メタキーワード(meta keywords)とは?かつての効果やSEOで不要な理由など徹底解説!

メタキーワードとは、Webページの内容(情報)をキーワードで示すために、HTMLのheadタグ内にマークアップするmetaタグのことです。
このメタキーワード(meta keywords)を書けば、昔は直接的なSEOの良い効果が期待できましたが、今現在は無視されるのでSEOへの影響はありません。
一方、メタキーワードを誤って書けば、Googleに評価されづらくなります。
具体的には、meta要素のname属性の属性値にkeywordsを書き、content属性の属性値にWebページの内容と関係のない不自然なキーワードを数十個~数百個書けば、Googleからキーワードの詰め込みと認識されてペナルティを科される可能性が高まります。
結果、検索順位が下がりやすくなるでしょう。
こうした良くない状況を回避するために、メタキーワードの基礎を抑えて、適切に扱いましょう。
この点踏まえて今回は、メタキーワードの意味やSEOで不要な理由など中心に、初心者にもわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。

メタキーワードとは?

メタキーワードとは、Webページの内容(情報)をキーワードで示すために、HTMLのheadタグ内にマークアップするmetaタグのことです。
例えば、Webページのタイトル名が「【2022年最新】SEOとは?8つのSEO対策など基本を初心者にわかりやすく解説!」だとします。
この場合、Webページの内容をキーワードで示すとすれば「seo」です。
この「SEO」のキーワードを、HTMLのheadタグ内でmeta要素のname属性の属性値でkeywordsを書いたのちに、content属性の属性値に書きます。
<meta name=”keywords” content=”seo” />
このように書いたメタタグが、メタキーワードというわけです。

メタキーワードの書き方

メタキーワードを書くには、Webページの内容を示すキーワードを含む専用コードをHTMLのheadタグ内にマークアップします。
例えば、タイトル名が「【2022年最新】SEOとは?8つのSEO対策など基本を初心者にわかりやすく解説!」のWebページがあるとします。
このWebページの内容は、主に「SEO」や「SEO対策」について書かれてるので、「seo」や「seo対策」というキーワードに置き換えます。
これらのキーワードを、HTMLのheadタグ内でmeta要素のname属性の属性値でkeywordsを書いたのちに、content属性の属性値に書きます。
content属性の属性値に複数のキーワードを書くときは、カンマ(,)で区切ります。
<meta name=”keywords” content=”seo,seo対策” />
こうして、Webページの内容を示すキーワードを含む専用コードをHTMLのheadタグ内にマークアップすることが、メタキーワードの書き方です。

メタキーワードのかつての効果

メタキーワードのかつての効果は、直接的なSEOの良い効果です。
例えば、昔(2000年頃)の検索エンジンは、Webページのコンテンツのみが評価対象でした。
このコンテンツの一部であるメタキーワードが頻繁に悪用されました。
結果、メタキーワードに詰め込んだキーワードの検索順位が上がりやすくなりました。
つまり、直接的なSEOの良い効果があったというわけです。
このように、直接的なSEOの良い効果が、メタキーワードのかつての効果です。

メタキーワードの効果がなくなった理由(不要な理由)

メタキーワードの効果がなくなった理由は、Googleの検索ランキングで使用しないことを決めたからです。
例えば、昔(2000年頃)の検索エンジンは、Webページのコンテンツのみが評価対象でした。
そのコンテンツの一部であるメタキーワードが頻繁に悪用されたので、Googleは何年も前からメタキーワードを無視するようになりました。
最終的に、「現時点でGoogle検索のランキングに影響が及ぶことはありません。」と公言しました。
つまり、Googleの検索ランキングで使用しないこと(廃止すること)を決めました。
結果、メタキーワードにキーワードを入れただけでは、そのキーワードの検索順位が上がったり下がったりすることはないでしょう。
このように、Googleの検索ランキングで使用しないことを決めたので、メタキーワードの効果がなくなったというわけです。

メタキーワードを書くときに避けたいこと

キーワードの数を増やしすぎる
記述ミスをする

キーワードの数を増やしすぎる

メタキーワードを書くときに避けたいことは、キーワードの数を増やしすぎることです。
例えば、メタキーワードの数はタイトル名が「【2022年最新】SEOとは?8つのSEO対策など基本を初心者にわかりやすく解説!」のWebページがあるとします。
このWebページの内容は、主に「SEO」や「SEO対策」について書かれていて、コンテンツの文章内には「SEO」や「SEO対策」以外に、「Google」「検索エンジン」「内部対策」「被リンク」「クローラー」「検索意図」といったワードも出現するとします。
これらの出現する多くのキーワードを、HTMLのheadタグ内でmeta要素のname属性の属性値でkeywordsを書いたのちに、content属性の属性値に書きます。
つまり、キーワードの数を増やしすぎます。
そうなれば、キーワードの詰め込み(キーワードスタッフィング)として認識される可能性が高まります。
結果、Googleからペナルティを受けやすくなるでしょう。
こうして、キーワードの数を増やしすぎることが、メタキーワードを書くときに避けたいことです。

記述ミスをする

メタキーワードを書くときに避けたいことは、記述ミスをすることです。
例えば、メタキーワードを書けばSEOに良い影響があると思い込んで、無理してメタキーワードを書いたとします。
このときに文字列を間違って書いたとします。
つまり、記述ミスをします。
そうなれば、HTMLのソースコードの内容がしっかりクローラーに認識されなかったり、ブラウザで表示されたときのWebページのデザインが崩れる可能性が高まります。
結果、クローラビリティやユーザビリティが下がってGoogleに評価されづらくなるでしょう。
こうして、記述ミスをすることが、メタキーワードを書くときに避けたいことです。

まとめ

メタキーワードの基礎を抑えて、適切に扱いましょう。
一方、メタキーワードを不適切に扱えば、Googleからペナルティを受ける可能性が高まります。
具体的には、HTMLのheadタグ内でmeta要素のname属性の属性値でkeywordsを書いたのちに、content属性の属性値にページの内容と関連性の低いキーワードも含めて数多くのキーワードを書きます。
そうすれば、キーワードの詰め込みとして認識される可能性が高まります。
結果、Googleからペナルティを受ければ、検索順位の下落やインデックス削除に繋がるというわけです。
こうした悪い状況を回避する為に、メタキーワードの基礎を抑えて、適切に扱いましょう。

   

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