データフィード広告とは?メリットやデメリットを解説
クローリングとは、自社で保有している採用サイトの情報を検索エンジンのクローラーに読み込んでもらい、求人内容を検索エンジンや求人サイトに表示させることです。
一方のデータフィードとは、自社の求人データを外部サービスと連携させる際に、求人情報が一覧化されたCSVデータを活用して、連携先のフォーマットに自動で変換して送信することを言います。
今回は、アグリゲート型求人広告の配信手法としても注目度が高まっている、フィード運用には欠かせないデータフィードについて詳しく解説していきます。
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データフィードの概要
前述のとおり、データフィードとは基本的に自社で保有するCSVデータ(商品データや求人データ)を活用して、各媒体に沿ったフォーマットへ自動変換のうえ外部連携先へデータ送信する仕組みのことを指します。
求人特化型の検索エンジンだけでなく、GoogleやFacebook、Logicadなどの媒体においても幅広く活用されており、ユーザーに最適な情報を提供できるため有効的な広告配信手段の一つとなっています。
データフィード広告とは
例えば、ECサイトに載せている複数の商品情報を広告として配信したい場合、商品ごとにテキストやクリエイティブを追加・入稿するには多くの工数が必要となります。
複数商品を一つの商品データにまとめ、XMLフィードに変換した情報を配信先に自動送信することで、簡単にデータ入稿を行うことが可能です。
この仕組みに沿って配信される広告のことをデータフィード広告と呼びます。
メリット
- 最適なオーディエンス配信ができる
ユーザーがサイト訪問した際に取得できる訪問履歴や閲覧履歴のデータを配信先のフォーマットに変換し連携することも可能です。
興味関心の観点から獲得見込み度の高いユーザーへの配信ができるため、有効的な配信手段となっています。
- 自社保有のCSVデータがあれば、複数媒体への同時配信が可能
媒体によって入稿方法が異なりますが、データフィードを活用すれば一つのデータでアレンジの効いた配信ができるため、より多くのユーザーにリーチできます。
- 定期的なアップロードで工数削減&獲得効率が上がる
定期的にデータフィードをアップすることで最適な情報が常にユーザーに表示されます。
また、商品売り切れや掲載終了など、一つのデータですべて管理ができるため、商品管理の面でも手間がかからず工数削減にもつながります。
デメリット
- 準備に一定の時間を要する
データフィード広告を配信するためには自社で保有するデータをもとに、各配信先のフォーマットに沿ってマッピングする(組み合わせる)作業が発生するため、フィード構築に時間がかかるケースがあります。
- 定期的なメンテナンスが必要
一度データをアップして一定期間が経過すると広告パフォーマンスは低下していきます。
そのため、最新の情報をユーザーに届けるためにも定期的に情報をアップする必要があるほか、サイトの仕様変更がある場合もマッピングの見直し等の作業が発生します。
まとめ
データフィードを活用した広告配信を行うことで、最適な情報をユーザーに届けることが可能となり、広告運用の利便性の向上にもつながります。
データフィードの作成や更新に時間を要するケースもありますが、導入することで得られるメリットも多いです。
一つのデータを複数媒体へ転換できるため、各媒体に沿ったオリジナリティ溢れる内容も作成でき、獲得効率もアップすることでしょう。
GMOTECHでは、Indeed・求人ボックス・スタンバイなどのHR領域に特化した広告運用を行っており、今回紹介したデータフィード活用の運用実績も多数ございます。
人材募集のための手段を紹介する資料や求人広告の効果を最大化させるマニュアル等も無料ダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
【お役立ち情報】FeedDASH!byGMOについて
ここまでは、近年注目されているデータフィードの概要や特徴について解説してきました。
データフィード広告を配信する前段階としてフィード作成は必要不可欠です。
自社開発で一からフィードを構築するには時間やコストがかかってしまいますが、「FeedDASH!byGMO」といったサービス利用することで低コスト・最小工数で簡単にフィードを作成することができます。
「FeedDASH!byGMO」とは
広告主様が保有しているマスターデータ(商品・求人データ)を共有いただき、各配信先のフォーマットに沿った形へデータを変換・加工する作業をスピーディーに行うことができるサービスです。
求人広告の場合、求人タイトルやお仕事内容を、読み込ませたい理想的な形へ書き換え反映させることができます。
運用改善PDCAでは配信後のタイトル改修などによる効果検証も最短即日のスピード対応・反映が可能です。
※実際に反映するには、作成したフィードを広告運用している会社にて媒体へアップロードする必要がありますのでご留意ください。
GMOTECHではこのサービスと連携した広告運用も行っております。
データフィード広告についてお困りの方、社内リソース的に難しい・コストの問題を抱えている企業様はぜひ一度ご相談ください。