インデックス数とは?SEOとの関係性・調べ方・増やし方【2026年版】
Webサイトを運営してアクセスを増やしていくためには、検索エンジンにインデックスされているコンテンツを増やしていくことが重要と言えます。そのため、SEO担当者なら定期的に、運営しているWebサイトのインデックス数を確認することが必要です。
今回は、インデックス数を調べる方法から、インデックスとSEOの関係まで解説していくので、日々のサイト運営の参考にしてください。
インデックス数とは、Googleのデータベースに登録されている自サイトのページ数のことです。検索結果に表示されるのは登録されたページだけであるため、公開したページが登録されているかどうかは、サイト運営で最初に確認したい指標です。
インデックス数の意味とSEOとの関係、Google Search Consoleと「site:」検索を使った調べ方、増やし方、登録されないときの対処方法までを、Google公式ドキュメントと現行の管理画面表記に合わせて解説します。
公開日: 2022年10月27日 / 最終更新日: 2026年7月30日(Google Search Consoleの現行表記に合わせて調べ方・対処方法を加筆・修正)
インデックス数とは?
👉 このパートをまとめると!
Googleのデータベースに登録された自サイトのページ数のことです。
インデックス数とは、運営しているWebサイトの中でGoogleのデータベースに登録されているページの数のことです。
Googleの検索結果には、Googleのデータベースに格納されたWebページしか表示されないため、運営しているWebサイトの中でGoogleに掲載されているページ数のことをインデックス数と言うこともできます。
WebページがGooglebotにクロールされた際、インデックスする価値のあるページと判断されると、GoogleのデータベースにURLやページタイトルなどのデータが格納されます。
Googlebotはクロールしたページに含まれる「外部リンク」と「内部リンク」を辿って、その先のページをどんどんクロールしていきます。クロールを進める中で価値があると判断されたページの情報がデータベースに格納されていくのです。
Googleのデータベースにページの情報が登録(インデックス)されて初めて、世界中の人がGoogleの検索結果からあなたのページにたどり着くことができるようになります。逆に、データベースに登録されずインデックスされなかったページは、Googleの検索結果には表示されず誰の目に留まることもありません。
このように、自身が運営しているWebサイトの中で、Googlebotのクロールを受けてデータベースに情報が登録されたページの総数のことを、インデックス数と呼びます。
クロールからインデックス登録、検索結果の表示までの流れは検索エンジンの仕組みとは?クロール・インデックス・ランキングの構造を図解解説で解説しています。
参考:Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について
インデックス数とSEOの関係性について
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数の多さ自体は評価されず、質の高いページを増やした結果が数に表れます。
インデックス数が多いからといってWebサイトの評価が上がることはありません。Googleの公式の発言でも「インデックス数の多いWebサイトの評価を上げる」といった発言は、これまでありませんでした。
逆に、ページのコンテンツ品質が低い場合はインデックス登録されない可能性があることは、Google検索セントラルに記述があります。つまり、品質が高いコンテンツを多く作成していれば、必然的にインデックス数が多くなると言えるでしょう。
また、Webサイト全体の専門性を高めていくことを考えたときに、1ページだけで全ての内容を網羅して解説できることはほとんどありません。
例えば、「トマト」について解説するWebサイトを作る場合、トマトに関する全ての情報を1ページで解説できるでしょうか。一口にトマトと言っても、「トマトの食べ方」「トマトの育て方」「トマトの由来」「トマトに含まれる成分」など様々な要素があるため、トマトの全てを解説しようと思うと膨大なページ数が必要になります。
このように、専門性が高く価値のあるサイトを制作するためには、1ページの質だけでなく、ページの数を増やしていくことも大切です。つまり、SEO対策がしっかりできている優れたWebサイトは、インデックス数が多いと言えるでしょう。
参考:Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について
