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Googleビジネスプロフィールの削除方法を全パターン解説|削除前の注意点も図解【2026年最新】

Googleビジネスプロフィールの削除方法を全パターン解説|削除前の注意点も図解【2026年最新】

店舗移転やビジネスの終了などで閉店する店舗がある時、ビジネスオーナーはGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)およびGoogleマップから店舗情報を削除する必要があります。

なぜなら、仮に放置していると、自店舗を検索したユーザーが閉店した店舗へと足を運んでしまい、残念な想いをさせてしまう可能性があるからです。来店見込みのあった顧客を逃してしまうことはビジネスオーナーにとって避けたいことの1つといえるため、適切な手順を踏んで、確実に店舗情報をGoogleマップ上から削除する必要があります。

今回の記事ではGoogleビジネスプロフィールからビジネスプロフィールを削除する際の手順と留意点を解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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公開日: 2022-02-04 / 最終更新日: 2026-06-16
監修: GMO TECH 株式会社 MEO Dash! byGMO 運用支援チーム

店舗の閉店・移転・売却にともない、「Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス、GBP)を削除したい」と考える店舗オーナーや運用担当者は少なくありません。しかし、結論からお伝えすると、「削除」が最適解になるケースは実はそれほど多くありません。 多くの場合、本当に必要なのは「閉業マークの設定」や「オーナー権限の譲渡」であり、安易に削除してしまうと口コミ・写真・インサイトといった集客資産を一瞬で失い、しかも復元できません。

この記事では、GBPの削除方法を「自店オーナー」「重複・統合」「第三者・無断登録」の3パターンに分けて図解しながら、削除する前に必ず知っておくべき判断基準と注意点まで、店舗運用の現場目線で徹底的に解説します。

Googleビジネスプロフィールを削除する前に知っておくべきこと【最重要】

👉 このパートをまとめると!
削除・閉業・休業・譲渡は別物。GBPの削除は原則取り消せず、マップ上の情報も即時には消えません。

GBPの削除作業に入る前に、まず押さえておきたい3つの大前提があります。この3つを理解しないまま操作すると、「消したかった情報が残り続ける」「残したかった情報まで消えた」という取り返しのつかない事故につながります。

「削除」「閉業」「臨時休業」「オーナー譲渡」は別物 ─ 目的別の正しい選択

GBPには、店舗の状況に応じた複数の選択肢が用意されています。よく混同されますが、それぞれ目的も結果もまったく異なります。

あなたの状況 正しい操作 結果
店舗を完全に閉店・廃業した 閉業マークを付ける マップ上に「閉業」と表示され、誤来店を防げる
一時的に営業を止める 臨時休業に設定 「臨時休業」と表示。再開時にすぐ戻せる
店舗を売却・運営者が変わる オーナー権限の譲渡 口コミ・写真を引き継いだまま管理者だけ交代
同じ店舗が重複登録されている 重複の削除(統合) 重複ぶんだけ整理し、正規プロフィールを残す
どうしても情報を消したい 削除(リスティング削除+マップ修正提案) 管理権限を放棄し、マップからも削除申請

ここで重要なのは、「閉店したから削除する」という発想は必ずしも正しくないという点です。閉店店舗であっても、閉業マークを付けたうえでプロフィールを保持しておくほうが、誤来店防止と情報の正確性の両面で望ましいケースが多くあります。

削除は原則取り消せない(復元不可)というリスク

GBPの管理アカウントから「ビジネス情報を削除(リスティングを削除)」を実行すると、そのプロフィールに紐づいていたウェブサイト・投稿・写真・動画などのコンテンツがすべて削除され、復元できません。 関連付けられた広告も無効になり、ほかの管理ユーザーもアクセスできなくなります。

Googleの公式ヘルプでも、削除によって失われるデータは復元できない旨が明記されています。間違って削除しても元に戻せないため、削除ボタンを押す前の判断が決定的に重要です。

出典: Google アカウントからビジネス プロフィールを削除する(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)

