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ソーシャルリクルーティングとは?SNSで始める新たな採用活動

ソーシャルリクルーティングとは?SNSで始める新たな採用活動
インターネットが普及して以降、多くの人がスマートフォンやタブレット端末を使用する時代となりました。

その中でもFacebookやTwitterなどをはじめとしたSNSの利用は年々増加しており、SNSがもたらす影響は大きく、若者を中心に日常生活において欠かせない存在となっています。

今回は、SNSを活用した新たな採用活動の一つである「ソーシャルリクルーティング」について紹介していきます。

ソーシャルリクルーティングとは?

ソーシャルリクルーティングとは、FacebookやInstagram、TwitterなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)を用いた採用手法です。

一般的な広告出稿などによる採用手法とは異なり、企業自らのSNSアカウントから情報発信を行い、SNSを利用している幅広いユーザーに対して情報開示などを行っていくものとなります。

また、単に情報を発信するだけでなく、利用しているユーザーの投稿内容も確認できるため、その人物がどのような人間性を持った人なのか、普段使っているSNSの内容から相手の心理を捉えることができます。

特に10代~30代の若年層ではSNSの利用頻度が中高年と比べて高く、若い世代に対しても安易にコンタクトを取ることが可能です。

このように、SNSは双方でコミュニケーションをとることができるツールであるため、就職前から求職者と密な関係性を築く手段としても有効的であるといえるでしょう。

ダイレクトリクルーティングとの違い

「ソーシャルリクルーティング」と「ダイレクトリクルーティング」では響きも手法も似ていることから同じものと捉える方も多いです。

どんな違いがあるのかチェックしてみましょう。

ダイレクトリクルーティング

待つ姿勢から攻める姿勢が求められる採用活動の中でも、このダイレクトリクルーティングは”攻める側”の採用手法となります。

さまざまなメディアを活用し、採用企業側から積極的に候補となる求職者にコンタクトをとっていく。ダイレクトにアプローチしていくことで採用に繋げていく手法のことを指します。

ソーシャルリクルーティング

前述のとおり、一般にSNSと呼ばれるツールを利用して採用活動を行うことです。

SNSを利用している人材に対して企業自ら情報の提供は行うものの、すべての求職者に対して企業側からアクションを起こしていくものではありません。

求職者も普段から使い慣れている点、SNS上でメッセージ交換を行う場合もありますが、必ずしも”攻める側”とはならないため、ダイレクトリクルーティングとは異なる手法となります。

SNSを活用する理由

メリット

誰でも簡単に始められる

採用活動を始めるにあたり、自社採用サイトを構築、専用サイトにブログを投稿するとなると、相応の知識が必要となります。

文章だけで構成されるサイトは少なく、Webサイトに載せるためのバナー・デザイン制作の知識も必要不可欠です。

一方で、SNSの登録さえ行えばスマートフォンから簡単にいつでも投稿することができます。

登録方法も簡単で誰でも使いやすい仕様になっているため初めての方でも安心です。

採用コスト削減につながる

SNS利用については基本的に無料であるため、採用まで繋げることができれば採用コストは一切かかりません。

本来であれば、広告出稿や求人サイトへの掲載で費用が発生します。

新しくサイト制作となると費用がかかるため、多くの採用コストを確保できない企業にとっては、有効的手段の一つとなるでしょう。

優秀な人材をいち早く確保できる

求人媒体で募集を行うと、求人詳細ページをみて「いいね」と思った求職者から応募・登録が集まります。

基本的に企業側は届いた登録者の情報しか得ることができません。

しかし、SNSを活用すれば空いた時間にいつでも情報発信でき、自由にユーザーの情報も入手することができるほか、ポテンシャルの高い人材に対して直接メッセージを送ることも可能です。

採用までのフローが一括で済んでしまうため、効率良く人材を確保することができるでしょう。

SNSが与える影響

デメリット

拡散力が高いために炎上する危険性も

TwitterでいうリツイートやInstagramの#(ハッシュタグ)などの機能により、1人のユーザーが発信する情報が拡散されることが多いこともSNSの特徴です。

誤解を与える文章を書き込んだことで開示した情報が炎上するケースもあるため、SNSのガイドラインを把握したり、専門的な知識を身につけたりする必要もあります。

長期的な運用が必要

SNS登録から企業の情報発信までスムーズに行えたとしても多くの人に見てもらえないことには成果へ繋がりにくいでしょう。

認知度を上げるためにも定期的に情報を更新していくこと。また、求職者とメッセージ交換を頻繁に行うとなると専任担当者が必要となります。

求人広告と違ってすぐに結果が出ないため、優秀な人材に自社への興味を示してもらえるよう、時間をかけて情報発信を続けていくことが大事です。

ターゲット層×向いているSNS

実際にSNSにアカウント登録を行いますが、見てほしいユーザーに対して情報発信する必要があります。

自社がどのようにアピールしていきたいのか、向いているSNSはどれなのか。ターゲットとしたい年齢層はどのメディアを利用することが多いのか。

知名度の高いSNSの利用者層・ポイントをまとめてみました。

媒体 年代別(ターゲット) 訴求内容×おすすめ
Facebook 20代~60代 採用ターゲットを絞り込み、キャリア採用での利用がしたい
Instagram 10代~30代 写真や画像でアピールしたい
最新情報をいち早く届けたい
Twitter 10代~20代 リアルタイムな情報を発信したい
若年層へアピールしたい
LINE 全世代 リアルタイムな情報を発信したい
DM開封率を上げたい

まとめ

若い世代からの利用価値の高いSNSは、採用活動においても欠かせないメディアの一つです。

媒体特性を理解し、適切な場面で正しい情報を発信していくことでこれまで関わることのなかった求職者ともコンタクトをとることができます。

定期的な情報発信は欠かせませんが、有効的にアピールを行っていくことで、採用コストをかけることなく優秀な人材を確保していきましょう。

   

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