WEBマーケティング

【2026年最新版】日本で人気のWebサイト訪問者数ランキングTOP50|カテゴリ別に各社の強さを解説

【2026年最新版】日本で人気のWebサイト訪問者数ランキングTOP50|カテゴリ別に各社の強さを解説

日本には数えきれないほどのWebサイトが存在していますが、「その中でも人気のサイトはどこか」と疑問に思ったことはありませんか。また、「GoogleとYahoo!はどちらが人気なのか」「Amazonと楽天市場はどちらが人気なのか」と気になることを上げれば枚挙にいとまがないでしょう。

そこで本記事では、日本で直近(2026年)に人気のWebサイトを、訪問者数順にランキング形式でご紹介します。

また、それ以前と比較して、人気サイトがどのように変化したのか、今後はどのように推移することが予想されるのかについてもまとめていきますので、ぜひご覧ください。

「日本で一番見られているWebサイトはどこか」「自社サイトの目標にすべき人気サイトはどんな顔ぶれか」を、最新のデータで正確に押さえておきたい——WEBマーケティングの現場ではよくある問いです。

ところが、ネット上に出回っているランキングの多くは調査年が古かったり、訪問者数の絶対値が有料ツールに隠されていたりして、「結局どこがどれだけ強いのか」「なぜ人気なのか」までは分からないことがほとんどです。

本記事では、Webサイトのトラフィック分析ツール「SimilarWeb(シミラーウェブ)」が公開する2026年5月時点の最新ランキングを基準に、日本で人気のWebサイト訪問者数ランキングTOP50を一覧化しました。さらに検索エンジン・EC・SNS・動画・ニュースの分野別に、各サイトがなぜ支持されているのかを市場シェアやビジネスモデルの観点からGMO TECHのWEBマーケティング支援チームが解説します。データの出典と調査月をすべて明記しているので、社内資料や競合分析の一次ソースとしてそのまま使えます。

結論:2026年、日本で最も訪問者数の多いWebサイトTOP10

👉 このパートをまとめると!
2026年5月時点で日本の最多訪問サイトはGoogle、次いでYahoo! JAPAN、YouTubeの順です。

2026年5月時点で日本国内のアクセスが最も多いWebサイトは、検索エンジンのGoogleです。2位は国産ポータルのYahoo! JAPAN、3位は動画のYouTubeと続き、上位は「検索」「ポータル」「動画」「SNS」の主要プラットフォームが占めています。まず全体像をつかむために、TOP10を表で整理します。

順位 サイト名 運営 カテゴリ 前月比
1位 google.com Google 検索エンジン 横ばい
2位 yahoo.co.jp LINEヤフー ニュース&メディア(総合ポータル) 横ばい
3位 youtube.com Google 動画配信 横ばい
4位 news.yahoo.co.jp LINEヤフー ニュース&メディア 上昇
5位 x.com X Corp. SNS 横ばい
6位 docomo.ne.jp NTTドコモ 通信キャリア 横ばい
7位 amazon.co.jp Amazon ECモール 横ばい
8位 rakuten.co.jp 楽天グループ ECモール 横ばい
9位 bing.com Microsoft 検索エンジン 上昇
10位 instagram.com Meta SNS 横ばい

出典:SimilarWeb「日本のサイト上位ランキング」2026年5月調査(最終更新2026年6月1日)。順位はPC・モバイル合算の総訪問数ベース。

このTOP10からは、日本のインターネット利用が「Googleでの検索」と「Yahoo! JAPANでの情報収集」という2つの入口を軸に回っていること、そして動画(YouTube)・SNS(X、Instagram)・EC(Amazon、楽天)という生活インフラ級のサービスがその周囲を固めている構図が読み取れます。各サイトがなぜこの位置にいるのかは、後半のカテゴリ別解説で深掘りします。

【2026年最新】日本で人気のWebサイト訪問者数ランキングTOP50

👉 このパートをまとめると!
TOP50には検索・SNS・EC・動画に加え、生成AIのChatGPTやGeminiが新たに食い込んでいます。

ここからは、SimilarWebが公開する2026年5月時点の日本国内サイトランキングをTOP50まで一覧化します。2022年の旧版ランキングと比べて最も大きく変わったのは、ChatGPT(11位)やGemini(16位)といった生成AIサービスが上位に登場した点です。順位・サイト名・カテゴリをまとめて確認してください。

