XMLサイトマップとは?作り方・送信方法と2026年の最新仕様を解説
XMLサイトマップとは、検索エンジンに向けたWebサイトの案内図のようなものです。適切に利用できれば、クローラーのインデックスを効率的に促せるでしょう。
Webサイトのクローリングが効率的になれば検索結果への反映も早くなり、上位表示につながります。本記事では、XMLサイトマップの概要や作り方、更新の手順を解説していきます。
XMLサイトマップとは、サイト内のURLを検索エンジンに伝えるためのファイルです。ファイル名には一般的に「sitemap.xml」が使われます。
作り方も送信方法も難しくありませんが、Web上には廃止済みの通知手順や、Googleが実際には見ていないタグの解説が残っています。古い手順のままでは狙った効果は出ません。
作り方とGoogleへの送信方法は、2026年7月時点のGoogle公式ドキュメントに沿って整理しています。priorityとchangefreqの扱い、50,000URL・50MBの上限、WordPress標準の「/wp-sitemap.xml」まで出典つきで解説します。
XMLサイトマップとは?
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検索エンジンにサイト内のURLを伝えるファイル。一般名はsitemap.xml
XMLサイトマップとは、検索エンジンに任意のWebサイトのページ内容を知らせるために、URLリストをXMLファイル化して作成したものです。
一般的には、「sitemap.xml」をファイル名に付けて、トップディレクトリにアップロードします。書けるのはURLだけでなく、最終更新日や画像・動画・ニュースの情報も渡せます。ただしタグごとにGoogleでの扱いは異なります。
HTMLサイトマップとの違い

サイトマップには、以下の2種類があります。どちらもサイトマップですが、対象が異なるため、注意してください。
| 種類 | 対象と役割 |
|---|---|
| XMLサイトマップ | 検索エンジンに対して、Webサイト内のコンテンツを案内するもの |
| HTMLサイトマップ | コンテンツを読むユーザーに対して、Webサイト内のコンテンツをわかりやすく案内するもの |
目的が違うため、どちらか一方があればもう一方は不要、という関係にはなりません。両者の全体像はサイトマップとは?SEO効果や作成・確認方法を解説で整理しています。
XMLサイトマップの役割
XMLサイトマップの役割は、検索エンジンに対して、サイト内の情報や各ページの関係を伝えることです。
Webサイト内のページ同士の構成や関係を効率的にクローラーに伝えられれば、Googleにインデックスを促せます。設置すれば必ず上位表示するわけではありませんが、クローリングの効率化を図れるため、結果的にSEO施策の成功に近づけるでしょう。
ただしGoogleは「サイトマップを送信することは、Googleにサイトマップの存在を知らせるだけにすぎません」と明記しており、掲載したURLのクロールもインデックスも保証されません(出典: サイトマップの作成と送信)。
XMLサイトマップの必要性
XMLサイトマップがなくても、Webサイトの構造や内部リンクが適切に設置できていれば、クローラーがページを見つけられる確率は高まります。Googleは、サイトマップが必要になりやすいケースと、必要ない可能性があるケースを公式に示しています。
| サイトマップが役立つサイト | サイトマップがなくても問題になりにくいサイト |
|---|---|
| サイトのサイズが大きい | サイトのサイズが小さい(Googleはおよそ500ページ以下を「小さい」と説明) |
| サイトが新しく、外部からのリンクが少ない | すべての重要ページに内部リンクからたどり着ける |
| 動画・画像などのリッチメディアが多い、またはGoogleニュースに表示されている | 検索結果に表示したい動画・画像・ニュースページが多くない |
出典: サイトマップについて
この「およそ500ページ」は、検索結果に表示したいページだけを数えた値です。
SEOの観点から見たXMLサイトマップ
XMLサイトマップを設置することで、公開したページを検索エンジンに見つけてもらいやすくなります。新しく作られたばかりのWebページは、どうしてもクローラーが回ってくるまでに時間を要します。
しかし、XMLサイトマップを用いてページ情報を検索エンジンのクローラーに伝えることで、クローラビリティを促進させることが可能です。
一方で、置けば順位が上がるものではありません。およそ500ページ以下で全ページに内部リンクからたどり着けるなら必須ではなく、大規模サイト・新規サイト・リッチメディア中心のサイトで効果が出やすい施策です。
Googleがサポートするサイトマップ形式
Googleがサポートする形式は、XMLサイトマップだけではありません。
| 形式 | 特徴 |
|---|---|
| XMLサイトマップ | 最も用途が広い。画像・動画・ニュース・多言語の情報も追加できる |
| RSS・mRSS・Atom 1.0 | 多くのCMSが自動生成するため用意しやすい。伝えられるのは最近のURLが中心 |
| テキストサイトマップ | 1行に1URLだけを書く形式。インデックス登録可能なページのURLのみ記載できる |
すでにCMSがRSS/Atomフィードを出力しているなら、そのURLをサイトマップとして送信できます。
XMLサイトマップの設置場所