GMO TECHでSEO支援を担当するコンサルタントの見解: インデックス数は、順位を上げるための指標ではなく、サイトの状態を点検するための指標として扱うのが実務的です。問い合わせや売上につながるページが登録されているか、逆に検索結果へ出したくないページが登録されていないかを先に確認すると、施策の優先順位を決めやすくなります。
インデックス数は多ければ良いわけではない
インデックス数は、増やせば増やすほど評価が高まる指標ではありません。Google公式ドキュメントは、クロールとインデックス登録の流れを説明したうえで、インデックス登録は保証されていないと明記しています。登録の可否はページ単位の内容や重複状況をふまえて判断されるため、量を目的にしたページの増産は結果につながりません。
実務で問題になりやすいのは、次のようなページが大量に登録されているケースです。
- 検索意図がほぼ同じで、内容も重なるページ
- タグ一覧やカテゴリ一覧など、本文がほとんどない自動生成ページ
- パラメータ違いで実質的に同じ内容になっているURL
- 公開途中のテストページや、検索結果に出す必要のないページ
こうしたページは、ユーザーの検索意図に応えないだけでなく、クローラーが重要なページへ到達するまでの経路を長くします。検索結果に出す必要がないページはnoindexで登録対象から外し、実質的に同じ内容のURLはcanonicalで正規URLに集約します。
見るべきは「多いか少ないか」ではなく、「登録されるべきページが登録され、不要なページが混ざっていないか」です。
ページがインデックスされているか調べる方法

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URL入力・「site:」検索・GSCの3通りで確認できます。
ページがインデックスされているか調べる方法には、検索エンジンに直接URLを入力する方法や、「site:」を使う方法、Google Search Console(以下、GSC)で調べる方法があります。基本的にはどの方法を使っても大きく変わらないので、自分の好みに合った方法で確認していくのがおすすめです。
サイト運営をしていくうえで、作成したコンテンツがインデックスされているかどうかは非常に大切なポイントです。これから解説する方法をしっかりと理解して、自分のサイトのコンテンツがインデックスされているか確認してみましょう。
主な調べ方と使い分けは次のとおりです。
| 調べ方 | 対象 | 分かること | 数値の精度 |
|---|---|---|---|
| 検索窓にURLを入力 | 自社・競合の個別ページ | 特定の1ページが登録されているか | ページ単位で確認できる(確定はURL検査) |
| 「site:ドメイン名」検索 | 自社・競合のサイト全体 | 登録されているページの一覧と概算の件数 | 概算(網羅的ではない) |
| GSCのページ インデックス登録レポート | 所有権を確認した自社サイト | 登録済み・未登録のページ数と、未登録の理由 | 自社サイトでは最も正確 |
| SEO分析ツール | 自社・競合 | ツール独自の推定値と推移 | ツールごとの推定値 |
検索ページにURLを入力する方法

Googleの検索窓に、公開したページのURLを直接貼り付けて検索してみてください。もしインデックスされていれば、そのページが表示されるはずです。
インデックスされていない場合は、「検索条件と十分に一致する結果が見つかりません。」と表示されます。ただしこのメッセージは一致度の高い結果が少ないときにも表示され、下に検索結果が続くことがあります。登録の有無を確定させたい場合はGSCのURL検査で確認します。
検索ページ上で「site:」を使う方法

「site:」というコマンドの後ろに、公開したURLを貼り付けて検索することで、そのページがインデックスされているか調査することができます。
例えば「https://example.com」というURLの場合は、検索窓に「site:example.com」と入力してみてください。ドメインのみを入力すると、インデックスされているページを調べることができ、そのページ数も確認できます。
ただし、「site:」で表示されるインデックス数は目安であり、正確な数字ではないことに注意してください。
「site:」を利用すると重複コンテンツを把握できるほか、検索結果から除外されているページの確認もできます。「site:」は簡単で便利な機能なので、サイトを運営するうえで上手に使いこなせるようにしておくといいでしょう。
Google公式ドキュメントも「返される URL のリストは網羅的ではありません」と明記しており、大規模なサイトではすべてのURLが結果に表示されるとは限りません。件数は概算として扱います(出典: site: 検索演算子|Google検索セントラル)。
Google Search Console(ページ インデックス登録レポート)で確認する