削除しても情報が消えない理由(リスティング削除 ≠ Googleマップ上の情報削除)

多くの人が誤解しているのが、「管理アカウントからプロフィールを削除すれば、Googleマップからも店舗情報が消える」という思い込みです。これは正しくありません。

Googleマップは、ある場所の情報を「地点情報(マップ上の場所そのもの)」と「管理者(オーナー)」という2つのレイヤーに分けて管理しています。あなたが管理アカウントから削除できるのは後者の「管理者としての紐づき(リスティング)」だけで、前者の「地点情報」はマップ上に残り続けます。

つまり、マップ上から店舗情報を完全に消したい場合は、

  • 管理アカウントで「閉業マーク」を設定する
  • 管理アカウントから「リスティングを削除」する(任意)
  • Googleマップの「情報の修正を提案」から削除(閉業)を申請する

という複数ステップを踏む必要があります。①②だけで手続きを終えてしまうと、情報がマップ上に残ったまま、しかも管理権限だけ手放した最悪の状態になりかねません。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 「削除」より先に、まず「閉業マーク」を付けるのが鉄則です。
MEO Dash! byGMO の運用支援現場でも、「削除したのにマップから消えない」というご相談の大半は、管理アカウントでの削除だけで止まっているケースです。閉業マークを付けたうえでマップ修正提案まで行う、この順番を守るだけで多くのトラブルが防げます。

【判断フローチャート】あなたが本当にすべきは削除か?閉業か?譲渡か?

👉 このパートをまとめると!
状況別に「削除/閉業/休業/譲渡/統合」の正解は分かれます。まずフローで自分のケースを確認しましょう。

「削除」と検索してたどり着いた方の多くは、実際には削除以外の操作が最適です。以下のフローチャートで、ご自身が本当に取るべきアクションを確認してください。

閉店・廃業した → 「閉業」設定が基本(削除は非推奨)

完全に店舗を閉じた場合の基本対応は「閉業マークの設定」です。閉業マークを付けると、マップ上に「閉業」ラベルが表示され、ユーザーの誤来店を防げます。削除と違って、口コミや写真などの情報を保持したまま「閉店した事実」だけを正しく伝えられるため、まずはこちらを選びましょう。

一時的に休む → 「臨時休業」

数週間〜数か月など、一時的に営業を止めるだけなら「臨時休業」に設定します。検索結果に「臨時休業」と表示され、営業再開時にはマークを外すだけで元に戻せます。削除してしまうとアカウントを作り直すことになるため、再開予定があるなら絶対に削除しないでください。

店舗売却・運営者変更 → 「オーナー権限の譲渡」

店舗の売却や事業譲渡、担当者の異動・退職などで「人」が変わる場合は、プロフィールごと削除するのではなく、新しい管理者へオーナー権限を譲渡します。これなら蓄積した口コミ・写真・インサイトをすべて引き継いだまま、管理者だけを交代できます。具体的な手順はGoogleビジネスプロフィールのオーナー変更をわかりやすく解説!で詳しく解説しています。

重複して登録された → 「重複の削除(統合)」

同じ店舗のプロフィールが2つ以上ある場合は、不要なほうを削除し、情報の整った正規プロフィールに統合します。ここで注意したいのは、誤って「オーナー確認済み」や「情報が充実したほう」を消さないことです(詳細はパターン②で解説します)。

完全に情報を消したい → 「削除(リスティング削除+マップ修正提案)」

上記のいずれにも当てはまらず、どうしても情報を完全に消したい場合のみ「削除」を選びます。ただし前述の通り、削除は管理権限の放棄とマップ修正提案をセットで行う必要があり、復元もできません。最終手段として慎重に判断してください。

削除すべきでないケースと削除のリスク

👉 このパートをまとめると!
住所変更・口コミ対策・オーナー交代は削除NG。削除は権限喪失と第三者書き換えのリスクを伴います。

ここでは、「削除してはいけない典型的なケース」と「削除に踏み切る前に必ず理解すべきリスク」を整理します。競合上位記事でも繰り返し強調されている、最も事故が起きやすいポイントです。