Googleは、Google Search Console(GSC)で送信しない限り、サイトマップが伝えられるのは親ディレクトリから下の階層のみと説明しています。サブディレクトリに置いてrobots.txtだけで知らせた場合、そのディレクトリより下のURLしか対象になりません。
サイト全体を対象にするならルートに置くのが基本です。
XMLサイトマップの作り方
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WordPressは標準で自動生成。プラグインや無料ツールでも作成できる
XMLサイトマップは、自動生成ツールやWordPressのプラグインを利用して作成します。
以下で、それぞれの作り方について見ていきましょう。
WordPressは標準機能で「/wp-sitemap.xml」が生成されている
WordPressは5.5.0(2020年8月)でXMLサイトマップ機能をコアに搭載しました。既定で https://自サイトのドメイン/wp-sitemap.xml にサイトマップインデックスを出力するため、プラグインを入れる前に一度ブラウザで開いて確認します。
標準機能の仕様は以下のとおりです(出典: New XML Sitemaps Functionality in WordPress 5.5)。
- 既定で有効。投稿・固定ページ・投稿者・タクソノミーごとにサイトマップが分かれる
- WordPressが出力するrobots.txtから自動的に参照される
- 1つのサイトマップのエントリ数は既定で2,000件(フィルタで変更可能)
- 「設定 > 表示設定」で「検索エンジンでの表示」を拒否にすると無効になる
コードで無効化する場合は、以下を追加します。
SEOコンサルティングの現場では、SEO系プラグインのサイトマップと標準の
/wp-sitemap.xmlが併存し、片方に古いURLが残っているケースをよく見かけます。Search Consoleに送信するファイルは一方に統一しておくと切り分けが楽です。
WordPressを使用して作成する場合
出力対象を細かく制御したい場合は、無料プラグイン「XML Sitemap Generator for Google(旧 Google XML Sitemaps)」が選択肢になります。開発元はAuctolloで、2026年7月時点の最新版は4.1.24(2026年5月31日更新)、有効インストール数は100万以上です。
利用方法は、以下の通りです。
- WordPressの管理画面にログインする
- メニューから「プラグイン」を選択して、「プラグインを追加」をクリックする
- 検索窓から「XML Sitemap Generator for Google」を入力して検索する
- 「今すぐインストール」をクリックして、プラグインを有効化する
プラグインは有効化した時点でサイトマップを自動生成し、投稿を公開するたびに更新します。管理画面の「Additional Pages」はWordPress外のページを手動追加する補助機能であり、生成の必須手順ではありません。
解説記事に残る「Googleへの更新通知まで自動で完了できる」という記述には注意が必要です。Googleへのping通知は2023年に受付を終了しており、通知手段としては機能しません。
サイトマップXML自動生成ツールを使用する場合
CMSを使っていないサイトでは、自動作成ツールが選択肢になります。自動作成ツールはたくさんありますが、「sitemap.xml Editor」を使用するのがおすすめです。アクセスするだけで、簡単にサイトマップが作成できます。
「sitemap.xml Editor」の利用手順は、以下の通りです。
- 公式サイトにアクセスする
- 利用したいWebサイトのURLを入力する
- Webサイトの更新頻度や優先度の自動設定を選択する
- 「サイトマップ作成」ボタンをクリックする
誰でも簡単に利用できますが、1回の生成で取得できるのは最大1,000URLまでです。これを超えるサイトでは「除外ディレクトリ」で範囲を分けて複数回生成します。なお2026年7月時点でHTTPS接続に対応していないため、機密性の高いサイトのURLを入力する用途には向きません。
XMLタグの種類
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必須はurlset・url・loc。priority・changefreqは無視される
以下の表にXMLタグをまとめました。すべてを無理に使う必要はなく、最低限の活用でも十分な成果を見込めます。
| タグ | 設定 | Googleでの扱い |
|---|---|---|
<urlset> |
必須 | ファイル内の他のタグを囲み、プロトコル標準を参照する |
<url> |
必須 | <loc>や<lastmod>などのページ情報を囲う |
<loc> |
必須 | Webサイト内のページ(URL)を記載する |
<lastmod> |
オプション | 値が一貫して正確だと検証できる場合にGoogleが使用する |
<changefreq> |
オプション | Googleは値を無視する |
<priority> |
オプション | Googleは値を無視する |
出典: サイトマップの作成と送信
1つのURLだけを記載した、最も基本的なXMLサイトマップは以下の形です。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
