キーワード選定におすすめのツール7選|無料・有料のおすすめを紹介
本記事ではおすすめのキーワード選定ツールをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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キーワード選定におすすめのツール7選
サイトやコンテンツ制作をする際、ユーザーはどんなキーワードで検索してきて、どんなことを知りたいのかを把握する必要があります。SEO業界には様々なツールが存在しますが、ツールごとに得意な領域が異なります。
コンテンツSEOに多く導入されているのは、以下の7つのツールです。
- Googleキーワードプランナー
- tami-co
- Ahrefs
- ラッコキーワード
- キーワードファインダー
- Keywordmap
- Majestic
こちらの7つのキーワード選定ツールのそれぞれの特徴や、どんな人におすすめかなどを詳しく解説します。
Googleキーワードプランナー【Google公式の無料ツール】
Googleキーワードプランナーは、無料のキーワード選定ツールです。Googleが提供しているツールで、検索ボリュームを取得するツールの多くはこれが元になっています。
非常に優秀で無料の範囲でも十分に使えるツールであり多くの利用者がいますが、詳細なデータを見るためには、ある程度広告費の使用が必要になります。Googleキーワードプランナーでは検索ボリュームや競合性もわかるので、SEOに活用したい人や、Google広告を使う人におすすめのツールです。
また、ライバルの競合度やCPCなどもわかるので、広告出稿時のキーワードリサーチに向いています。
しかし、「1000~1万」のようなザックリとした数値しかわからないため、詳細なボリュームを知りたい場合には不向きです。
tami-co【Bertを導入した有料ツール】
tami-coは、有料のキーワード選定ツールです。GoogleのJacob Devlinらの論文で発表された自然言語処理モデルであるBertを導入しています。
対策が必要なキーワードや共起語を抽出できるだけでなく、潜在ニーズや顕在ニーズ、検索結果の分析などが可能です。競合の傾向を分析する機能がメインであるため、コンテンツにオリジナリティを出したい場合には向いていません。
tami-coは、大量の記事を作成する際に活リサーチ時間の短縮をしたい人におすすめのツールです。
Ahrefs【有料ツールで最も人気】
Ahrefsは有料のキーワード選定ツールで、競合サイトの流入キーワードや、披リンクなどの分析が得意です。披リンク分析精度は、主要な披リンク分析サービスのmoz、Majesticと比較して最も高いと評価されています。
有効なリンクを多く検知しますが、リンク検知数自体は少なく、一部の低品質披リンクは表示されないため、リンクの深堀りには向いていないことがデメリットです。
競合のキーワードと被リンクが分析できる機能は、ホワイトハットからブラックハットSEOまで様々なシーンで役立つため、Ahrefsは特にコンテンツSEOにおいておすすめできるツールです。
ラッコキーワード【無料ツールで一番多機能】
ラッコキーワードは無料で使えるキーワード選定ツールですが、月々440円を支払うことで使える機能が増えます。無料の範囲でも、サジェストや周辺語や連想語を調べる際に活用できるツールです。
競合サイトの見出し抽出や共起語も取得できるため、ユーザーにとって需要のあるキーワードを知るためにはとても役立ちます。特に新規記事のキーワード選定に向いていて、サジェストやボリュームを効率的に拾えるため、コンテンツを増やすためのヒント探しには最適です。
しかし、一般的にサジェストに表示されるようなキーワードには競合が多く存在するため、ライバル不在のキーワードを探す目的には適していません。
ラッコキーワードは無料の範囲でも使える機能が多いので、安く済ませたい人におすすめのツールだと言えます。
キーワードファインダー【キーワード取得から順位計測まで可能】
キーワードファインダーは有料のキーワード選定ツールです。CVキーワードの発見から、キーワードマップ、おすすめキーワード取得、競合調査、SEOスコア解析など幅広い分析が可能です。
ページごとのおすすめキーワードや、現在順位、月間検索数、SEO難易度などが把握しやすいため、記事単位でのリライトに便利です。記事ごとのリライトやチューニングに役立つ情報が多く、コンテンツの改善時にとても役に立ちます。
キーワードファインダーはキーワードを中心とするツールなので、競合分析時のドメインパワーなどを把握するのには向いていませんが、SEO対策を一括で管理したい人にはおすすめのツールです。
Keywordmap【共起語分析から記事の網羅チェックまで】
Keywordmapは無料のキーワード選定ツールです。サジェストキーワードをマインドマップ形式で把握することが可能です。サイト設計や、各コンテンツ設計時など、キーワードのグルーピングをしたいときに役立ちます。
キーワードのグルーピングやサジェストを視覚的にみることができるので、記事数のボリュームを考えるときに便利です。しかし、サジェスト中心で考えるとライバルと記事構成が重複しやすく、オリジナリティを出しづらくなってしまうので注意が必要です。
キーワードを全体的に見通したい人や、重複コンテンツを防ぎたい人にはおすすめのツールだと言えます。
Majestic【Ahrefsと似た機能で値段が安い】
Majesticは有料のキーワード選定ツールです。競合披リンク分析サイトの最大手の一つで、SEOmoz、ahrefsとならび世界的に使用者が多いです。
披リンク検知数は非常に多いですが、その影響でリンクの精査に時間がかかってしまうことが難点です。また、逆に披リンク数が多いために、有効な披リンクの洗い出しには向いていません。
Majesticは、他の披リンク分析ツールでは出てこない披リンクも出てくるため、狭く深く分析したい人におすすめのツールです。
まとめ
今回紹介したキーワード選定ツールは、それぞれ使用目的が異なります。たとえば月間検索数やCPCなどのデータが分かるもの、記事構成作成時のキーワードの洗い出しに最適なもの、競合サイトの流入キーワードを調査できるものなどです。
それぞれ強みが違うので、自分がサイトを運営するうえで最適なツールを見つけ、用途に合わせて使い分けることでコンテンツSEOに役立てましょう。
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