住所変更・移転は削除ではなく情報編集

店舗が移転して住所が変わっただけなら、削除する必要はありません。プロフィールを編集して住所・電話番号・写真などを更新すれば済みます。

Googleの公式ヘルプでも、「ビジネスの所在地を移転したという理由で新しいプロフィールを作成しないように」と案内されています。新規作成してしまうと、再度オーナー確認が必要になったり、旧プロフィールが残って重複が発生したりするためです。業種・業態を変えない移転なら、必ず住所の編集で対応しましょう。

出典: Google マップで場所の情報を編集する(Google マップ ヘルプ)

悪い口コミを消す目的の削除は逆効果(重複再統合で口コミが再紐付く)

「悪い口コミが付いたからプロフィールごと消して作り直したい」という相談は非常に多いですが、この方法は逆効果です。 一度プロフィールを削除して新しく作り直しても、屋号・住所・電話番号などからGoogleに「重複」と判定され、再びメインのプロフィールに統合される可能性があります。その結果、消したかったはずの口コミも再び紐づいてしまいます。

悪い口コミへの対処は、削除ではなく丁寧な返信で誠実な姿勢を示すのが基本です。ポリシー違反の悪質な口コミに限っては、Googleへ削除を申請できます。口コミ対応の考え方は口コミに返信は必要?何を書く?Googleビジネスプロフィールの口コミ返信マニュアル【例文付き】、削除できる基準はGoogleビジネスプロフィールの口コミを非表示・削除するには?削除できない口コミの対処法も解説で詳しく解説しています。

オーナー権限を手放すと第三者に店舗情報を書き換えられるリスク

GBPで見落とされがちな最大のリスクが、オーナー権限の喪失による第三者書き換えです。GBPでは、オーナーが不在の店舗情報を、ローカルガイドなどの第三者が「情報の修正を提案」によって書き換えられる仕組みになっています。

つまり、プロフィールを削除して管理権限を手放すと、その地点情報はマップ上に残ったまま「管理者不在」の状態になり、悪意の有無にかかわらず、第三者によって営業時間・住所・写真などを編集される可能性が生まれます。口コミへの返信もできなくなります。

このリスクを踏まえると、よほどの事情がない限り、プロフィールは削除せず管理権限を持ち続けることをおすすめします。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 「閉店=削除」ではなく「閉店=閉業マーク+管理権限の保持」が安全策です。
MEO Dash! byGMO の支援では、医療機関や教育施設など情報の正確性が問われる業種ほど、削除ではなく「閉業+権限保持」を選ぶケースが多く見られます。管理権限を持ち続けるかぎり、第三者による不正確な書き換えにも即対応できます。

パターン①:自店のビジネスプロフィールを削除する方法(オーナーの場合)

👉 このパートをまとめると!
自店削除は「閉業マーク→リスティング削除→マップ修正提案」の3ステップで進めます。

ここからは、判断フローを踏まえたうえで「それでも削除が必要」と確定したオーナー向けに、具体的な手順を解説します。自店のオーナー権限を持っている場合の流れです。

削除前に必ず行う「閉業マーク」の設定手順【図解】

削除作業の前に、必ず「閉業マーク」を設定してください。 これにより、マップ上から情報が完全に消えるまでの間も「閉業」と正しく表示され、誤来店を防げます。

  • GBPの管理画面にログインする
  • 対象のビジネスを選択する
  • 「プロフィールを編集」→ 営業状況の項目を開く
  • 「閉業としてマークを付ける(ビジネスは恒久的に閉業しました)」を選択する
  • 内容を確認して保存する

なお、ログイン手順でつまずく場合はGoogleビジネスプロフィールにログインできない場合の対処法について徹底解説を参照してください。

出典: ビジネスに閉業マークを付ける(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)

