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ブログを見てもらうにはどうすればよい?対策やよくある質問を紹介

ブログを見てもらうにはどうすればよい?対策やよくある質問を紹介
ブログを運営するうえで気になるポイントといえば、アクセス数でしょう。

アクセス数を増やすためには、たくさんの人に記事を読んでもらう必要があります。

この記事では、多くの人に見てもらうブログにするにはどうしたらよいのかを解説していきます。読まれにくいブログの特徴を踏まえ、しっかりと対策していきましょう。

読まれにくいブログの特徴

まず、読まれにくいブログの特徴には、以下の3つが挙げられます。

一概にそうではないものもありますが、ひとつの特徴・傾向として、該当している項目がないか認識しておきましょう。

WordPressを使用している

ブログ運営には、カスタマイズしやすいことからWordPressを選択する方も多い傾向にあります。

しかし、WordPressでのブログ運用は、最初の3か月はアクセスが集まりにくく、検索からの流入がほぼ期待できません。

Googleのシステム上、インデックスされるまでの期間が長くなるのは仕方ないことですが、3か月~半年程度は覚悟しておいたほうがよいでしょう。

読者のニーズを考えていない

ブログのコンテンツを作るうえで一番大切なのが、読者のニーズです。

読者のニーズを無視して、自分の好きなことを日記のように書き連ねたコンテンツだと、よっぽどのファンがついていない限り記事が読まれる可能性は上がりません。

ブログを見る読者には、悩みの解決や疑問の答え、ノウハウを知りたいというニーズがあります。

読まれるブログになるために、読者のニーズに沿った内容を考えて提供しましょう。

専門性が低い

Googleは、専門性の高いサイトやコンテンツを評価する傾向があります。

一次情報や専門的な裏付けのない記事、内容の薄い記事は専門性が低いと判断されます。

専門性の低い記事は、いくらSEO対策を行なっていても評価されにくいため、集客は難しいでしょう。

ブログを見てもらうための対策

ここからは、ブログをより多くの人に見てもらうための対策をみていきましょう。見てもらえるブログにするために、以下の6つを実践してみてください。

ラッコキーワードを使用してニーズを把握する

先ほどもお伝えしましたが、読者は悩みや疑問について検索し、答えや解決方法を探します。

つまり、読者の悩みを解決したいといったニーズ=Google検索で調べられているキーワードに当たるといえるでしょう。

ラッコキーワードは、読者ニーズによる検索キーワードを簡単に知ることのできるツールです。

ラッコキーワードを使って読者のニーズを知り、コンテンツ作成に活かしましょう。

Googleに評価されやすい1キーワードを狙う

Googleは、1つのテーマに特化したコンテンツを好む傾向があります。

この対策として、1記事で1つの検索キーワードを狙ったコンテンツを作るようにしましょう。

1キーワードを狙ったコンテンツは、Googleからの評価はもちろん、目的がハッキリしているので読者にとっても読みやすく、執筆もしやすいのでおすすめです。

記事の質を向上させる

コンテンツの構成を丁寧かつ綿密に設定し、記事の質を上げることも大切です。

マインドマップやスプレッドシートを活用して、全体の流れを把握しやすく、まとまりのある構成になるように作りましょう。構成を考える場合は、以下の点を必ず想定してください。

  • 読者像
  • 読者ニーズ(顕在ニーズ・潜在ニーズ)

1つのキーワードから枝分かれ状に検索意図を網羅した構成によって書かれた記事は、SEO対策にもつながり、読者が読み進めやすく、滞在時間を伸ばすことができます。

効果的なタイトルを意識する

ブログが読まれるかどうかの重要な役割を担っているのがタイトルです。

コンテンツ作成には、効果的なタイトルを意識することも非常に重要です。

読者は検索結果の中から、タイトルを見て自分のニーズに応えてくれる記事であることを見極め、読むかどうかの判断をします。

記事タイトルがクリックされるかされないかでアクセス数が大きく変わるため、読者の興味をそそるような魅力的なタイトルをつけましょう。

WordPressテーマを使用する

WordPressでブログを運営するなら、WordPressテーマでデザインを整えると、格段に見栄えするブログが作れます。

ブログ内のデザインを整理することで読者もコンテンツを読み進めやすく、滞在率も上がるでしょう。

また、WordPressテーマを取り入れると吹き出しや図表などの装飾ができるだけではなく、内部SEO対策ができるのもメリットです。

WordPressでブログ運営をするなら、テーマを使用するのは必須といえるでしょう。

SNSでシェア

記事を書いたら、SNSで積極的にシェアしましょう。

SNSを使えば、簡単にブログ情報を拡散でき、流入を増やせる可能性が高まります。特に、Twitterはブログとセットで使うブロガーも多く、ブログと相性のよいSNSといえるでしょう。

1人でも多くの人に見てもらうためには、SNSを使って読者の目に触れる機会を増やす工夫が大切です。

【Q&A】ブログを見てもらうためには?

ここからは、ブログを見てもらうためのよくある質問について、お答えしていきます。

ブログを見てもらう簡単な方法はあるの?

ブログを見てもらうための簡単な方法は、残念ながらありません。

この記事でお伝えしてきた対策を実践しながら、質のよいコンテンツを地道に作っていれば、自ずと成果が表れるはずです。

日記ブログは稼げるの?

日記ブログは検索されにくく、アクセスも集めづらいでしょう。

よほどのファンがつかない限り、アクセス数を伸ばすことは難しいです。収益化を目指すなら、日記ブログは向いていないといえます。

ブログの文字数に目安はあるの?

一般的な文字数は、2,000〜3,000文字が適切といわれますが、明確なルールはありません。

文字数よりも、しっかりとした内容のある記事を書くことのほうが有益です。

少ない文字数からでも問題ありません。

記事作成に慣れてくれば、長文も書けるようになるので、徐々に文字数の多い記事にチャレンジしてみるとよいでしょう。

ブログの勉強はなにをすればよいの?

ブログを運営するには、最低限の知識をつける必要があります。

  • SEO
  • ライティング
  • マネタイズ
  • SNS運用
  • マインドセット

ブログの勉強は、以下の流れで行えます。

  • 検索順位の高いブログをたくさん読む
  • ブログについての本を読む
  • インプットした内容を自分のブログで実践、検証し改善する

ブログ運営には意外と必要な知識が多いですが、他の人のブログをたくさん読んだりブログ本と照らし合わせてみたりして、自身のブログに反映してみてください。

まとめ

ブログを見てもらうには、何より読者のニーズに沿った記事を書くことが大切です。

アクセス数が思うように集まらない場合は原因を把握し、適切な対策をとりつつ改善していきましょう。

SNSを利用すればブログのファンも増えていきます。簡単ではありませんが、コツコツ対策していくのがブログ成長への近道です。

プロフィール
大澤 健人(おおさわ けんと)
GMO TECH株式会社 大澤 健人(おおさわ けんと)大澤 健人(おおさわ けんと)のFacebook
2012年より一貫して検索エンジン領域のコンサルティング業務に従事。 2017年にGMO TECH社に参画。営業組織の構築、新商材開発、マーケティング部門立ち上げをおこなう。 現在、MEOコンサルティング、SEOコンサルティング、運用型広告などSEM領域全体を統括し、 お客様の期待を超える価値提供を行うため日々、組織運営・グロースに奔走している。

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