「site:」よりも正確にインデックス数を調べたい場合は、GSCの「ページ インデックス登録レポート」を使います。所有権を確認したサイトについて、Googleが登録しているページ数を直接確認できます。
- GSCにログインし、対象のプロパティを選ぶ
- 左メニューの「インデックス作成」>「ページ」をクリックする
- 「登録済み」と「未登録」のページ数を確認する
「登録済み」に表示された数が、Googleのインデックスに登録されている自サイトのページ数です。「未登録」には登録されていないページ数が表示され、同じレポートで「ページがインデックスに登録されなかった理由」を理由別に確認できます(出典: ページ インデックス登録レポート|Search Console ヘルプ)。
以前のGSCで使われていた「カバレッジ」というレポート名や、「有効なURL」「有効(警告あり)」というステータス表記は現行の画面にはありません。古い解説どおりに操作するとメニューが見つからないため、「インデックス作成」>「ページ」を起点に確認します。
また、GSCの検索窓にURLを入力すると、URL検査が行われます。URL検査では、新規記事がインデックスされたかどうかをページごとに確認することが可能です。
インデックスされていれば「URL は Google に登録されています」と表示され、インデックスされていないと「URL が Google に登録されていません」と表示されます。
もしインデックスされていなければ、URL検査の結果ページで、インデックスリクエストを送りましょう。
SEOツールで調べる方法
サードパーティのSEO分析ツールにも、対象サイトのインデックス状況を推定して表示する機能があります。自社サイトと競合サイトを同じ画面で並べて比較できる点が、GSCにはない利点です。
ただし、表示される数値はツール独自のクローラーとデータベースにもとづく推定値であり、GSCの「登録済み」と一致するとは限りません。正確な登録状況はGSC、他社との比較や中長期の推移はSEO分析ツール、というように役割を分けて使うと判断を誤りません。
競合サイトのインデックス数を調べる方法
GSCは所有権を確認したサイトしか確認できないため、競合サイトの登録状況を調べるときは「site:」検索を使います。検索窓に「site:」と競合のドメイン名を続けて入力すると、Googleに登録されているページの一覧と概算の件数が表示されます。ドメイン名のうしろに「/blog/」のようなパスを付けて検索すれば、その配下だけの概算件数を確認でき、競合がどの領域にコンテンツを集中させているかが分かります。
ここでも件数は概算です。競合より数が少ないこと自体は問題ではなく、比較の目的は対策しているテーマの幅と、自社が手をつけていない領域を把握することにあります。
インデックス数を調べて分かること・増減の読み取り方
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意図したページが登録されているかを定点観測で確認します。
インデックス数は、1回調べて終わりにする数字ではありません。公開したページ数と登録されたページ数を定期的に突き合わせることで、サイトの状態と施策の効果を判断する材料になります。
サイトが健全に成長しているかを確認する
記事を追加しているのにインデックス数が増えない場合は、クロールされていないか、登録に値しないと判断されている可能性があります。公開ページ数と「登録済み」のページ数を月に1回記録し、その差が開いていないかを確認します。
差が広がっているときは、XMLサイトマップの送信状況、内部リンクの有無、robots.txtやnoindexの設定、サーバーエラーの発生、という順に確認すると原因を絞り込めます。逆に、公開したつもりのないURLまで登録されている場合は、テストページやパラメータ付きURLが公開状態になっていないかを確認します。
競合サイトと比較する
競合サイトと自社サイトのインデックス数を並べると、コンテンツ量の差だけでなく、力を入れている領域の違いが見えます。件数の差そのものを埋めにいく必要はありません。確認したいのは次の3点です。
- 自社が扱っていないテーマを、競合が体系的に扱っていないか
- 自社の主要テーマについて、競合が階層を分けて詳しく解説していないか
- 競合の件数が短期間で急増していないか(方針転換の兆候)
インデックス数はあくまで量の指標です。上位表示に直結するのは個々のページの品質であるため、比較結果は次に作るページの候補を洗い出す材料として扱います。
インデックス数が増えている場合・減っている場合の解釈
増減は、原因の見当をつけたうえで確認する順序を決めると切り分けが早くなります。
| 変化 | 想定される要因 | 最初に確認すること |
|---|---|---|
| 緩やかに増えている | 公開したページが順調に登録されている | 登録されたURLが意図したページかどうか |