PC(ブラウザ)からのリスティング削除手順【図解】

閉業マークを設定したうえで、管理アカウントからプロフィール(リスティング)を削除する場合の手順です。

  • PCのブラウザでGoogleにログインし、対象のビジネスプロフィールを検索して管理画面を開く
  • プロフィールの管理メニューから「ビジネス プロフィールの設定」を開く
  • 「ビジネス プロフィールを削除」を選択する
  • 表示される注意事項(写真・投稿・広告の無効化、復元不可など)をすべて確認する
  • 問題なければ「削除」を選択する

削除を実行すると、以下が起こります。

  • ウェブサイト・投稿・写真・動画などのコンテンツが削除される
  • 関連付けられた広告が無効になる
  • ほかの管理ユーザーがアクセスできなくなる
  • 削除したデータは復元できない

スマートフォン/Googleマップアプリからの手順【図解】

スマートフォンからも、Googleマップアプリ経由で同様の操作が可能です。

  • Googleマップアプリを開き、画面右下のアカウントアイコンをタップする
  • 「ビジネス プロフィール」を選択し、対象のビジネスを開く
  • 「プロフィールを編集」→ 設定メニューを開く
  • 営業状況の変更(閉業マーク)またはプロフィールの削除を選択する
  • 内容を確認して実行する

Googleマップ「情報の修正を提案」で完全削除を申請する手順

リスティングを削除しても、マップ上の地点情報は残ります。マップから完全に消すには、第三者ユーザーとして「情報の修正を提案」から削除(閉業)を申請する必要があります。

  • Googleマップで対象の店舗を検索して選択する
  • 店舗情報パネルの「情報の修正を提案」を選択する
  • 「ビジネスを閉業/削除/非公開にする」系の項目を選択する
  • 該当する理由(「恒久的に閉業した」など)を選択する
  • 内容を確認して送信する

この申請が承認されると、マップ上からも情報が削除されます。ただし反映までには時間がかかります(後述)。

出典: Google マップで場所の情報を編集する(Google マップ ヘルプ)

パターン②:重複したビジネスプロフィールを削除・統合する方法

👉 このパートをまとめると!
重複は「削除」より「統合」が基本。情報が充実した正規プロフィールを誤って消さないことが重要です。

同じ店舗のプロフィールが複数存在する「重複」は、登録時の操作ミスや過去のオーナー確認漏れで発生しがちです。重複の整理は、一方を闇雲に削除するのではなく「統合」の発想で進めます。

重複が発生する原因と見つけ方

重複は、主に次のような場面で発生します。

  • 移転時に旧プロフィールを残したまま新規作成してしまった
  • 別々の担当者がそれぞれ登録してしまった
  • 第三者やユーザーがすでに登録していた場所を、知らずに新規登録した

見つけ方としては、店舗名・住所・電話番号でGoogleマップを検索し、同一店舗のピンや情報パネルが複数表示されないかを確認します。登録手順の基本はGoogleビジネスプロフィールのアカウント作成~登録の手順|初心者でもすぐに実践できる簡単操作マニュアルも参考にしてください。

「重複している」と報告して統合する手順【図解】

重複が見つかったら、Googleマップの修正提案機能から「他の場所と重複している」として報告し、統合を依頼します。

  • Googleマップで重複している店舗のうち、不要なほうを選択する
  • 「情報の修正を提案」を選択する
  • 理由として「他の場所と重複している」を選択する
  • 残すべき正規の店舗(統合先)を指定する
  • 内容を確認して送信する

確認済み(オーナー登録済み)プロフィールを誤って消さない確認ポイント

重複整理で最も多い事故が、「残すべきプロフィールを誤って削除する」ことです。次のチェックを必ず行ってください。

  • どちらがオーナー確認済みか(確認済みのほうを残すのが原則)
  • どちらに口コミ・写真・投稿が蓄積されているか
  • どちらの住所・営業時間・カテゴリ情報が正確で最新