順位 サイト名 カテゴリ
1 google.com 検索エンジン
2 yahoo.co.jp ニュース&メディア
3 youtube.com 動画配信
4 news.yahoo.co.jp ニュース&メディア
5 x.com SNS
6 docomo.ne.jp 通信キャリア
7 amazon.co.jp ECモール
8 rakuten.co.jp ECモール
9 bing.com 検索エンジン
10 instagram.com SNS
11 chatgpt.com 生成AI(チャットボット)
12 wikipedia.org 参考・百科事典
13 note.com メディア・ブログ
14 pixiv.net クリエイター・イラスト
15 ameblo.jp ブログ・SNS
16 gemini.google.com 生成AI(チャットボット)
17 auone.jp ニュース&メディア(auポータル)
18 dmm.co.jp 総合エンタメ
19 facebook.com SNS
20 trilltrill.jp 女性向けメディア
21 cityheaven.net 店舗情報
22 rakuten.com クーポン・割引
23 cybozu.com 業務系SaaS
24 livedoor.jp ニュース&メディア
25 tabelog.com グルメ・口コミ
26 itmedia.co.jp ITメディア
27 dmm.com ECモール
28 tenki.jp 天気・気象
29 shopping.yahoo.co.jp ECモール
30 syosetu.com 小説・エンタメ
31 mercari.com フリマEC
32 nicovideo.jp 動画配信
33 line.me コミュニケーション
34 netflix.com 動画配信
35 apple.com メーカー公式
36 microsoft.com メーカー公式
37 au.com 通信キャリア
38 yodobashi.com 家電EC
39 hatena.ne.jp ブログ・メディア
40 smbc.co.jp 金融(銀行)
41 softbank.jp 通信キャリア
42 weblio.jp 辞書・参考
43 kakaku.com 価格比較
44 yahoo.com 検索・ポータル(海外)
45 reddit.com SNS・掲示板
46 mufg.jp 金融(銀行)
47 rurubu.jp 旅行・観光
48 tiktok.com 動画SNS
49 jp.mercari.com フリマEC
50 mynavi.jp 求人・転職

出典:SimilarWeb「日本のサイト上位ランキング」2026年5月調査(最終更新2026年6月1日)。31位以降は同ツールのカテゴリ別ランキングおよび月次変動を踏まえた編集部整理(順位は月ごとに変動します)。

なお、SimilarWebの無料版では訪問者数の絶対値(月間アクセス数)は公開されていません。本記事では各サイトの月間訪問規模について、各社のIR資料や報道などの公開情報を引用しながら、後半のカテゴリ別解説で「どれくらいの規模か」を補足します。

ランキングの見方とデータの出典・計測方法

👉 このパートをまとめると!
本ランキングはSimilarWebの推計値で、UU(実利用者数)ではなく総訪問数が基準です。

ランキングの数字を正しく読むには、何を計測した数字なのかを理解しておく必要があります。本記事が基準にしているSimilarWebは、Webサイトのトラフィックを推計する分析ツールで、ブラウザのパネルデータやパブリックデータを組み合わせて訪問数を推計します。代表的な指標は次のとおりです。

  • 総訪問数(Visits):一定期間内にサイトへ訪れた延べ回数。同じ人が3回訪れれば3回とカウントされます。本ランキングの並び順はこの総訪問数がベースです。
  • ユニークユーザー(UU/訪問者数):重複を除いた実際の利用者数。「100人が見た」を表す指標で、総訪問数より小さくなります。UUとPV・セッションの違いは、UU数とは?PV数・セッション数との違いを解説で詳しく整理しています。
  • 平均滞在時間・直帰率:1回の訪問あたりの滞在の長さと、1ページだけ見て離脱した割合。サイトの「質」を測る補助指標です。直帰率の見方は直帰率とは?離脱率との違いと改善方法を詳しく解説を参照してください。

ここで注意したいのは、SimilarWebの数値はあくまで推計値であり、各サイトが公表する公式アクセス解析(Googleアナリティクスなどで計測した実数)とは必ずしも一致しないという点です。順位の大小関係や規模感をつかむには十分ですが、「○○サイトの訪問者数は正確に△万人」と断言するためのソースではありません。本記事でも、規模を語る際にはSimilarWebの順位に加えて、各社が公表するIR資料や経済産業省の統計など、一次データを併記しています。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 競合サイトの訪問者数を語るときは「推計値であること」と「調査月」を必ずセットで伝えましょう。

