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aタグとは?aタグの使い方とSEOの重要性を解説

aタグとは?aタグの使い方とSEOの重要性を解説
aタグは、HTMLで使用頻度の高いタグです。Web制作に興味のある方は、aタグの使い方やSEOへの効果などが気になるのではないでしょうか。

そこで本記事では、aタグの特徴や使い方、SEOへの効果などを紹介します。興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
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aタグとは

aタグとは、指定した部分を他ページや他サイトに飛ぶハイパーリンクとして扱えるタグのことです。アンカーと読み、リンクの出発点や到達点を指定します。

  • 出発点:aタグを設定した文字や画像を指し、青い文字や下線がついた状態のこと
  • 到達点:リンク先のページやサイトを指す

aタグにはさまざまな属性があり、たとえばhref属性で指定されたaタグは、出発点となるのが特徴です。ホームページ制作において使用頻度の高いHTMLタグの一つといえるでしょう。

aタグの属性と使い方

以降では、aタグの属性と使い方について紹介します。

リンク先を指定する

ハイパーリンクを設定したい箇所を<a> と</a>タグで挟み、href属性を使ってリンク先を指定することで、別ページやサイトに飛べるように設定できます。

【書き方】

<a href=”リンク先URL”>アンカーテキスト</a>

【具体例】

<a href=”https://web222.com/”>ホームページ制作の詳細はこちらから</a>

リンク先のページ表示を指定する

リンク先の文書を開くフレームや、ウインドウを指定する場合には、target属性を使用します。

target=”​​_blank”を使うと、ページを表示しているタブを残した状態で別タブを開けられます。リンク先に移動した後、再びサイトへ戻って欲しいときや複数ページを表示したいときに有効です。

【書き方】

<a href=”リンク先URL” target=”_blank”>アンカーテキスト</a>

また、targetの属性値を「_self」にすると同じ領域に別のページが表示されます。ターゲットを指定していないときと同じ動作をするので、ユーザーの利便性に応じて設定しましょう。

【書き方】

<a href=”リンク先URL” target=”_self”>アンカーテキスト</a>

target=”​​_blank”を使うときの注意点

リンク先に悪意のあるJavaScriptが使用されていると、リンク元のパフォーマンスが落ちたりセキュリティに問題が発生したりする恐れがあります。

そのため、target=”_blank”を使用する際は、rel=”noopener”かrel=”noreferrer”をセットで使用するのがおすすめです。

画像にリンクを張る

検索エンジンは、画像内容の把握が難しいとされています。画像にリンクを設定する際は、alt属性にリンク先を表すキーワードを入れて画像の説明をしましょう。

イメージとしては、altをアンカーテキストの代わりと考えます。

【書き方】

<a href=”リンク先URL”><img src=”画像の保存場所” alt=”画像の説明”></a>

同じページの別の場所にリンクを張る

目次など、同じページの別の場所にリンクを設定にする場合には、aタグのhref属性に#とidを使用します。なお、リンク先とリンク元の両方に設定をする必要があるので注意しましょう。

リンクをクリックしても指定した場所に飛ばないときは、片方しか設定できていない可能性があるので、確認してください。

【書き方】

<リンク元>

<a href=”#id名”>アンカーテキスト</a>

<リンク先>

<span id=”id名”>アンカーテキスト</span>

【具体例】

<リンク元>

<a href=”#syousai”>詳細はこちらから</a>

<リンク先>

<span id=”syousai”>詳細</span>

SEOで効果的にaタグを使うポイント

SEOで効果的にaタグを使うポイントを紹介します。

アンカーテキストには対策キーワードを使う

アンカーテキストには、対策キーワードを含める必要があります。まずは、検索エンジンにページ内容を伝えましょう。リンク先の内容をアンカーテキストで示すことにより、検索エンジンからのSEO評価は高くなります。

また、ユーザーの期待を裏切らないために移動先の内容を具体的にしておけば、ユーザーの興味を引くことができ、安心してクリックできます。

リンクを設定できるのはaタグのみ

SEOを意識してリンクを設定するなら、aタグの使用が求められます。なぜなら、Googleの検索エンジンなら、href属性が指定したaタグのみリンクをたどれるからです。

なお、aタグが設定されているかは以下の方法で確認できます。

  • ソースコードの確認や、サイトの内部構造を見られる検証機能を使う
  • リンクにマウスカーソルを合わせ、左下にリンクの文字列が出ているか確認す(Chromeの場合)

サイトが適切にインデックスされるためにも、内部・外部リンクともにaタグを使用しましょう。

参照:適切なタグを使用する/リンクをクロールできるようにする(Google検索セントラル)

まとめ

aタグとは、リンク先を指定するためのHTMLタグで、Google検索エンジンはaタグのリンクのみをたどります。SEOを考慮するなら、リンク先の指定はaタグの使用がおすすめです。

作成した記事を検索上位に表示させたいときは、本記事で紹介したポイントを押さえましょう。Web制作に興味のある方は、ぜひ本記事を参考にaタグを活用してみてください。

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プロフィール
大澤 健人(おおさわ けんと)
GMO TECH株式会社 大澤 健人(おおさわ けんと)大澤 健人(おおさわ けんと)のFacebook
2012年より一貫して検索エンジン領域のコンサルティング業務に従事。 2017年にGMO TECH社に参画。営業組織の構築、新商材開発、マーケティング部門立ち上げをおこなう。 現在、MEOコンサルティング、SEOコンサルティング、運用型広告などSEM領域全体を統括し、 お客様の期待を超える価値提供を行うため日々、組織運営・グロースに奔走している。
   

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