オーナー確認済みのプロフィールを誤って削除すると、残ったプロフィールでオーナー確認をやり直す必要があり、削除したぶんの情報は復元できません。情報が充実しているほうを「正規」として残す判断を徹底しましょう。

パターン③:自分がオーナーでないプロフィールを削除・修正したい場合

👉 このパートをまとめると!
オーナー権限がない場合は「情報の修正を提案」かオーナー権限のリクエストで対応します。<

「自店なのに他人がオーナーになっている」「無断で登録された」「過去の担当者しかオーナー確認していない」といったケースでは、自分では直接削除できません。この場合の対処法を解説します。

Googleマップの「情報の修正を提案」から閉業/削除を申請する手順

オーナー権限がなくても、第三者ユーザーとして「情報の修正を提案」から閉業・削除・重複などを申請できます。手順はパターン①の修正提案と同じです。明らかに閉業している店舗や誤情報であれば、この方法で修正を依頼できます。

オーナー権限をリクエストして正式に管理下に置く方法

自店なのに別の人がオーナーになっている場合は、Googleマップ上で対象店舗の管理(オーナー権限)をリクエストできます。

  • Googleマップで対象店舗を検索し、「このビジネスのオーナーですか?」または管理リクエストの導線を選択する
  • 必要事項を入力してオーナー権限をリクエストする
  • 現オーナーに通知が届き、一定期間内に応答がなければGoogleがあなたへの権限付与を検討する

オーナー確認の基本はGoogleビジネスプロフィールのオーナー確認方法|困った時のヘルプ機能の使い方も解説で解説しています。

出典: すでに他のユーザーが登録しているビジネス プロフィールの所有権を申請する(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)

第三者が作った無断登録への対処

第三者が無断で作った虚偽・なりすましのプロフィールについては、オーナー権限のリクエストとあわせて、Googleマップの修正提案や問い合わせから報告します。情報の正確性に関わる悪質なケースでは、Googleサポートへ直接問い合わせるのが確実です。

削除時にやってはいけない留意点・よくある失敗

👉 このパートをまとめると!
閉業設定の省略・再申請の乱発・資産の損失確認漏れ・アカウント放置が4大失敗です。

削除作業の現場で実際に起こりやすい失敗を、4つにまとめて解説します。

閉業設定をせずに削除して情報が残り続ける

繰り返しになりますが、閉業マークを設定しないままリスティングだけ削除すると、マップ上に「営業中」のまま情報が残り、しかも管理権限を失って修正できなくなります。削除の前に必ず閉業マークを設定する、これが最重要の鉄則です。

反映タイムラグ(数日〜数か月以上)を見越さず再申請を乱発する

削除・閉業の申請は、Googleが内容を審査してから反映されるため、即時には消えません。Googleの審査を経て反映される仕組みのため、申請してもすぐには反映されない場合があります。実務上は早ければ数日〜数週間、内容によってはさらに長期間(数か月以上)かかることもあります(編集部の運用支援での体感値であり、Googleが反映期間を保証するものではありません)。

出典: Google 検索と Google マップからビジネス プロフィールの削除をリクエストする(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)

反映が遅いからといって、短期間に同じ削除申請を何度も繰り返すと、かえって審査が混乱する原因になります。閉業マークを付けたうえで、焦らず審査結果を待つのが正解です。その間は店舗ホームページやSNSで「閉店(または移転)の旨」と「マップ反映には時間がかかる旨」を告知しておくと、ユーザーへの配慮になります。

蓄積した口コミ・写真・インサイトを失うリスクの確認漏れ

削除すると、これまで蓄積してきた口コミ・写真・投稿・インサイト(分析データ)がすべて失われ、復元できません。削除前に、以下の削除前チェックリストで本当に削除してよいかを再確認してください。

  • 移転・住所変更だけなら「編集」で済まないか確認したか
  • 再開予定があるなら「臨時休業」で十分ではないか
  • 運営者交代なら「オーナー権限の譲渡」で引き継げないか
  • 口コミ・写真・インサイトを失っても問題ないか
  • 予約・メニュー・商品などの連携情報を失っても問題ないか
  • 閉業マークを設定したか

