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キーワード選定におすすめのツール7選|無料・有料のおすすめを紹介

キーワード選定におすすめのツール7選|無料・有料のおすすめを紹介
サイトコンテンツやブログを作るときは、SEO対策の観点からもキーワード選定が重要です。記事を書いたあとも、どんなキーワードで流入しているかなどの調査は必須になってきます。

本記事ではおすすめのキーワード選定ツールをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
プロフィール
大澤 健人(おおさわ けんと)
GMO TECH株式会社 大澤 健人(おおさわ けんと)大澤 健人(おおさわ けんと)のウェブサイト大澤 健人(おおさわ けんと)のFacebook
2012年より一貫して検索エンジン領域のコンサルティング業務に従事。 2017年にGMO TECH社に参画。営業組織の構築、新商材開発、マーケティング部門立ち上げをおこなう。 現在、MEOコンサルティング、SEOコンサルティング、運用型広告などSEM領域全体を統括し、 お客様の期待を超える価値提供を行うため日々、組織運営・グロースに奔走している。
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キーワード選定におすすめのツール7選

サイトやコンテンツ制作をする際、ユーザーはどんなキーワードで検索してきて、どんなことを知りたいのかを把握する必要があります。SEO業界には様々なツールが存在しますが、ツールごとに得意な領域が異なります。

コンテンツSEOに多く導入されているのは、以下の7つのツールです。

  • Googleキーワードプランナー
  • tami-co
  • Ahrefs
  • ラッコキーワード
  • キーワードファインダー
  • Keywordmap
  • Majestic

こちらの7つのキーワード選定ツールのそれぞれの特徴や、どんな人におすすめかなどを詳しく解説します。

Googleキーワードプランナー【Google公式の無料ツール】

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーは、無料のキーワード選定ツールです。Googleが提供しているツールで、検索ボリュームを取得するツールの多くはこれが元になっています。

非常に優秀で無料の範囲でも十分に使えるツールであり多くの利用者がいますが、詳細なデータを見るためには、ある程度広告費の使用が必要になります。Googleキーワードプランナーでは検索ボリュームや競合性もわかるので、SEOに活用したい人や、Google広告を使う人におすすめのツールです。

また、ライバルの競合度やCPCなどもわかるので、広告出稿時のキーワードリサーチに向いています。

しかし、「1000~1万」のようなザックリとした数値しかわからないため、詳細なボリュームを知りたい場合には不向きです。

tami-co【Bertを導入した有料ツール】

tami-co

tami-coは、有料のキーワード選定ツールです。GoogleのJacob Devlinらの論文で発表された自然言語処理モデルであるBertを導入しています。

対策が必要なキーワードや共起語を抽出できるだけでなく、潜在ニーズや顕在ニーズ、検索結果の分析などが可能です。競合の傾向を分析する機能がメインであるため、コンテンツにオリジナリティを出したい場合には向いていません。

tami-coは、大量の記事を作成する際に活リサーチ時間の短縮をしたい人におすすめのツールです。

Ahrefs【有料ツールで最も人気】

Ahrefs

Ahrefsは有料のキーワード選定ツールで、競合サイトの流入キーワードや、披リンクなどの分析が得意です。披リンク分析精度は、主要な披リンク分析サービスのmoz、Majesticと比較して最も高いと評価されています。

有効なリンクを多く検知しますが、リンク検知数自体は少なく、一部の低品質披リンクは表示されないため、リンクの深堀りには向いていないことがデメリットです。

競合のキーワードと被リンクが分析できる機能は、ホワイトハットからブラックハットSEOまで様々なシーンで役立つため、Ahrefsは特にコンテンツSEOにおいておすすめできるツールです。

ラッコキーワード【無料ツールで一番多機能】

ラッコキーワード

ラッコキーワードは無料で使えるキーワード選定ツールですが、月々440円を支払うことで使える機能が増えます。無料の範囲でも、サジェストや周辺語や連想語を調べる際に活用できるツールです。

競合サイトの見出し抽出や共起語も取得できるため、ユーザーにとって需要のあるキーワードを知るためにはとても役立ちます。特に新規記事のキーワード選定に向いていて、サジェストやボリュームを効率的に拾えるため、コンテンツを増やすためのヒント探しには最適です。

しかし、一般的にサジェストに表示されるようなキーワードには競合が多く存在するため、ライバル不在のキーワードを探す目的には適していません。

ラッコキーワードは無料の範囲でも使える機能が多いので、安く済ませたい人におすすめのツールだと言えます。

キーワードファインダー【キーワード取得から順位計測まで可能】

キーワードファインダー

キーワードファインダーは有料のキーワード選定ツールです。CVキーワードの発見から、キーワードマップ、おすすめキーワード取得、競合調査、SEOスコア解析など幅広い分析が可能です。

ページごとのおすすめキーワードや、現在順位、月間検索数、SEO難易度などが把握しやすいため、記事単位でのリライトに便利です。記事ごとのリライトやチューニングに役立つ情報が多く、コンテンツの改善時にとても役に立ちます。

キーワードファインダーはキーワードを中心とするツールなので、競合分析時のドメインパワーなどを把握するのには向いていませんが、SEO対策を一括で管理したい人にはおすすめのツールです。

Keywordmap【共起語分析から記事の網羅チェックまで】

Keywordmap

Keywordmapは無料のキーワード選定ツールです。サジェストキーワードをマインドマップ形式で把握することが可能です。サイト設計や、各コンテンツ設計時など、キーワードのグルーピングをしたいときに役立ちます。

キーワードのグルーピングやサジェストを視覚的にみることができるので、記事数のボリュームを考えるときに便利です。しかし、サジェスト中心で考えるとライバルと記事構成が重複しやすく、オリジナリティを出しづらくなってしまうので注意が必要です。

キーワードを全体的に見通したい人や、重複コンテンツを防ぎたい人にはおすすめのツールだと言えます。

Majestic【Ahrefsと似た機能で値段が安い】

Majestic

Majesticは有料のキーワード選定ツールです。競合披リンク分析サイトの最大手の一つで、SEOmoz、ahrefsとならび世界的に使用者が多いです。

披リンク検知数は非常に多いですが、その影響でリンクの精査に時間がかかってしまうことが難点です。また、逆に披リンク数が多いために、有効な披リンクの洗い出しには向いていません。

Majesticは、他の披リンク分析ツールでは出てこない披リンクも出てくるため、狭く深く分析したい人におすすめのツールです。

まとめ

今回紹介したキーワード選定ツールは、それぞれ使用目的が異なります。たとえば月間検索数やCPCなどのデータが分かるもの、記事構成作成時のキーワードの洗い出しに最適なもの、競合サイトの流入キーワードを調査できるものなどです。

それぞれ強みが違うので、自分がサイトを運営するうえで最適なツールを見つけ、用途に合わせて使い分けることでコンテンツSEOに役立てましょう。

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