Googleアナリティクスで確認できる「ダイレクト」とは?
Googleアナリティクスで流入元を確認すると、「direct / none」が多くないですか?
「ダイレクト(direct)」は参照元が分からない=どこから来たか分からないときに分類されます。つまり流入元の詳細が分析できず、改善方法も見つからず、困ってしまいます。
そこで今回は「direct / none」が具体的にどのような場合に分類されるのか?6つのケースを紹介します。
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Googleアナリティクスでダイレクトに分類されるケース
ダイレクトに分類されるケースは6つあります。それぞれ紹介していきます。
1.ブックマークからアクセスした
ユーザーがあなたのホームページをブックマーク(お気に入り)にしている場合、参照元が存在しません。
また、スマホやPCでのショートカットも同様に「direct / none」に分類されます。
2.直接URLを入力した
アドレスバーに直接URLを入力する場合、参照元はありません。
URLの一部を入力して、表示された候補のURLをクリックしたときも「direct / none」に分類されます。
3.QRコードを読み取った
QRコードをスマホで読み取ってアクセスした場合も「参照元がない」と判断されます。
- バナー
- 名刺
- チラシ
「direct / none」の数が急に増えたときは、広告や宣伝にQRコードを使っていないか?確認してみてください。
4.スマホアプリからアクセスした
スマホやタブレットのアプリからアクセスした場合も参照元がありません。
- LINE
SNSを始めとするスマホアプリからの流入は計測できないのです。
5.ファイルのリンクをクリックした
ファイルに貼り付けられたリンクをクリックした場合も「direct / none」になります。
- Google スプレッドシート
- Excel
- Word
などのファイルデータを見込み客・顧客に配布していませんか?
6.メールからアクセスした
ダイレクトメールやメールマガジンに記載されたURLをクリックした場合も参照元がありません。
URLにパラメータを付与すると参照元を明らかにできるので、おすすめです。
まとめ
今回は「direct / none」が具体的にどのような場合に分類されるのか?6つのケースを紹介しました。
「ダイレクト(direct)」は参照元のページがない、またはどこから来たのか分からない場合に分類されてしまいます。
「direct / none」に当てはまるケースを確認して、ホームページのアクセス改善に役立てましょう。
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