| 急に増えた | パラメータ付きURLやタグ一覧など、不要なURLの登録 | 増えたURLの内訳と重複の有無 |
| 変わらない | クロールされていない、または登録が見送られている | サイトマップの送信・内部リンク・未登録の理由 |
| 緩やかに減っている | 記事の削除・統合、canonicalによる正規化 | 意図した整理の結果かどうか |
| 急に減った | noindexやrobots.txtの誤設定、サーバーエラー、リダイレクトの不備 | 直近のサイト変更内容とサーバーの応答 |
特に急減は、テンプレートの変更やプラグインの設定変更が原因になることが多く、切り分けを後回しにすると回復までの期間が延びます。意図せず登録が消えた場合の原因と対処はインデックス削除とは?原因・削除方法・確認・復元まで完全ガイドで解説しています。
インデックス状況の把握から施策の優先順位づけまでを社内で仕組み化したい場合は、GMO TECHのSEO支援ツールSEO Dash! byGMOの資料が参考になります。まずは資料で全体像をご確認ください。
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インデックス数の増やし方

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登録リクエスト・サイトマップ・良質な記事・内部リンクが基本です。
インデックス数の具体的な増やし方を紹介します。どちらもGoogleサーチコンソールを利用する手段ですので、簡単に実行可能です。
GSCから実行できるこの2つに加えて、クロールとインデックス登録の土台になるコンテンツ品質・内部リンク・クローラビリティの改善方法も解説します。
インデックス登録リクエスト
サーチコンソールから「インデックスリクエスト」が送れるため、クローラーに認識されやすくなります。
【インデックスリクエスト手順】
- サーチコンソールで「URL検査」を開く
- 対象ページのURLを入力する
- 「インデックス登録をリクエスト」する
数日後には検査結果が送られてきますが、複数の要因が関連してインデックスされない場合もあります。インデックスされない場合は、理由が表示されるため、改善しましょう。
XMLサイトマップに登録
XMLサイトマップとは、検索エンジン(クローラー)にサイトの内部構造を伝える一覧表のことです。本の目次のようなもので、どのようなサイトになっているか一目で判断できます。
XMLサイトマップもサーチコンソールで登録できるため、手順を紹介します。
【XMLサイトマップ登録手順】
- サーチコンソールで「サイトマップ」を開く
- 「新しいサイトマップの追加」をクリック
- XMLサイトマップのURLを送信する
XMLサイトマップを送信すると、Googleがサイト内のURLを検出しやすくなります。ただし、サイトマップに含めたすべてのURLがクロール・インデックス登録される保証はありません。
良質なコンテンツを作る
Googleはクロールしたページをすべて登録するわけではなく、内容の価値や重複状況をふまえて登録の可否を判断します。似た内容のページを量産しても登録は進みません。
前提になるのは、1ページごとに扱うテーマを分け、そのテーマで検索したユーザーが求める情報を過不足なくまとめることです。既存ページと内容が重なる場合は、新規に作るより既存ページを加筆して1本に集約したほうが、登録と評価の両面で有利になります。
内部リンクで孤立ページをなくす
Googlebotはリンクをたどってページを見つけるため、どこからもリンクされていないページは検出されにくくなります。XMLサイトマップを送信していても、内部リンクのないページは後回しになりがちです。
一覧ページやカテゴリページから新規ページへ確実にリンクが張られる構造にし、関連するテーマの記事同士を結び、トップページから3クリック以内で到達できる階層に配置します。アンカーテキストにはリンク先のテーマを表す語を使い、「こちら」のような指示語だけのリンクは避けます。
クローラビリティを改善する
クロールの妨げになる技術要因を取り除くことも、登録を進めるうえで欠かせません。
- robots.txtでクロールをブロックしていないか(Disallowの記述漏れ・誤記)
- XMLサイトマップに、登録したいURLがすべて含まれているか
- 表示速度の低下やサーバーエラーでクロールが中断していないか
- リダイレクトが多段になっていないか
- 同じ内容に複数のURLが割り当てられていないか
robots.txtでブロックしたページはクロールされないため、内容がGoogleに読み取られません。登録したいページがブロック対象に含まれていないかを最初に確認します。
インデックスされていない場合の対処方法
👉 このパートをまとめると!