メインオーナーアカウントのログイン放置(2023年非アクティブ削除ポリシー)

意図せずオーナー権限を失う原因として、メインオーナーのGoogleアカウント放置があります。Googleは2023年5月に、2年以上ログインのない個人向けGoogleアカウントを削除対象とするポリシー更新を発表しました(削除の実施は2023年12月以降に段階的に開始)。メインオーナーのアカウントを使わずに放置していると、アカウントごと削除され、プロフィールが「オーナー不在」状態になりかねません。

対策は、(1) メインオーナーのアカウントへ定期的にログインする、(2) 普段使っているアクティブなアカウントへメインオーナーを変更しておく、のいずれかです。

出典: 無効な Google アカウントに関するポリシー(Google アカウント ヘルプ)

削除後に情報が消えない/復活する場合の対処法

👉 このパートをまとめると!
反映されないときは閉業マーク確認のうえ待機。再作成された場合はGoogleへの報告で対処します。

申請したのに情報が消えない、あるいは一度消えた情報が復活する、というトラブルへの対処法です。

削除申請が承認されない・反映されないときの再申請手順

申請後しばらく反映されない場合、まず確認すべきは「閉業マークが正しく付いているか」です。Web上に営業中を示す情報(公式サイトの閉店告知漏れなど)が残っていると、Googleが「営業中」と判断して審査が保留になることがあります。店舗HPやSNSの閉店告知を整え、矛盾する情報をなくしたうえで、しばらく待ちます。それでも長期間反映されない場合に限り、内容を見直して再申請します。

Googleサポートへの問い合わせ方法

数か月待っても反映されない、あるいは個別の事情がある場合は、Googleビジネスプロフィールのヘルプ・サポート窓口から直接問い合わせるのが確実です。ヘルプ機能の使い方はGoogleビジネスプロフィールのオーナー確認方法|困った時のヘルプ機能の使い方も解説も参考になります。

削除後に第三者がプロフィールを再作成した場合

プロフィールを削除して管理権限を手放した後、第三者やユーザーによって同じ地点の情報が再作成・復活することがあります。これはGoogleマップが地点情報を保持し続ける仕組み上、起こり得る現象です。正確性に問題がある場合は「情報の修正を提案」やサポートへの報告で対処しますが、そもそも管理権限を保持し続けていれば、こうした第三者編集に即対応できる点を改めて強調しておきます。

削除ではなく「活用」という選択肢 ─ MEOで集客資産にする

👉 このパートをまとめると!
閉店でないなら、GBPは削除せず集客資産として活用するほうが投資対効果は高くなります。

ここまで削除手順を解説してきましたが、店舗を続けるのであれば、GBPは「消すもの」ではなく「育てる集客資産」です。GBPは無料で運用でき、Googleマップ・ローカル検索からの来店を生み出す最重要チャネルになります。

当社の調査でも、ユーザーのWeb検索行動においてGoogleマップが店舗探しの起点として大きな比重を占めることが分かっています(ユーザーのWeb検索行動についての調査)。せっかく蓄積した口コミ・写真・インサイトを削除で失うのは、集客機会の損失でもあります。

MEO対策の支援を手がける MEO Dash! byGMO では、取引実績・上位表示率ともに業界トップクラスの実績を有し、宅配ピザの国内トップクラスブランドを展開する株式会社フォーシーズ(ピザーラ)様をはじめ、多店舗チェーンの運用代行も継続的にお引き受けしています。また、医療機関・教育施設など情報の正確性が問われる業種から、「削除すべきか・閉業すべきか」「申請したのに消えない」といったデリケートな相談も数多くいただいてきました。

「削除すべきか迷っている」「申請したのに消えない」「放置したプロフィールを立て直したい」といった場合は、判断と実務の両面でサポートできます。MEO対策を自社だけでカバーするのが負担に感じる場合は、まず資料で支援内容をご確認ください。

