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ローカル検索とは?通常の検索との違いや順位の表示方法について解説

ローカル検索とは?通常の検索との違いや順位の表示方法について解説
「ローカル検索」は、特定の地域や場所に対応した情報をリサーチする検索方法です。

この記事では、ローカル検索の概要や一般的な検索との違いをご紹介します。ローカル検索順位の確認方法なども解説しているので、集客率を上げたい方は、ぜひご覧ください。
プロフィール
大澤 健人(おおさわ けんと)
GMO TECH株式会社 大澤 健人(おおさわ けんと)大澤 健人(おおさわ けんと)のウェブサイト大澤 健人(おおさわ けんと)のFacebook
2012年より一貫して検索エンジン領域のコンサルティング業務に従事。 2017年にGMO TECH社に参画。営業組織の構築、新商材開発、マーケティング部門立ち上げをおこなう。 現在、MEOコンサルティング、SEOコンサルティング、運用型広告などSEM領域全体を統括し、 お客様の期待を超える価値提供を行うため日々、組織運営・グロースに奔走している。
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ローカル検索とは

ローカル検索とは、特定の地域や場所に関するキーワードに対して、適切な検索結果を表示させることです。

この章では、ローカル検索と一般的な検索の違いや、ローカル検索を利用するうえで重視すべきポイントを解説します。

通常の検索との違い

ローカル検索は、ユーザーの現在地の情報をもとに検索結果が表示されるため、どこで利用しても同じ検索結果が表示される通常の検索とは異なります。

たとえば、「飲食店」を検索する際に、通常の検索を利用するとどの地域でも同じ結果が表示されますが、ローカル検索を利用すると、検索したい場所に適した飲食店のリサーチが可能です。

ローカル検索で重要な3項目

ローカル検索で上位を獲得するためには、Googleが公式に発表している以下の項目を満たす必要があります。

関連性

ローカル検索では、検索内容の地域や現在地の情報に応じて表示される「ローカルリスティング」との関連性が重視されています。

ローカルリスティングとの関連性を高めたい場合は、「Googleビジネスプロフィール」と呼ばれる店舗ビジネスの情報発信ツールに、検索ユーザーのニーズに適したキーワードを登録しておくとよいでしょう。

距離

検索内容の地域と運営元の所在地の距離は、ローカル検索を利用するうえで重要なポイントです。

検索内容に特定の地域が含まれない場合は、ユーザーの現在地の情報をもとに、運営元の所在地までの距離が計算されます。

運営元の所在地をGoogleビジネスプロフィールに登録しておけば、周辺にいる検索ユーザーに認識してもらえる可能性が高まり、集客効果が期待できるでしょう。

知名度

ローカル検索では、運営サイトの知名度も重視しています。Googleで知名度を判断する基準は、以下の通りです。

  • Web上での話題性と順位
  • 口コミの数
  • 評価として表示される星の平均数

ローカル検索の重要性

地域に密着したサービスを提供する業種の場合は、さらなる集客につなげるために、ローカル検索の順位を事前にチェックしておくのも重要なポイントです。

特に、飲食店や美容室をはじめとした店舗ビジネスを運営している場合は、ローカル検索への対策をしっかりと行うことで、ターゲットユーザーに認知されやすくなり、結果として集客の増加が期待できます。

ローカル検索の5つの特徴

ローカル検索を効果的に利用するための特徴を、5つ把握しておきましょう。

オーガニック検索で表示されている

ローカル検索は、広告表示を除いた「オーガニック検索」で表示されています。

オーガニック検索は、ユーザーの現在地の情報が検索結果に反映される「ベニスアップデート」が関係しているため、検索した場所の周辺情報を得られるメリットがあります。

ローカル検索ごとにアルゴリズムが導入されている

ローカル検索には、検索内容の地域や現在地の情報に応じて検索結果を表示する「アルゴリズム」が導入されています。

ローカル検索のアルゴリズムに影響をもたらす項目は、以下の通りです。

  • Googleビジネスプロフィールに登録した情報と検索クエリの関連性
  • 検索内容の地域や現在地の情報と運営元の所在地の距離
  • 知名度

モバイル検索の30%がローカル検索である

Googleは、2015~2016年にかけて検索データの独自調査を実施し、「モバイル検索の30%が検索場所に関連している」と公表しました。

このことから、運営するサイトの集客率を上げるためには、地域性の高いコンテンツを充実させて、ローカル検索のユーザーニーズに応えるべきであることがわかります。

独自の広告が表示される

ローカル検索には、「ローカル検索広告」と呼ばれる特別な広告が表示されます。

検索内容の地域や現在地の情報をもとに広告が表示される仕組みで、検索結果の上位に地図やビジネス情報の一覧が掲載されることから、検索ユーザーの目に留まりやすいのがメリットです。

ただし、以下のような場合にはローカル検索広告が表示されない場合もあります。

  • 検索キーワードに該当するローカル検索広告がない
  • 営業時間外の検索

目に入りやすい表示である

ローカル検索には、検索ユーザーの目に留まりやすいように、以下のような機能が導入されています。

  • ローカルパック
  • ナレッジパネル

ローカルパックは、ローカル検索時に上位表示される地図やビジネス情報の一覧で、検索内容の地域や現在地の周辺情報を一挙に公表できるメリットがあります。

一方で、検索表示の右側に表示されるナレッジパネルは、人物や会社など特定のキーワードに関する概要を表示したい場合に便利です。

ローカル検索順位の確認方法

ここからは、ローカル検索順位の確認方法をご紹介します。ローカル検索順位を確かめたい場合は、Google広告のツールを活用するとよいでしょう。

Google広告は、Googleの検索エンジンに表示されるWeb広告サービスの全般を指します。Google広告を利用してローカル検索順位を確認する手順は、以下の通りです。

  1. Google広告にログイン
  2. 管理画面右上のツール・広告プレビューと診断の順にクリック
  3. 以下の項目を入力
    • 検索語句
    • 地域
    • 言語
    • デバイス
    • 視聴者
  4. ローカル検索結果を確認

ローカル検索広告の設定

検索結果の上位に運営サイトの情報を表示できる「ローカル検索広告」を設定しておけば、検索ユーザーに認識してもらえる可能性が高まります。

ローカル検索広告の掲載を希望する場合は、Google広告の「住所表示オプション」を設定しましょう。

ローカル検索広告を設定する手順は、以下の通りです。

  1. ビジネス情報をGoogleビジネスプロフィールに登録
  2. Google広告とGoogleビジネスプロフィールを連動
  3. Google広告にログイン
  4. 「広告表示オプション」をクリック
  5. 「住所表示オプションの作成」のポップアップ内で必要な情報を設定

まとめ

ローカル検索は、多くの検索ユーザーに運営サイトを認知してもらうために、活用しておきたい検索方法の一つです。

Googleビジネスプロフィールに登録後、Google広告と連動させてローカル検索広告の設定を行えば、検索結果の上位に表示される可能性が高まり、結果的に検索ユーザーから認識してもらいやすくなります。

この記事を参考に、多くの検索ユーザーに運営サイトの情報をアピールできるローカル検索を、ぜひご活用ください。

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