インターネット上において消費者は最新情報をどこから仕入れるか~媒体のブランドより、情報の充実度でサイトが選ばれている~
- 【調査背景】
- 【調査結果】
- 75.7%のユーザーが公式ホームページをもっとも閲覧し調べている
- 媒体のブランドより、情報の充実度でサイトが選ばれている
- 店舗訪問の大きな要因はサービスの内容と答えたユーザーは55.9%
- あれば印象が良い写真はサービス(商品)の写真と答えたユーザーが54.6%
- 半数以上の人がクーポンを探す際、見つけられなかった経験があると回答
- 70.4%のユーザーが複数の情報源を確認すると回答
- 店舗の最新情報を得たあと、30.3%のユーザーがクチコミを調べる
- 店舗の情報更新は、週1回以上だと好印象と答えたユーザーは38.2%
- 半数以上のユーザーが、店舗の最新情報=最新の商品・サービス情報と認識している
- 半数以上のユーザーが思っていた以上に店舗が混雑していた経験があると回答
【調査背景】
インターネット上に多くの記事・媒体が存在しているが故に、消費者は数多くの情報から、最新かつ正確な情報を取捨選択することを求められています。
また、誰もが情報発信をできることで、情報の信憑性が懸念されます。
GMO TECHでは、20代~60代の男女940人を対象として、消費者がどのようにして、どの媒体から、どういった最新情報を得ているのか調べる調査を行いました。
ユーザーがどのようにして、どの媒体から、どういった最新情報を得ているのか調査し、店舗オーナー様やクリニック様などの店舗情報の発信および、店舗の認知拡大の手がかりを解明していきます。
【調査結果】
75.7%のユーザーが公式ホームページをもっとも閲覧し調べている
公式ホームページを閲覧するユーザーは75.7%となりました。予約サイトやまとめサイトが多く存在する中、公式サイトの情報の充実度や信頼性が他の媒体より勝った結果と考えられます。
媒体のブランドより、情報の充実度でサイトが選ばれている
結果より、掲載元の媒体ではなく、掲載されている情報でサイトを選んでいるといえるでしょう。従って、情報の整理・充実化が重要であると考えられます。
店舗訪問の大きな要因はサービスの内容と答えたユーザーは55.9%
自社で展開している商品やサービスを発信が不足していると、訪問されにくいと言えるでしょう。サービスの情報以外にも、クチコミの対応やアクセスのしやすさをアピールすることでユーザーのアクションに繋げることができると考えられます。
あれば印象が良い写真はサービス(商品)の写真と答えたユーザーが54.6%
商品の写真は勿論、33.3%のユーザーは店舗の外観や内観の写真が気になっていると言えるでしょう。実際の店舗・スタッフの雰囲気など、サービス以外の情報も求めていることが示唆されています。
半数以上の人がクーポンを探す際、見つけられなかった経験があると回答
ユーザーはクーポンを探しているものの、探すのに手間取ったユーザーが半数以上となっています。クーポンはユーザーの行動を促すツールであると考えられるため、目立つ位置に設置することが集客のポイントとなると考えられます。
70.4%のユーザーが複数の情報源を確認すると回答
ユーザーの半数以上は複数の情報源を確認するという結果になりました。提供サービスやクチコミ(レビュー)などを複数媒体で確認しているユーザーが多いと考えられます。
店舗の最新情報を得たあと、30.3%のユーザーがクチコミを調べる
ユーザーが店舗情報を得たあと、半数以上がクチコミやアクセス方法を調べるという結果になりました。店舗への訪問検討していても、クチコミが悪い、アクセス方法の記載がない場合は来店へと結びつきにくいと考えることができるでしょう。
店舗の情報更新は、週1回以上だと好印象と答えたユーザーは38.2%
店舗情報の更新は「週1回以上」であれば好印象と答えたユーザーが最も多い結果となりました。毎日更新を行う必要はないですが、最低でも月1回以上の更新をすることでユーザーに好印象を与えることができるでしょう。
半数以上のユーザーが、店舗の最新情報=最新の商品・サービス情報と認識している
店舗の最新情報と聞いて、商品やサービスに関する情報と思い浮かべるユーザーは約半数ほどという結果になりました。営業時間に関してはCOVID-19に対しての緊急事態宣言などの影響が反映されていると考えられます。
半数以上のユーザーが思っていた以上に店舗が混雑していた経験があると回答
来店した際、店舗が予想以上に混んでいた経験があると答えた人は62.3%となりました。
混雑状況を知らせることで、ユーザー満足度の向上や再来店のきっかけに繋がると考えられます。