SEOチェッカーとは?機能性とおすすめのツールを解説
競合サイトがあるのなら尚のこと、SEO効果が期待できるサービスを求める声が上がるのは、当然のことと言えるでしょう。その期待に応えるべく、SEOチェッカーツールの種類は数多くあります。
この記事では、SEO対策に有効なSEOチェッカーについて、その役割やおすすめのツールを厳選して紹介します。
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SEOチェッカーとは?
SEOチェッカーとは何かを説明する前に、まずはSEOについて理解してもらう必要があります。
そもそもSEOとは、Search Engine Optimizationの略で、「検索エンジン最適化」と訳されます。Googleなどの検索エンジンでの上位表示を目的とした施策のことを言います。
SEO施策は数多くあり、全てを完璧にこなすことは困難です。また、それぞれの施策がGoogleにとってどれだけの指標であるかは公開されていないため、力の入れどころも難しくなっています。
そこで、SEO施策の出来栄えを判定する「SEOチェッカー」が役に立ちます。SEOチェッカーの種類は数多くあり、検索順位の判定やリンク数の把握、表示速度の判定など、その機能はさまざまです。
おすすめのSEOチェッカー7選
ここからは、SEOチェッカーのおすすめのツール7種類を紹介します。
SEOチェッカーを活用して行える施策はたくさんありますので、それぞれの役割を比較しつつ、自サイトに必要なツールを選ぶ際の参考にしてみてください。
検索順位チェッカー
主にできること
- 検索順位を100位まで表示できる
- パソコン検索のみならず、スマホ検索も合わせてチェックできる
- Google、Yahoo、Bingの検索エンジンを調査できる
- 無料で自サイトのSEO向上のためのコンサルティングを受けられる
検索順位チェッカーは、入力したURLとキーワードの検索順位をチェックできるツールです。ブラウザ上で使える無料のツールで、パソコン・スマホのそれぞれの検索順位を確認することができます。
GRC
主にできること
- 調査したいURLを複数登録できる
- これまで調査した検索順位履歴を確認できる
- 競合100サイトまで登録できる
- 調査結果が見やすい
- メモ機能搭載で修正内容を書き留められる
- 検索結果の変化をアラートで知らせてくれる
- 調査履歴をプリントアウトできる
GRCは検索順位を確認できるツールです。2004年にサービス開始された、古くからあるツールのひとつです。
基本料金は無料ですが、無料版では10個のキーワードまでしかチェックできません。有料版を使用することで、登録できるキーワード数・URL数が増えます。検索エンジンはGoogle・Yahooに加え、Bingにも対応しています。
キーワードマップ
主にできること
- 競合サイトのドメイン流入数を確認できる
- ドメインの上位表示キーワードを確認できる
- キーワードごとの流入貢献ページを確認できる
- 競合を2社に絞って比較できる
- 機会を損失してしまったキーワードを発見できる
- SNSの被リンクを調査できる
キーワードマップは、キーワードの調査をはじめ、さまざまなSEO対策機能を持ったツールです。ドメインを入力することで、対象サイトの上位表示キーワードの確認ができます。自サイトの分析はもちろん、競合サイトの調査にも使える便利なツールです。
気になる方は、1週間無料で試せるプランがお勧めです。
Uberサジェスト
主にできること
- キーワードの検索ボリューム数を確認できる
- ドメインを分析できる
Uberサジェストは、主に検索キーワードのボリューム数の確認に便利なツールです。無料でも使用可能ですが、検索可能回数に限りがあります。
検索ボリューム数の確認のほか、サイトのドメインを入力することで想定アクセス数や被リンク数、上位表示キーワードの確認も可能です。
料金プランは大きく分けて「プライベート」と「ビジネス」があり、プライベートプランなら2,999円、ビジネスプランなら4,999円となっています。
また、無料トライアルプランがあるため、気になる方は気軽に試すことができます。
Google サーチコンソール
主にできること
- 流入キーワードの分析ができる
- キーワードのクリック率、表示回数、掲載順位の確認ができる
- サイトの構造上の問題の確認ができる
- 被リンク元の確認ができる
Googleサーチコンソールは、Googleが提供している無償ツールです。ユーザーがGoogleの検索エンジンを通してどのようなキーワードで自サイトにたどり着いているかということや、キーワード毎のクリック数やクリック率などを確認することができます。
そのほかにも、サイトの問題点を報告してくれる機能もあります。規約違反時のペナルティも確認可能です。
検索キーワードの分析やサイト改善に大いに役立つ無料ツールなので、ぜひとも活用しましょう。
SEOチェキ!
主にできること
- タイトルやメタディスクリプション、キーワードや見出しを確認できる
- サイトの最終更新日時やファイルサイズを確認できる
- 内部リンク・外部リンクを確認できる
- 検索エンジンのインデックス数を確認できる
- 利用ホスト数を確認できる
- ドメインを登録した年月日を確認できる
- SNS登録数を確認できる
- 検索順位を確認できる
- キーワードごとの出現回数を確認できる
- ドメイン所有者の情報を確認できる
- サーバーからのレスポンスを確認できる
SEOチェキ!は、日本発のSEO用ツールです。
チェックボックスに調査したいURLを入れてクリックするだけで、上記の多様な項目を確認することができるため、大変便利なツールと言えるでしょう。
調査結果が表示されるまでの時間も短いので、気になる競合サイトがあれば気軽に調べてみてもいいでしょう。
Ahrefs
主にできること
- 競合サイトの流入キーワード、検索順位を確認できる
- キーワード毎の検索順位、検索ボリューム、難易度を確認できる
- 関連キーワードを確認できる
- ドメインのサイトパワーを確認できる
Ahrefsは世界中で使われているSEOツールです。世界最大級の大量のデータを保有していることから、データの信憑性も高いです。キーワードの分析やボリューム数の調査から、サイトの分析まで行う事が可能です。
本格的なSEO対策を行いたい方におすすめのツールです。
まとめ
この記事では、おすすめのSEOチェッカーを7種紹介しました。
SEOツールといっても多種多様で、できることが異なります。まずは無料で高機能なGoogleサーチコンソールを使ってみて、ツールの使用感を確かめるのがおすすめです。
また、お手軽でおすすめなのはGRCによる検索順位の確認です。調べたいサイトのURLを一度登録するだけで、日々の検索順位の推移などを確認することができます。また、複数のサイトを登録できるので、多数のサイトを運営している方や、競合サイトも同時にチェックしていきたい方は、GRCの利用を検討してみてください。
そのほか、より詳細な分析を行いたい方にはAhrefsの利用もおすすめです。サイトのドメインパワーをスコア化して表示したり、想定アクセス数や上位表示されているキーワードの分析、被リンクの状況を確認したりすることもできます。
SEOチェッカーを状況や目的に合わせて活用し、効果的なSEO対策を行っていきましょう。
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