<url>
<loc>https://www.example.com/foo.html</loc>
<lastmod>2026-07-30</lastmod>
</url>
</urlset>
<urlset> はファイル全体を囲むルート要素、<url> は1ページ分の情報を囲む親タグ、<loc> はそのページのURLです。<loc> に書くのは、検索結果に表示させたい正規URLだけにします。
priorityとchangefreqはGoogleに無視される
Googleは「Googleは、<priority> と <changefreq> の値を無視します」と公式に明記しています。優先度を1.0にしてもクロール頻度は上がらず、更新頻度をdailyにしてもクローラーが毎日来るわけではありません。
ツールやプラグインがこの2つを出力していても、削除する必要はありません。ただし値の調整に工数をかける意味はありません。
lastmodは値が正確なときだけ使われる
<lastmod> は、値が一貫して正確であることをGoogleが検証できる場合に使われます。実態と合わない日付を出し続けると、この値は使われなくなります。
記載すべきは、そのページに対する最後の重要な更新の日時です。本文や構造化データの変更は該当しますが、著作権表示の年の変更は該当しません。
Googleにサイトマップの通知を行う方法

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公式の送信手段は4つ。基本はSearch Consoleとrobots.txt
XMLサイトマップは、作成したら終わりではありません。Googleが公式に案内している送信・通知の手段は、以下の4つです。
| 送信方法 | 向いているケース |
|---|---|
| Search Consoleのサイトマップレポート | 基本の方法。アクセス日時や処理エラーも確認できる |
| Search Console API | 追加・削除をプログラムから行いたい大規模サイト |
robots.txtへのSitemap:記述 |
Search Consoleを使わない環境や、複数まとめて知らせたい場合 |
| WebSub | AtomまたはRSSを使い、Google以外にも更新を伝えたい場合 |
出典: サイトマップの作成と送信
サイトマップには、Googleにサポートされているサイトマップ形式を使用する必要があります。Googlebotがアクセス可能な状態にして、robots.txtやログイン認証などでブロックしないようにしてください。
robots.txtファイル
robots.txtファイルを利用するには、以下のようにサイトマップのURLを記述します。
サイトマップを分割している場合はインデックスのURLを記述する、またはインデックスを使っていないときは複数行記述することも可能です。robots.txtに含められるサイトマップの数に制限はありません。
書き方の詳細はrobots.txtとは?書き方・設定方法を解説で解説しています。
Googleサーチコンソール
GSCを利用して伝える手順は、以下の通りです。
- Search Consoleにログインし、対象のプロパティを選択する
- 左メニューの「サイトマップ」をクリックする
- 「新しいサイトマップの追加」ボックスにサイトマップのURLを入力する
- 「送信」をクリックする
- 送信されたサイトマップ一覧でステータスを確認する
ステータスには「成功」「取得できませんでした」「サイトマップに X 件のエラーがあります」などが表示されます(出典: サイトマップレポート)。「取得できませんでした」が続く場合は、URLの誤り・サーバーエラー・robots.txtによるブロックがほとんどです。
Search Consoleの基本操作はGoogleサーチコンソールの使い方・できること|2026年版で確認できます。
Search Console APIとWebSubで送信する方法
サイトマップ数が多く手作業が現実的でない場合は、Search Console APIからプログラムで送信できます。WebSubはAtomまたはRSSを使うサイト向けで、Google以外の対応サービスにも更新を伝えたい場合に使います。
かつてのping送信は使えない(2023年に廃止)
以前は、特定のURLにリクエストを送る「ping」でGoogleに更新を知らせる方法がありました。この仕組みはすでに使えません。
Googleは2023年6月26日にサイトマップpingエンドポイントのサポート終了を告知し、告知から6か月後に提供を停止しました。現在このエンドポイントへのリクエストは404を返します(出典: サイトマップの ping エンドポイントのサポート終了について)。
既存のプラグインがpingを送り続けていてもGoogle検索に悪影響は出ませんが、通知としては機能していません。Search Consoleかrobots.txtでの通知に切り替える必要があります。
送信できたかを確認する方法
確認は、Search Consoleのサイトマップレポートでステータスが「成功」かを見るか、ブラウザで https://自サイトのドメイン/sitemap.xml を開いてURLが並んだXMLが表示されるかを見るかの2つで足ります。詳しい手順はサイトマップとは?SEO効果や作成・確認方法を解説にまとめています。
XMLサイトマップの上限とサイトマップインデックスによる分割