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自社運用を進めたい方は、MEO対策の基本をまとめた資料もあわせてご活用ください。GBP活用・MEO対策の全体像を把握するのに役立ちます。

自社運用を進めたい方は、自分でできるMEO対策のやり方をわかりやすく解説や、MEOの全体像をまとめたMEOとは?基本の対策とGoogleマップで上位表示させる方法をわかりやすく解説もあわせてご覧ください。

よくある質問(FAQ)

👉 このパートをまとめると!
削除・閉業・反映期間・復元可否など、削除に関するよくある疑問に簡潔に回答します。

Q. Googleビジネスプロフィールを削除すると、Googleマップからも自動で消えますか?

A. いいえ。管理アカウントからの「リスティング削除」では、マップ上の地点情報は残ります。マップから消すには、別途「情報の修正を提案」から閉業・削除を申請する必要があります。削除前には必ず閉業マークを設定してください。

Q. 削除したプロフィールは元に戻せますか?

A. 戻せません。GBPのプロフィールを削除すると、口コミ・写真・投稿などのコンテンツはすべて失われ、復元できません。誤って削除した場合は、新たに登録してオーナー確認をやり直す必要があります。

Q. 削除(閉業)申請をしてから、どのくらいで反映されますか?

A. Googleの審査を経て反映されるため即時ではありません。早ければ数日〜数週間、内容によってはさらに長期間(数か月以上)かかることもあります。その間は閉業マークを付けたうえで、店舗HPやSNSで告知しておくと安心です。

Q. 閉店したら必ず削除しなければいけませんか?

A. いいえ。完全閉店の場合の基本対応は「閉業マークの設定」です。削除すると管理権限を失い、第三者に情報を書き換えられるリスクがあるため、閉業マークを付けて管理権限を保持しておくほうが安全なケースが多くあります。

Q. 自分がオーナーでない店舗の情報は削除できますか?

A. 直接の削除はできませんが、Googleマップの「情報の修正を提案」から閉業・削除・重複を申請できます。自店であれば、オーナー権限をリクエストして正式に管理下に置いたうえで対応するのが確実です。

まとめ

👉 このパートをまとめると!
GBPは「削除」より「閉業・譲渡・統合」が最適なことが多く、削除は復元不可の最終手段です。

Googleビジネスプロフィールの削除は、操作そのものより「本当に削除すべきか」の判断が重要です。本記事の要点を整理します。

  • 「削除」「閉業」「臨時休業」「オーナー譲渡」「統合」は別物。多くの場合、削除以外が最適解
  • 管理アカウントの削除(リスティング削除)≠ Googleマップの情報削除。マップから消すには「情報の修正を提案」が必要
  • 削除する場合も、必ず先に「閉業マーク」を設定する
  • 削除は復元不可。口コミ・写真・インサイトをすべて失う
  • 管理権限を手放すと、第三者に店舗情報を書き換えられるリスクがある
  • 反映には数日〜数か月以上かかることもある。焦って再申請を乱発しない
  • メインオーナーのアカウント放置は、2023年の非アクティブ削除ポリシーで権限喪失のリスク

店舗を続けるのであれば、GBPは削除するものではなく、集客資産として育てるものです。「削除すべきか迷う」「申請したのに消えない」「放置したプロフィールを立て直したい」といった場合は、MEO運用の専門チームへご相談ください。

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「削除すべきか迷っている」「申請したのに消えない」「放置したプロフィールを立て直したい」など、GBP・MEO運用に関するお悩みはMEO Dash! byGMOの専門チームが対応します。


参考文献・出典

※本記事はGMO TECH 株式会社「WEB集客ラボ」編集部が、Google公式ヘルプおよびMEO Dash! byGMO の運用支援実績をもとに作成しています。Googleビジネスプロフィールおよびマップの仕様・画面UIは更新される場合があります。最新の操作はGoogle公式ヘルプもあわせてご確認ください。

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