noindexとrobots.txtを確認し、表示された理由別に対処します。
Webサイトがインデックスされない場合は、まずmetaタグやrobots.txtにnoindexが記述されていないか調べましょう。noindexの記述があると、インデックスされることがないため注意が必要です。
noindexの設定方法と、意図せず残っていないかを確認する手順はnoindexとは?設定・確認方法・SEOへ活用する際の注意点で解説しています。
もし、noindexの記述が無いのにインデックスが進まないようでしたら、GSCを確認してみてください。左メニューの「インデックス作成」>「ページ」を開くと、ページがインデックスに登録されなかった理由を確認することができます。
ページがインデックスされなかった理由としては、主に次の7つが代表的なものとして表示されます。
- URL に noindex が指定されています
- ページにリダイレクトがあります
- 見つかりませんでした(404)
- クロール済み – インデックス未登録
- アクセス禁止(403)が原因でブロックされました
- 重複していますが、ユーザーが正規ページとして選択していません
- 検出 – インデックス未登録
この中で特に注目して欲しいのが、「クロール済み – インデックス未登録」と「検出 – インデックス未登録」の2つです。
もし、インデックスされないページに関して「クロール済み – インデックス未登録」と表示されているようでしたら、単純にコンテンツの質が低いためにインデックスされていないことが考えられます。
その場合は、GoogleのGoogle検索の基本事項(Search Essentials)にある「スパムに関するポリシー」と「主なベスト プラクティス」を確認して、コンテンツの改善に努めましょう。
一方、インデックスされないページに関して「検出 – インデックス未登録」と表示される場合は、Webサイトのクローラビリティが悪く、Googlebotにクロールされていない状態です。
その場合は、GSCから「インデックス登録のリクエスト」を実行してください。多くの場合はこれでクロールが促されますが、インデックス登録が保証されるわけではありません。
また、GooglebotがクロールしやすいWebサイトを作るためには、各ページを内部リンクでつないで孤立したページをなくすことが重要です。関連するページにはなるべく内部リンクを引くなど、内部対策を進めてみてください。
GMO TECHでSEO支援を担当するコンサルタントの見解: 「クロール済み – インデックス未登録」に遭遇したときは、いきなり本文の書き直しに入らず、①サイト内に内容の近いページがないか、②タイトルと見出しが検索意図とずれていないか、③テンプレート部分を除いた本文が十分にあるか、の順で確認すると原因を絞り込めます。修正後の再登録は即時ではないため、数週間の単位で様子を見ます。
理由ごとの詳しい対策はGoogleにインデックス登録されない理由と対策方法はで解説しています。
「重複していますが、ユーザーが正規ページとして選択していません」と表示された場合
この理由は、同じ内容とみなされる複数のURLがあり、Googleが別のURLを正規ページとして選んだ状態を示します。ページの評価が失われているわけではなく、評価が正規ページ側にまとめられています。確認する順序は次のとおりです。
- 対象URLと内容が重なるURLがサイト内にないか(パラメータ違い、httpとhttps、末尾スラッシュの有無など)
- canonicalタグが意図したURLを指しているか
- XMLサイトマップに正規URLだけを載せているか
- 内部リンクのリンク先が正規URLに統一されているか
内容が重なるページをそれぞれ登録させたい場合は、扱うテーマと検索意図を明確に分けます。分けられない場合は1本に統合し、統合先へリダイレクトを設定するほうが評価が集まります。
「アクセス禁止(403)が原因でブロックされました」と表示された場合
403は、リクエストされたURLに対してサーバーがアクセスを拒否した状態で、ログインが必要なページや公開前の制限をかけたままのページで起こります。
- Basic認証やIP制限が残っていないか
- セキュリティ関連のプラグインやWAFがGooglebotのアクセスを遮断していないか
- 会員限定ページなど、意図的に非公開にしているページではないか
意図的に非公開にしているページであれば対応は不要です。公開すべきページであれば制限を解除し、URL検査からインデックス登録をリクエストします。
インデックス数に関するよくある質問
👉 このパートをまとめると!