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1ファイル50,000URL・50MBまで。超えたら分割して束ねる
サイトマップにはサイズの上限があり、超えたファイルは処理されません。URLが多いサイトでは分割が前提になります。
| 項目 | 上限 |
|---|---|
| 1つのサイトマップに含められるURL数 | 50,000件 |
| 1つのサイトマップのファイルサイズ | 50MB(圧縮しない状態) |
1つのサイトマップインデックスに含められる<loc>タグ |
50,000個 |
| 1サイトあたり送信できるサイトマップインデックス | 500個 |
出典: サイトマップの作成と送信 / サイトマップ インデックス ファイルでのサイトマップの管理
上限は50,000URL・非圧縮50MB
画像・動画・多言語などの拡張タグを併用するとファイルサイズが増えるため、URL数が上限に届かなくてもサイズ側で先に上限に当たることがあります。
サイトマップインデックスファイルで複数のサイトマップを束ねる
分割した複数のサイトマップは、サイトマップインデックスファイルで束ねると送信が1本で済みます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<sitemapindex xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
<sitemap>
<loc>https://www.example.com/sitemap1.xml.gz</loc>
<lastmod>2026-07-30</lastmod>
</sitemap>
</sitemapindex>
参照されるサイトマップは、インデックスファイルと同じサイトにホストし、同じディレクトリかその下位に置く必要があります。
大規模サイトのクロール診断では、上限を超えたまま更新され続け、一部のURLがどのサイトマップにも載っていない状態が見つかることがあります。URLが増える見込みのあるサイトでは、上限に達する前にインデックスファイル方式へ切り替えておくのが安全です。
WordPress標準機能は2,000件ごとに自動で分割される
WordPress標準のサイトマップ機能は1つのサイトマップを既定で2,000件に制限し、/wp-sitemap.xml をサイトマップインデックスとして出力します。投稿数が増えても自動的に分割されます。
XMLサイトマップ運用の注意点とよくあるエラー
👉 このパートをまとめると!
noindex混入・URL表記ゆれ・lastmod乱発が代表的なエラー
サイトマップは送信した時点で終わりではありません。運用の中で内容と実態がずれ、Search Consoleにエラーが並ぶケースが多く発生します。
noindexページを含めない
noindexを設定したページを載せると、Search Consoleの「ページのインデックス登録」レポートで「URL に noindex が指定されています」として未登録に分類されます。サイトマップから外すか、noindexを外すかで対応します。どのサイトマップに含まれるURLかは、同レポートの「サイトマップ」フィルタで絞り込んで確認できます。
設定と確認方法はnoindexとは?設定・確認方法・SEOへ活用する際の注意点を解説で解説しています。
URLの表記ゆれをなくし正規URLだけを載せる
http/https、wwwあり/なし、末尾スラッシュのあり/なしが混在すると、同じページが別URLとして載ります。Googleは記載されたURLを正確にクロールしようとするため、表記ゆれは重複URLのクロールにつながります。
載せるURLはcanonicalで指定した正規URLと一致させます。考え方はカノニカルとは?重複URLを正規化する方法を解説で確認できます。
lastmodを機械的に全件更新しない
再生成のたびに全URLの <lastmod> を当日日付で書き換える運用は避けます。更新していないページの日付まで動き、値の正確性が担保されなくなります。正しく運用できない場合は、タグ自体を出力しない選択もあります。
ファイルサイズとURL件数の超過に注意する
設定変更で出力対象が一気に増え、気づかないまま50,000URL・50MBの上限を超えることがあります。生成方法を変更したら、Search Consoleのサイトマップレポートで「検出されたページ数」を確認します。
サイトマップに載せてもクロール・インデックスは保証されない
サイトマップに載せたのにインデックスされないページがある場合、原因はサイトマップではなく、そのページの内容や内部リンク構造にあります。
クロール診断の現場では、サイトマップ上のURLが実際にはリダイレクトされていたり、noindexだったり、孤立ページだったりするずれが繰り返し見つかります。サイトマップの整備は、内部リンク構造を整えたうえでの補助施策です。
自社サイトの現状を把握する材料として、SEO対策ツール SEO Dash! byGMO の資料をご覧ください。
サイトマップ整備の次に見るべき指標を資料で確認する
サイトマップを整えても、インデックスされないページが残ることはあります。SEO Dash! byGMOでは、サイトの現状把握から改善の優先順位づけまでの進め方を資料にまとめています。社内提案の根拠資料としてご活用ください。
XMLサイトマップに関するよくある質問
👉 このパートをまとめると!
