yahoo! JAPAN 媒体資料 (2021年9月改訂版)
Yahoo! JAPANのユーザーは就業者が大半ですが、専業主婦も13~15%います。また、年収は500万円未満が5割ほどで、800万円以上のユーザーもスマホでは18%、パソコンでは21%います。
ユーザー数の観点からは、年収500万円未満の就業者に向けた商品やサービスの広告効果が高いと言えますが、高所得者ユーザーも比較的多いので、所得が多い人向けの広告運用も、効果が十分期待できます。
パソコンユーザーの方がスマホユーザーよりも若干年収が高い傾向にあるので、高所得者向けの広告はパソコンユーザーを中心に展開すると、効果が出る可能性があります。
Yahoo!JAPANのメディアとしての特徴
続いて、Yahoo! JAPANのメディアとしての特徴を解説します。
女性からの支持が高い
出典:Yahoo! JAPAN 媒体資料 (2021年9月改訂版)
Yahoo! JAPANは女性からの支持が高いメディアです。30代以上の女性の70%が「Yahoo! JAPANがないと困る」と回答しています。30代の女性の悩みに寄り添った広告運用を行うと、より効果が期待できるかもしれません。たとえば、子育てや産後の悩み、子どもの教育についての広告が考えられます。
月間ページビューは約790億
出典:Yahoo! JAPAN 媒体資料 (2021年9月改訂版)
Yahoo! JAPANの月間ページビューが590億、パソコンは200億です。スマホのページビューは、パソコンのページビューの約3倍とスマホユーザーが圧倒的に多いので、広告運用するならスマホ向けの広告がおすすめです。
申し込みページがスマホから見にくいパソコン向けのページだと、申し込みに繋がらない可能性があります。スマホのページサイズに合わせたり、スマホ専用ページを作るなど対策しておくことがおすすめです。
Yahoo!とGoogleの利用者数の違い
出典:statcounter
statcounterのデータによると、日本の検索エンジン利用者の約77%がGoogle、約18%がYahoo!JAPANを利用しています。これはあくまでも検索エンジンの利用者の割合なので、ユーザー数との単純比較が難しい点には注意してください。
Yahoo! JAPANと聞いて、ニュースメディアがまず頭に浮かぶ人も多いのではないでしょうか。Yahoo!JAPANではニュース記事の閲覧、検索エンジンとしてはGoogle、と使い分けている方もいるかもしれません。そのため、検索広告(リスティング)を運用する場合は、Googleを選ぶほうがより多くの人にリーチできるでしょう。
広告をどこに表示させるかによって、結果は大きく変わります。広告を掲載する場所も想定しつつ、Yahoo! JAPANかGoogleのどちらを利用するのかを判断するのがおすすめです。
広告運用をするのはYahoo!とGoogleどちらが良いのか
理想は両方運用することです。しかし、リソースや費用の確保などの事情で難しい場合もあるでしょう。その場合、ターゲット層がどちらを利用しているか仮説を立てて、運用するのがおすすめです。
- 検索ユーザーが知りたい内容の広告を掲載するならばGoogleで運用
- ニュースサイトの内容にマッチする広告ならばYahoo! JAPANで運用
上記のように仮説を立てることで、修正しやすくなります。年齢層やデバイス、対応エリア、ユーザー行動を仮説を立ててから、広告運用しましょう。
まとめ
Yahoo! JAPANは月間アクティブユーザー数が多く、なかでもスマホでのユーザーが多いメディアです。月間アクティブユーザー数は約8,400万人いますが、検索サイトの競合としてGoogleがあります。
運用する広告の性質に合わせて、運用方針を決める必要があるため、ユーザー数のデータは必ず確認しておきましょう。
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