WEBマーケティングの提案資料でランキングを引用する際、調査主体(SimilarWebなのか自社GAなのか)と調査月が抜けていると、社内で「いつのデータ?」と差し戻されがちです。GMO TECHの支援現場でも、競合分析レポートには必ず「SimilarWeb 2026年○月推計」と注記を入れて、数値の前提を明確にしています。

補足:「訪問者数ランキング」と「ユーザビリティ・ブランド評価ランキング」の違い

👉 このパートをまとめると!
人気サイトのランキングには「訪問者数の多さ」と「サイトの質の高さ」の2系統があり、目的が異なります。

「日本で人気のWebサイト」を検索すると、訪問者数ランキングとは別に、サイトの使い勝手や信頼性を専門家が採点した「評価ランキング」が出てくることがあります。両者は目的がまったく異なるため、混同しないよう1点だけ整理します。

  • 訪問者数(アクセス)ランキング:どれだけ多くの人に見られているかを表す。本記事やSimilarWebがこれにあたり、「市場でどのサービスが強いか」を知りたいときに使います。
  • ユーザビリティ・ブランド評価ランキング:トライベック株式会社の「Webユーザビリティランキング」のように、専門家がアクセス性・ナビゲーション・コンテンツ適切性などを採点したもの。「優れたサイト設計を自社の参考にしたい」ときに使います。

つまり、「たくさん見られているサイト」と「設計が優れたサイト」は必ずしも一致しません。本記事は前者の訪問者数軸に絞り、各サイトが「なぜ多くの人に使われているのか」を解説していきます。自社サイトのUI改善の参考にしたい場合は、評価ランキング系の調査をあわせて確認するとよいでしょう。

【検索エンジン・ポータル分野】Google・Yahoo!の強さと生成AI検索の影響

👉 このパートをまとめると!
検索はGoogleが圧倒的1位、Yahoo!も検索エンジンにGoogle技術を採用し、生成AIのChatGPTが台頭しています。

日本のWeb利用の「入口」を担うのが検索エンジン・ポータル分野です。ランキングでも1位Google、2位Yahoo! JAPAN、9位Bingと、トラフィックの根幹を握っています。

Google(1位)が選ばれる理由は、検索精度の高さと、検索からマップ・YouTube・Gmail・Androidまでをひとつのアカウントでつなぐエコシステムにあります。StatCounterなどのアクセス解析データでは、日本の検索エンジンシェアはGoogleがおおむね8割前後を占めるとされますが、こうしたパネル調査は単独で断言せず複数ソースで裏取りするのが望ましいデータです。SEOの基本的な考え方は【2026年最新】SEOとは?SEO対策の基本と施策方法、AI検索の最新対策をわかりやすく解説で体系的に解説しています。

Yahoo! JAPAN(2位)が強い理由は、ニュース・天気・ショッピング・知恵袋などを束ねた「総合ポータル」としての滞在性です。検索機能そのものはGoogleの検索技術を採用しつつ、トップページのニュースやサービス導線で独自の利用習慣を築いており、ニュース専門のnews.yahoo.co.jpが単独で4位に入るほどメディアとしての存在感も大きいのが特徴です。

そして2026年の大きな変化が、生成AIサービスの検索代替です。ChatGPT(11位)やGemini(16位)が上位に食い込み、調べ物の一部が「検索」から「AIへの質問」に移り始めています。ChatGPTは2026年2月時点で週間アクティブ利用者が世界で約9億人に達したとOpenAIが公表しており、検索エンジンにとって無視できない存在になりました。GoogleもAI Overviews(生成AIによる検索結果の要約)を本格展開しており、検索とAIの境界が溶けつつあります。この流れにマーケティング側がどう備えるべきかは、クエリファンアウトとは?Web検索でAIが関連語句を伸ばす仕組みと対策で詳しく扱っています。

【EC・ショッピング分野】Amazon・楽天・メルカリが支持される理由

👉 このパートをまとめると!
日本のBtoC-EC市場は26兆円規模で、Amazon・楽天・メルカリが訪問者数と流通額の両面で市場を牽引しています。

EC分野は、訪問者数だけでなく市場規模・流通額の裏付けがある点でほかのカテゴリと性質が異なります。経済産業省の「令和6年度 電子商取引に関する市場調査」によれば、2024年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は26兆1225億円(前年比5.1%増)、うち物販系は15兆2194億円、EC化率は9.8%まで拡大しました。この巨大市場の中心にいるのが、ランキング上位のEC勢です。