必要性・設置場所・送信方法など、よくある疑問に回答
XMLサイトマップに関して、よくある質問の回答を以下で紹介します。
XMLサイトマップは必要ですか?
すべてのサイトに必須ではありません。Googleは、検索結果に表示したいページがおよそ500ページ以下で、すべての重要ページに内部リンクからたどり着け、動画・画像・ニュースページが多くないサイトであれば必要ない可能性があると説明しています。大規模サイトや新規サイトでは設置が有効です。
XMLサイトマップの設置場所は?
サイトのルートに置くのが基本です。サイト内のどこにでも配置できますが、Search Consoleで送信しない限り、伝えられるのは親ディレクトリより下の階層のURLだけになります。ファイルはUTF-8でエンコードします。
「サイトマップ」とはどういう意味ですか?
サイトマップは「サイト内のページ一覧を伝えるもの」を指す言葉で、検索エンジン向けのXMLサイトマップと、ユーザー向けのHTMLサイトマップの2種類があります。SEOの文脈では、XMLサイトマップを指すことが多くなります。違いはサイトマップとは?SEO効果や作成・確認方法を解説で整理しています。
XMLサイトマップを送信するにはどうすればいいですか?
基本はSearch Consoleの「サイトマップ」レポートです。「新しいサイトマップの追加」にURLを入力して「送信」をクリックし、ステータスが「成功」になることを確認します。robots.txtに Sitemap: から始まる行を記述する方法もあります。かつてのping送信は2023年に廃止されています。
CSSやJavaScriptをサイトマップに含めたほうがよいの?
CSSやJavaScriptをサイトマップに含めても、インデックスはされません。Googleがインデックスしないファイルを追加しても、結果としてクロールスピードを低下させるだけです。
特定のページを削除した場合インデックスされなくなるの?
Googleは、XMLサイトマップを見て特定のページをインデックスから削除することはありません。ただし、404のレスポンスコードを返していれば、次のクロール時にGoogleが判断してから削除する場合があります。
まとめ
👉 このパートをまとめると!
500ページ以下なら必須ではない。作ったら送信と点検まで
XMLサイトマップとは、検索エンジンに任意のWebサイトのページ内容を知らせるために、URLリストをXMLファイル化して作成したものです。2026年7月時点の要点は以下のとおりです。
- 設置は必須ではない。検索結果に出したいページがおよそ500ページ以下で内部リンクが全ページを網羅していれば、必要ない可能性がある
- 大規模サイト・新規サイト・リッチメディア中心のサイトでは効果が出やすい
<priority>と<changefreq>の値をGoogleは無視する。<lastmod>は値が正確なときだけ使われる- WordPressは5.5.0以降、標準で
/wp-sitemap.xmlを生成する - 通知手段はSearch Console・Search Console API・robots.txt・WebSubの4つ。ping送信は2023年に廃止された
- 1ファイルの上限は50,000URL・非圧縮50MB。超える場合はサイトマップインデックスで束ねる
作ったあとは、載せたURLが実際にクロール・インデックスされているかの確認が必要です。クローリング診断ツール Lumar で現状を可視化してみてください。
サイトマップのURLが本当にクロールされているかを可視化する
Lumarはサイト全体をクロールし、noindexの混入、URLの表記ゆれ、孤立ページといったサイトマップ由来の問題を一覧で検出します。まずは自社サイトの現状をご確認ください。
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