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LINE公式アカウントのロゴやアイコンを使うときの注意点|種類やガイドラインも紹介

LINE公式アカウントのロゴやアイコンを使うときの注意点|種類やガイドラインも紹介
LINEロゴの導入を検討してはいるものの、規約が多いうえにガイドラインをじっくり読むとなると、難しそうだからと先送りにしている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、LINEロゴやアイコンを適切に使用するためのポイントを紹介します。この機会にLINEロゴを導入してみてはいかがでしょう。
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LINE関連のロゴは3種類

コミュニケーションツールの代名詞ともいえる LINEには、関連するロゴが3種類あります。以下でそれぞれ解説します。

LINEアプリのアイコン

LINEアプリのアイコンは、LINEアプリをスマートフォンなどにインストールすることで表示されます。ユーザーが目にする機会が多く、アプリの象徴とも言えるものです。iPhone版とAndroid版があり、それぞれ形が少し異なります。

LINE公式アカウントのテキストロゴ・アイコン

LINE公式アカウントのテキストロゴは2種類あります。1行のものと2行のものがあるため、用途によって使い分けられるようになっているのが特徴です。

LINEポイントのロゴ・シンボルマーク

LINEポイントのロゴ・シンボルマークは、ロゴとシンボルマークがセットになったものやロゴ単体のもの、シンボルマーク単体のものがあります。さらに英語表記やカタカナ表記があり、さまざまなパターンが用意されているのが特徴です。

LINEロゴに関するガイドライン

LINEロゴはLINEを運営する企業の権利物となるため、使用するにはガイドライン規定を守らなければなりません。LINEのロゴには、それぞれの用途がはっきり決められているため、公式のロゴであったとしても用途に適した使い方をしなければガイドライン違反に該当します。

また、併記が禁止とされるロゴもあるため、LINEロゴを使用する際には必ずガイドラインを確認しましょう。

ガイドライン違反や、違反による弊害については、下記の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:削除したLINE公式アカウントを復活させる方法はある?公式LINEがBANされないための対策

LINEロゴを使うときの注意点

LINEロゴに関するガイドラインの中でも、特に注意が必要なポイントを下記にまとめました。LINEロゴを使用する際の参考にしてみてください。

  • 現在LINE@のロゴは使えない
  • アルファベット表記のLINEロゴは使えない
  • 余白のサイズや最小使用サイズが決まっている
  • アイコンやロゴのデザインを勝手に変えてはいけない
  • LINEアプリアイコンの周りを縁取るのはNG
  • LINEアプリアイコンの色を白黒に変えるのはNG
  • 視認性を低下させる背景を使うのはNG
  • LINE公式アカウントのロゴの加工はNG
  • LINEポイントのロゴやシンボルマークの加工はNG
  • LINEアプリアイコンとその他アイコンやロゴの併用はできない
  • アイコンやロゴの文中利用はできない
  • 1つのクリエイティブに複数アイコンは使えない
  • 自社のロゴやシンボルとLINE公式アカウントロゴの併用はできない
  • LINEのキャラクターを広告や告知で使ってはいけない
  • アイコンとQRコードを並べる場合は文言が必要
  • プレスリリースをする場合は事前にLINE社に連絡が必要

以下でそれぞれ詳しく説明していきます。

現在LINE@のロゴは使えない

LINE@は2020年4月にサービスが終了しており、現在はLINE公式アカウントに統合されています。存在しないサービスのロゴは使用できないため、LINE公式アカウントのロゴを使用する必要があります。

アルファベット表記のLINEロゴは使えない

アルファベット表記のロゴは、LINE社自体を表すとき以外は使用できません。

LINEのアルファベット表記のロゴはその他のロゴより厳密に扱われているため、使える場面が限られています。広告や告知、紹介など、カジュアルな内容の文中で使用できるものではありません。

余白のサイズや最小使用サイズが決まっている

LINEロゴ・アイコンには、設置する際の余白のサイズや最小使用サイズが決められています。余白の大きさは上下左右すべてに決められており、余白の部分に装飾を施す加工なども認められていません。

LINEロゴ・アイコンを使用する際は、ガイドラインの規定に従って余白を取りましょう。

アイコンやロゴのデザインを勝手に変えてはいけない

LINEロゴ・アイコンのデザインに手を加えることは禁止されています。ロゴ・アイコンなどのデザインは、公式のものと同一であることによって信頼性が得られます。

勝手に公式のデザインを変更するとガイドライン違反になるだけでなく、ユーザーから不信感をもたれる可能性もあるでしょう。

LINEアプリのアイコン周りを縁取るのはNG

LINEアプリアイコンの周りに縁取りを行なってはいけません。背景色から目立たせる目的であっても、このような加工を行うことは、デザインそのものに手を加えているのと同義になってしまうためです。