  • Amazon(7位):豊富な品揃えと翌日配送を支える物流網、プライム会員特典が強み。アマゾンの日本事業の2025年売上高は約4兆6338億円と報じられ、国内ECの最大級プレイヤーであり続けています。近年は広告事業や生成AIアシスタントの導入でも先行しています。
  • 楽天(8位):「楽天経済圏」と呼ばれるポイント連携が最大の武器です。楽天グループの2025年(1〜12月)の国内EC流通総額は約6兆3452億円(前年比3.9%増)で、ショッピングだけでなく金融・通信・トラベルを横断する回遊性が訪問数を押し上げています。
  • メルカリ(31位):個人間取引(CtoC)のフリマアプリとして独自のポジションを確立。メルカリのマーケットプレイス流通総額(GMV)は2025年6月期に約1兆1209億円へ拡大し、「使わなくなったモノを売る」という新しい消費行動を定着させました。

なお、Amazonは売上高、楽天は流通総額、メルカリはGMVと各社で公表する指標が異なるため、数値を横並びで単純比較するのは適切ではありません。それぞれの指標の前提を踏まえたうえで「どの規模感のプレイヤーか」を捉えるのが実務的な見方です。EC施策の成果指標としてのコンバージョンの考え方はCV(コンバージョン)とは?意味を含む、CVが重要である理由を解説で整理しています。

【SNS・コミュニケーション分野】X(旧Twitter)・Instagram・LINEの動向

👉 このパートをまとめると!
SNSはリアルタイム性のX、ビジュアルのInstagram、生活インフラのLINEが用途で住み分けています。

SNS・コミュニケーション分野は、ランキングで5位X、10位Instagram、33位LINEと、いずれも生活に密着したプラットフォームが並びます。日本はSNSの利用率が世界的に高い市場として知られ、用途ごとに複数サービスを使い分ける傾向があります。

X(旧Twitter、5位)は、2023年に「Twitter」から「X」へ改称された後もリアルタイム情報の収集・発信のハブとして定着しています。災害情報やニュースの速報、企業のカスタマーサポートまで幅広く使われ、日本はXの利用が特に活発な国のひとつです。Instagram(10位)は写真・動画によるビジュアル訴求に強く、ショッピング機能やリール動画の拡充でEC・店舗集客との連携が進んでいます。LINE(33位)はメッセージング基盤として国内のほぼ生活インフラと化し、公式アカウントを使った店舗の再来店促進などBtoC施策の定番チャネルになっています。

さらに注目すべきはTikTok(48位)の存在です。短尺動画を軸に若年層の可処分時間を急速に取り込み、検索・購買のきっかけづくりの場としても無視できなくなっています。SNSごとの特性を踏まえてどのチャネルに注力すべきかは、自社のターゲット層と相性で判断するのが基本です。

【動画・エンタメ分野】YouTube中心の動画消費トレンド

👉 このパートをまとめると!
動画消費はYouTubeが圧倒的中心で、Netflix・ニコニコ動画などが用途別に共存しています。

動画・エンタメ分野はYouTube(3位)が圧倒的な中心です。検索1位のGoogleと2位のYahoo! JAPANに匹敵する訪問規模を集めており、もはや「テレビに次ぐ第2のマス媒体」と言える存在になっています。音楽・ハウツー・エンタメ・教育まであらゆるジャンルの動画が集積し、検索エンジン的に「調べる場所」としても使われている点が、単なる動画サイトとの決定的な違いです。

YouTube以外では、定額制動画配信(SVOD)のNetflix(34位)、コメント文化が特徴のニコニコ動画(32位)、女性向け短尺メディアのTRILL(20位)などが用途別に共存しています。動画コンテンツはテキストよりも滞在時間を伸ばしやすく、自社メディアでも商品説明やノウハウ解説を動画化する動きが広がっています。アクセス解析で動画コンテンツの効果をどう測るかは、ホームページのアクセス解析でどこまで分かる?Googleの無料ツールで徹底解説が参考になります。

【ニュース・情報分野】Yahoo!ニュース等メディアの多元化

👉 このパートをまとめると!
ニュースはYahoo!ニュースが最大手で、auポータルやライブドアなど配信プラットフォームが多元化しています。

ニュース・情報分野は、Yahoo!ニュース(4位)が単独で4位に入るほどの巨大メディアです。新聞社・通信社・専門メディアの記事を集約する「ニュースプラットフォーム」として機能し、コメント欄を通じた読者参加型の設計が滞在時間を伸ばしています。

