Google検索数の多いキーワードを調べる方法
ブログ記事などのコンテンツを作成する際、Googleの検索エンジンで対象となるキーワードについて調べたことがある方はいると思います。
このようにして、そのキーワードが月間で検索された回数こそが「検索数」です。しかし、この検索数は正確な数値ではないと言われています。
そこで本記事では、Googleの検索数を調べるキーワードツールについて、詳しく紹介していきます。
キーワードツールを用いると明確な検索ボリュームを知ることができ、検索結果で上位表示させやすくなるため、サイトを運営している方は参考にしてみてください。
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Googleの検索数とは
Googleの検索数とは、対象キーワードがGoogleの検索エンジンで月間に検索された回数のことです。別名「検索ボリューム」とも呼ばれます。
検索数を知るためには、一般的に専用のツールが用いられます。特に使われることの多い「キーワードツール」は、詳細な検索ボリュームまで調べることが可能です。
また、キーワードツールで検索ボリュームを調べることで、自分のサイトを検索結果に上位表示させやすくすることもできます。
キーワードツールを使った検索数の調べ方
Googleにおける検索数を調べることができる「キーワードツール」には、さまざまな種類があります。使うツールを選ぶ際は、下記の4つを考えた上で最適なツールに決めましょう。
- 検索ボリュームの目安を知っておく
- ボリュームが大きい場合に関連キーワードやサジェストを活用する
- 上位表示を狙う場合は難易度も調査
- 新しいキーワードや季節商品はトレンドをチェック
1. 検索数のボリュームの目安を知っておく
おおよその月間検索ボリューム | ボリュームによる呼ばれ方 |
---|---|
10,000回以上 | ビッグキーワード |
1,000〜10,000回以上 | ミドルキーワード |
1,000未満 | スモールキーワード |
上記の表のとおり、月間検索ボリュームの多さによって、「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」に分けられます。
キーワードツールを使うにあたって、それぞれの呼び方による検索数のボリュームの目安を知っておくと便利です。
2. ボリュームが大きい場合は関連キーワードやサジェストを活用する
ボリュームが大きいキーワードの場合は競合サイトも多いので、関連キーワードやサジェストキーワードを活用すると差別化にもなりおすすめです。
関連キーワードやサジェストキーワードを活用することで、より専門性が高いサイトになり、アクセスも集めやすくなります。
3. 上位表示を狙う場合は難易度も調査
ビッグキーワードで上位表示を狙う場合は競合サイトが多いので、難易度が高いです。そのため、上位表示を狙う場合はあらかじめ難易度調査をすることをおすすめします。
例えば、検索ボリュームの少ない複合キーワードであるロングテールキーワードは、競合サイトがあまり多くありません。このように、選ぶキーワードの組み合わせによって、上位表示の難易度は大きく変わります。
4. 新しいキーワードや季節商品はトレンドをチェック
流行語や新商品をもとにした新しいキーワードや季節性のあるキーワードは、時期によって検索数が突然増えたり減ったりと増減が大きくあります。そうしたキーワードの場合、過去の平均値を集計した検索数を見ても、実際に欲しい数値の情報とは異なるかもしれません。
このようなときは、一定期間の検索数を継続してチェックできるツールやトレンドがチェックできるツールを使うのがおすすめです。
おすすめのキーワードツール
これまでキーワードツールの使い方を紹介してきました。ここでは、実際におすすめのキーワードツールを目的別に以下の5つを紹介します。
- 【総合】Googleキーワードプランナー
- 【関連】ラッコキーワード
- 【ボリューム】aramakijake
- 【難易度】キーワード難易度チェックツール
- 【トレンド】Googleトレンド
ちなみに、上記の5つは全て無料で使えるツールです。自身の目的に応じて複数のチェックツールを併用すると、サイト運営に役立ちます。
1. 【総合】Googleキーワードプランナー
画像引用:Googleキーワードプランナー
Google キーワードプランナーはGoogle広告の機能の一部で、Googleのアカウントがあれば誰でも利用できるツールです。
本来はGoogle広告で広告配信をしているユーザーに向けたサービスのため、広告配信をしていない方は有料となります。Google広告に出稿していない方は、他のキーワードツールを使用してもよいかもしれません。
Google キーワードプランナーの特徴として、検索したキーワードのボリュームだけでなく、関連キーワードのボリュームまで調査できることが挙げられます。つまり、Google キーワードプランナーを使用すれば、上位表示を狙いやすい難易度が低い関連キーワードも知ることができるのです。
そのため、Google広告に出稿している、かつ難易度の低いキーワードで上位表示を狙いたい方におすすめのツールと言えます。
2. 【関連キーワード】ラッコキーワード
画像引用:ラッコキーワード
ラッコキーワードとは、トレンド情報をもとにした関連キーワードが多く表示されるツールです。また、表示された関連キーワードを深掘りすることで、ロングテールキーワードも見つけられます。
そのため、特定のジャンルに特化したブログを運営している方にとっては非常に便利なツールと言えます。
3. 【検索ボリューム】aramakijake
画像引用:aramakijake
aramakijakeは、GoogleとYahoo!JAPANでの月間推定検索数が表示される、検索ボリュームの調査に特化したツールです。
aramakijakeを使用することで、それぞれの検索エンジンでどれぐらいの検索数を取れば、どの程度の順位になるか? また、上位表示されるためにはどのくらいのアクセス数を目指すべきか? などがわかります。
そのため、キーワード毎の想定アクセス流入数などを見積もる際の使用をおすすめします。
4. 【難易度】キーワード難易度チェックツール
画像引用:キーワード難易度チェックツール
キーワード難易度チェックツールは、月間検索数予測や1位時の月間検索アクセス数以外に、SEOの難易度まで表示してくれるツールです。「SEO PACK」というSEO製品(有料)による無料サービスで、SEO対策にとても役立つツールと言えます。
ただし、1つのキーワードずつでは検索ができないので、関連キーワードの検索ボリュームを知りたい方には、あまりおすすめできません。
メインのターゲットとなるキーワードを決める際など、いくつかキーワードを絞ったうえでSEOの難易度を調べたいときにおすすめです。
5. 【トレンド】Googleトレンド
画像引用:Googleトレンド
Google トレンドは、Google社が提供している検索数の推移が調査できるツールです。トップページでは、そのときに急上昇中のキーワードもわかります。そのため、流行のキーワードを知りたい際は、Google トレンドを使用することをおすすめします。
また、期間を指定することでその時期の検索数の推移を確認できるので、季節性のあるキーワードであっても需要の高まる時期を逃さずにコンテンツ作成しやすいです。
まとめ
今回は、Googleの検索数を調べるツールとしてさまざまな機能を持つキーワードツールについて解説しました。自身がサイトを運営するうえでキーワードツールに求めることを検討した上で、使用するツールを選びましょう。
今回紹介したキーワードツールは全て無料なので、複数のツールを組み合わせて使用するのがおすすめです。
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