アイコンが背景色と同化して見にくい場合は、アイコンに縁取りをするのではなく背景色を変更するなどして対応してください。

LINEアプリアイコンの色を白黒に変えるのはNG

前述と同様にLINEアプリのアイコンの色を白黒に変えることも、デザインの改ざんとなるため、注意しなければなりません。公式アイコンは、加工せずにそのまま使用することが基本です。

コピー機などでモノクロ印刷する場合も、カラー版のアイコンをそのままモノクロで印刷しましょう。

視認性を低下させる背景を使うのはNG

LINEアイコンが目立たなくなるような背景を使うことも禁止されています。背景の中にLINEアイコンを設置したときに、アイコンの輪郭がはっきりしない場合は、背景を変更する必要があるでしょう

LINE公式アカウントのロゴの加工はNG

アイコンと同様に、LINE公式アカウントのロゴも加工が禁止されています。テキストの色や配置などを、勝手に変えたり影をつけたりすることは認められていません。

LINE公式アカウントのロゴは、そのまま使用することが適切です。

LINEポイントのロゴやシンボルマークの加工はNG

LINEポイントのロゴやシンボルマークも、加工せずに公式サイトと同じものを使いましょう。加工を加えてしまうと、ガイドライン違反になってしまいます。

また、LINEポイントのシンボルマークもLINEアイコンと同様に、背景によっては見えにくくなるケースがあるため、注意が必要です。

LINEアプリアイコンとその他アイコンやロゴの併用はできない

LINEアプリアイコンを使用する場合は、同じLINE社のものであっても、その他の公式アイコンやロゴを同時に並べての使用はできません。ロゴやアイコンを狭いスペースで多用すると、ユーザーに雑多な印象を与えてしまいます。

LINEアプリアイコンを使用する場合は、単体で使用することが基本です。

アイコンやロゴの文中利用はできない

文章の中にアイコンやロゴを埋め込むことも、ガイドラインで禁止されています。文章の中でLINEについての記述がある場合は、「LINE公式アカウント」や「LINEアプリ」など、アイコンなどを使用せずに文言で表現しなければなりません。

LINEアイコンやロゴはむやみに使用せず、用途に適した場所でのみ使用することが定められています。

1つのクリエイティブに複数のアイコンは使えない

1つのクリエイティブに対して、LINEアイコンを多用することも禁止されています。クリエイティブとは、広告や雑誌など、クリエイターによって作り出される制作物の総称です。

見開きの印刷物の場合は左右を合わせて1ページとみなされるため、使えるLINEアイコンは1つだけということにも注意しましょう。

自社のロゴやシンボルと併用してLINE公式アカウントロゴは使用できない

自社のロゴやシンボルと、LINE公式アカウントのロゴを並べて使用してはなりません。どちらも主張が強くなりすぎて、かえってロゴの効果が打ち消されてしまいます。

自社の名前とLINE公式アカウントのロゴを並べて表示させたいときは、自社の名前にはロゴを使用しないなど工夫して使用しましょう。

LINEのキャラクターを広告や告知で使ってはいけない

LINE社と関係のない第三者が、公式キャラクターを広告や告知などで勝手に使用することは禁止されています。

LINE公式キャラクターの所有権があるのは、LINE社とその関連会社のみです。使用する場合は、LINE社から直接ライセンスを取得する必要があります。

アイコンと二次元コードを並べる場合は文言が必要

LINEアイコンと二次元コードを同時に並べて使用することは可能ですが、その場合はアイコンだけでなく、文言を添えることがガイドラインで定められています。

説明なしでは意図が伝わりにくく、不明瞭なイメージにつながるためです。アクセスしたらどのページに移行するのか、明確にわかるような文言を追記しましょう。

プレスリリースをする場合は事前にLINE社に連絡が必要

プレリリースなど大掛かりな企画の中でLINEの公式アカウントを告知する場合は、事前にLINE社に連絡しておかなければなりません。プレリリースの内容や、いつ頃発表するかなどをLINE社に報告することが大切です。

LINEロゴのダウンロード先

LINEロゴは、「LINE for Business」のロゴガイドラインのページからダウンロードできます。

ロゴやシンボル、アイコンなどいくつかのパターンがあるため、用途に合わせてダウンロードして使用するとよいでしょう。

まとめ

LINEロゴ・アイコンを使用するためにはガイドラインに沿った適切な使い方をすることが大切です。

ロゴ・アイコンを使用する前だけでなく、使用後にも不適切なところがないかどうか、ガイドラインを再度確認するようにしましょう。

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プロフィール
大澤 健人(おおさわ けんと)
GMO TECH株式会社 大澤 健人(おおさわ けんと)大澤 健人(おおさわ けんと)のFacebook
2012年より一貫して検索エンジン領域のコンサルティング業務に従事。 2017年にGMO TECH社に参画。営業組織の構築、新商材開発、マーケティング部門立ち上げをおこなう。 現在、MEOコンサルティング、SEOコンサルティング、運用型広告などSEM領域全体を統括し、 お客様の期待を超える価値提供を行うため日々、組織運営・グロースに奔走している。

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