これに続くのが、auのauone.jp(17位)やLINEヤフー傘下のlivedoor.jp(24位)、IT専門のITmedia(26位)といった配信メディアです。かつては大手ポータルにニュースが集中していましたが、現在は通信キャリアのポータル、専門メディア、SNS経由の流入など情報の入口が多元化しているのが特徴です。自社メディアでニュース性のあるコンテンツを発信する場合、こうしたプラットフォームへの配信(ディストリビューション)も視野に入れると到達範囲を広げられます。

ランキングが毎年変わる理由(2022→2026の変動)

👉 このパートをまとめると!
ランキングは市場トレンド・サービス改称・技術革新で変動し、2026年は生成AIの台頭が最大の変化です。

Webサイトの人気ランキングは固定的なものではなく、毎年のように顔ぶれが入れ替わります。2022年版と2026年版を比べると、変動の背景には大きく3つの要因があります。

  • 技術・サービスの革新:最大の変化は生成AIの台頭です。2022年版には存在しなかったChatGPT(11位)やGemini(16位)が上位に登場し、「検索」というWeb利用の根幹に新しい選択肢が加わりました。
  • サービスの改称・統合:2023年の「Twitter→X」改称が象徴的で、ブランド名やドメインの変更はランキング表記にも直接影響します。企業の合併・サービス統合も順位変動の一因です。
  • 社会情勢・利用習慣の変化:コロナ禍を経たEC・動画消費の定着、若年層のTikTokシフトなど、人々の時間の使い方が変わればトラフィックの分布も変わります。

こうした変動があるからこそ、ランキングは「最新の調査月のスナップショット」として見ることが重要です。1年前のデータで競合や市場を語ると、生成AIのような大きな潮流を見落とすリスクがあります。だからこそ本記事では、すべてのランキングに調査主体と調査月を明記しています。

自社サイトのアクセス傾向を継続的に追いたい場合、外部ランキングだけに頼らず、Googleアナリティクス(GA4)で自社の数値を定点観測することが欠かせません。GA4の基本は【完全初心者向け】GA4とは?導入のメリットや基本的な使い方・注意点を解説で解説しています。

自社サイトのトラフィックを伸ばしたいものの、検索順位の改善や競合分析を社内だけで進めるのは負担が大きい——そう感じる場合は、SEO分析ツール SEO Dash! byGMO が役立ちます。検索順位の可視化や競合サイトとの比較を効率化し、施策の優先順位づけを支援します。

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【活用ガイド】マーケターが業種別に参考にすべきサイトの選び方

👉 このパートをまとめると!
ランキングは「業種・目的に近いサイト」を選び、設計や集客導線を自社の参考にするのが実務的な使い方です。

訪問者数ランキングは「眺めて終わり」では価値が半減します。WEBマーケティングの現場では、自社の業種・目的に近いサイトをベンチマークとして選び、その設計や集客導線を分解するのが実務的な活用法です。目的別に参考にすべきサイトの選び方を整理します。

  • BtoB・コーポレートサイトを運営する場合:ITmedia(26位)やcybozu.com(23位)など、専門性と信頼性で読者を集めるサイトの情報設計が参考になります。製品紹介と課題解決コンテンツの導線、ホワイトペーパーへの誘導の作り方を観察しましょう。
  • EC・物販サイトを運営する場合:Amazon(7位)・楽天(8位)・ヨドバシ(38位)など上位ECの商品ページ構成、レビュー活用、回遊導線が教科書になります。「カゴ落ち」を防ぐ導線設計や検索機能の作り込みは特に学ぶ点が多い領域です。
  • 個人メディア・ブログを運営する場合:note(13位)やはてな(39位)など、書き手とテーマの専門性で読者を集めるメディアの見出し設計・回遊リンクの貼り方が参考になります。

ベンチマークしたサイトの「なぜ人気か」を自社に取り込むには、まず自社サイトの現状を正確に把握する必要があります。流入経路や直帰率、コンバージョンの実数をアクセス解析で可視化したうえで、ランキング上位サイトとの差分を埋めていくのが王道です。Webマーケティング全体の設計図はWebマーケティングとは?メリットやデメリット・仕事の流れをわかりやすく解説で俯瞰できます。

よくある質問(FAQ)

👉 このパートをまとめると!
ランキングの出典・更新頻度・訪問者数の調べ方など、よく寄せられる疑問に回答します。

Q1. このランキングのデータはどこから取得していますか?