増やし方・調べ方など実務で多い疑問に簡潔に回答します。
インデックス数を増やすには?
GSCのURL検査からインデックス登録をリクエストする方法と、XMLサイトマップを送信する方法が基本です。あわせて、1ページごとにテーマを分けた質の高いページを作り、内部リンクで孤立ページをなくすことが前提になります。robots.txtやnoindexによって登録対象から外れていないかも確認します。
インデックス数とは何ですか?
インデックス数とは、運営しているWebサイトの中でGoogleのデータベースに登録されているページの数です。検索結果に表示されるのは登録されたページだけであるため、公開したページ数と登録されたページ数の差を把握することがサイト運営の出発点になります。
インデックスとはどういう意味ですか?
インデックス(index)とは、検索エンジンがクロールしたページの内容を分析し、検索結果に表示できる状態でデータベースに登録することを指します。登録されていないページは、内容がどれだけ優れていても検索結果には表示されません。
インデックス数を調べる方法は?
自社サイトはGSCの「ページ インデックス登録レポート」(左メニュー「インデックス作成」>「ページ」)を開き、「登録済み」のページ数を確認します。競合サイトや簡易的な確認は「site:」検索で概算を把握します。個別のページは、Googleの検索窓にURLを直接入力するか、GSCのURL検査で確認します。
GMO TECHでSEO支援を担当するコンサルタントの見解: 相談の場で多いのは「公開したのに登録されない」という質問ですが、実際には登録までの時間が読めないだけというケースが少なくありません。公開直後の状態だけで判断せず、数週間の単位で記録し、同じ時期に公開した他のページと比べて遅れているかどうかで判断すると、無用な作り直しを避けられます。
まとめ
👉 このパートをまとめると!
量ではなく、意図したページが登録されているかで判断します。
Webサイトに掲載するページは、ユーザーに読まれなければ意味がありません。
新しく投稿したページをいち早くユーザーに見てもらうためには、早めにインデックスされることが重要です。自身でWebサイトを運営されている方は、投稿したページ数に対してインデックス数がどれくらいなのか確認してみましょう。
もし投稿したページ数に対してインデックス数が少ない場合は、何かしらの原因があるのは間違いありません。今回紹介したインデックス数の調べ方と、インデックス数が少なかった場合の対処方法をぜひ試してみてください。
インデックス数は、量そのものではなく「意図したページが登録されているか」を確認するための指標です。GSCの「ページ インデックス登録レポート」で登録済みと未登録の推移を記録し、未登録の理由に応じて対処を分けることで、公開したページを検索結果へ届けやすくなります。SEO全体の基本施策はSEOとは?SEO対策の基本と具体的な施策方法で解説しています。
サイト全体のクロール状況や、インデックスを妨げている技術要因をまとめて洗い出したい場合は、クローリング診断ツールLumarによる調査もご検討ください。
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