本記事のランキングは、Webトラフィック分析ツール「SimilarWeb」が公開する「日本のサイト上位ランキング」(2026年5月調査・最終更新2026年6月1日)を基準にしています。EC各社の流通額は経済産業省の市場調査や各社IR資料、報道などの公開情報を併記しています。すべて推計値・公表値であり、各サイトの公式アクセス解析の実数とは異なる場合があります。

Q2. ランキングはどのくらいの頻度で更新されますか?

基準にしているSimilarWebのランキングは月次で更新されます。Webサイトの人気は市場トレンドやサービスの改称、技術革新によって毎月のように変動するため、最新の状況を知りたい場合は調査月を確認したうえで参照することをおすすめします。

Q3. 自社サイトの訪問者数はどうやって調べればよいですか?

自社サイトの正確な訪問者数(UU)やページビュー(PV)は、Googleアナリティクス(GA4)などのアクセス解析ツールで計測するのが基本です。SimilarWebのような外部ツールは競合サイトの規模を推計するのには有効ですが、自社の実数把握には公式の解析ツールを使い分けるのが正確です。

Q4. 訪問者数が多いサイトほど「良いサイト」と言えますか?

必ずしもそうとは限りません。訪問者数は「どれだけ多くの人に見られているか」を示す指標であり、サイトの使い勝手や信頼性といった「質」とは別軸です。サイト設計の良し悪しを評価したい場合は、専門家によるユーザビリティ評価ランキングなど、目的に合った別の調査をあわせて確認する必要があります。

Q5. 生成AIサービスはなぜランキング上位に入ってきたのですか?

ChatGPT(11位)やGemini(16位)が上位に登場したのは、調べ物や文章作成の一部が「検索」から「AIへの質問」へ移り始めているためです。ChatGPTは2026年2月時点で週間アクティブ利用者が世界で約9億人に達したとOpenAIが公表しており、Web利用の入口が検索エンジン一極から多様化している変化を象徴しています。

まとめ

👉 このパートをまとめると!
2026年の日本はGoogle・Yahoo!・YouTubeが訪問数の三強で、生成AIの台頭が新たな潮流です。

2026年5月時点で日本の訪問者数ランキングは、1位Google・2位Yahoo! JAPAN・3位YouTubeという「検索・ポータル・動画」の三強が上位を固める構図でした。その周囲をX・Instagram・LINEのSNS群、Amazon・楽天・メルカリのEC群が囲み、生活インフラ級のサービスが上位を占めています。そして2026年最大のトピックは、ChatGPTやGeminiといった生成AIサービスの台頭です。

本記事のポイントを改めて整理します。

  • ランキングはSimilarWeb 2026年5月調査の推計値であり、調査月とセットで読むことが重要です。
  • 訪問者数(アクセス)ランキングと、サイトの質を測るユーザビリティ評価ランキングは目的が異なる別物です。
  • EC分野は26兆円超の市場を背景に、訪問数と流通額の両面でAmazon・楽天・メルカリが市場を牽引しています。
  • ランキングは毎年変動するため、外部データに加えて自社のアクセス解析(GA4)での定点観測が欠かせません。

人気サイトの「なぜ人気か」を自社サイトに取り込むには、まず自社の検索順位や流入経路を正確に把握し、ベンチマーク先との差分を一つずつ埋めていく地道な改善が必要です。SEO・WEBマーケティングの施策を社内リソースだけで進めるのが難しい場合は、専門家の知見とツールを組み合わせるのが近道です。

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プロフィール
大澤 健人(おおさわ けんと)
GMO TECH株式会社 大澤 健人(おおさわ けんと) 大澤 健人(おおさわ けんと)のウェブサイト 大澤 健人(おおさわ けんと)のFacebook 大澤 健人(おおさわ けんと)のTwitter
2012年より一貫して検索エンジン領域のコンサルティング業務に従事。 2017年にGMO TECH社に参画。営業組織の構築、新商材開発、マーケティング部門立ち上げをおこなう。 現在、MEOコンサルティング、SEOコンサルティング、運用型広告などSEM領域全体を統括し、 お客様の期待を超える価値提供を行うため日々、組織運営・グロースに奔走している。
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