被リンクの獲得方法!SEO効果の高いバックリンクの増やし方を紹介
質の高いコンテンツを作成し続けること(コンテンツSEO)で、自社サイトの検索エンジン評価を高めることはできます。しかし、良質な被リンク獲得に直接つながる施策とはいえません。
被リンク獲得を効率的におこなうためには、積極的に発リンクしたくなるような仕組み作りをおこなうことがポイントです。
今回の記事では、被リンクが与えるSEO効果について解説した後に、被リンク獲得の具体的な方法について紹介していきます。
今日から実践できる方法もいくつか紹介しているため、これまで被リンク獲得に向けた施策が実行できなかったWeb担当者は参考にしてみてください。
関連記事:SEOとは?8つの基本対策と上位表示のポイントを徹底解説
被リンク(バックリンク)とは、外部サイトから自社サイトに向けて設置されたリンクのことです。SEOの評価シグナルの1つである一方、獲得の進め方によってはGoogleのリンクスパムポリシーに抵触し、掲載順位の下落や手動による対策の対象になります。
Googleは「リンクスパム」を、検索ランキングを操作することを主な目的として、サイトへのリンクやサイトからのリンクを作成する行為と定義しています(Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー・最終更新2026年5月18日)。被リンク施策では「どうすれば増やせるか」だけでなく「その増やし方がポリシーの例示に当たらないか」を同時に判断する必要があります。
以下では、被リンクの基礎とSEO効果、良質な被リンクの見分け方、9つの獲得方法、広告リンクの扱い方、Google Search Consoleでの調べ方、否認の条件と手順を解説します。記述は2026年8月時点のGoogle検索セントラルおよびGoogleヘルプにもとづいています。
被リンクとは
👉 このパートをまとめると!
外部サイトから受けるリンクで、量ではなく質が評価を左右します。
被リンクとは、外部のサイトから発リンク(リンクの設置)を受けることです。
たとえば、自社サイトに「A」というコンテンツのページが存在した場合、「A」を閲覧したユーザーが「Zサイト」内で、コンテンツ「A」からの引用を示す時に設置されるリンクが発リンクに当たります。
この場合、コンテンツ「A」を持つ自社サイトは「発リンクを受ける側」となるため、「Zサイト」から被リンクを獲得したことになるのです。
とはいえ、被リンクの獲得は「多ければ良い」わけではありません。被リンクには主に以下の2つがあります。良質な被リンク(ナチュラルリンク)を獲得することがポイントとなります。
- 良質な被リンク(ナチュラルリンク)
- 質の低い被リンク(スパムリンク)
2012年以前のSEOでは、被リンクの大量獲得によって検索順位を変動させるブラックハットSEOが横行していました。
しかし、2012年から段階的に実施されたGoogleのペンギンアップデートによって、低品質なコンテンツを不正な方法(ブラックハットSEOなど)で上位表示させているWebサイトの評価が下がり、インデックス削除などのペナルティが課せられるようになったのです。
Googleのペンギンアップデート以降、被リンク獲得の基本は「量」から「質」にシフトしたといえます。
ペンギンは現在、独立したシステムではありません。Googleのランキングシステム解説では、2012年に発表され「2016年にGoogleのコアランキングシステムに組み込まれました」と記載され、過去のシステムとして整理されています(Google 検索ランキング システムのご紹介)。リンクスパムへの対処は、AIをベースにしたスパム防止システム「SpamBrain」を含む自動システムが担っています。
被リンクの相談で最初に確認するのは「どこから来ているか」です。総数の増減よりも、事業と無関係なドメインが短期間に増えていないかを見ます。過去にリンク施策を外部委託していた企業ほど、現担当者が把握していないリンクが残ります。(GMO TECH株式会社 大澤 健人/SEM領域統括)
良質な被リンク(ナチュラルリンク)
良質な被リンクとは、主に以下のようなサイトからの被リンクを指します。
- 関連性の高いサイト
- 著名なサイト
関連性の高いサイトや著名なサイトからの被リンクは、「Googleが掲げる10の事実」で語られているように、Webサイトのコンテンツが重要であるかどうかを決める客観的な指標です。同ページの「ウェブ上の民主主義は機能する」では、PageRankのアルゴリズムがページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが最も良い情報源として投票されているかを分析すると説明されています。
Googleの検索エンジンがサイトのコンテンツを評価するだけでなく、膨大なユーザーが設置したリンクも合わせて評価することで、よりユーザーニーズに沿ったコンテンツ表示が検索結果上で可能となるのです。
質の低い被リンク(スパムリンク)
Googleのリンクスパムには、検索ランキングを操作することを主な目的としたリンクの構築や売買が、違反例として挙げられています。
ガイドラインに違反したWebサイトは、検索エンジンでの順位下落やインデックス削除などのペナルティを受ける可能性があるため注意が必要です。
公式に例示されているのは、リンクの売買、過剰な相互リンク、修飾属性の選択権を与えないリンクの義務付け、ランキングクレジットをブロックしないテキスト広告、作為的なアンカーテキストを含む記事広告、フッターやテンプレートに埋め込まれて広く配布されるリンクなどです。
SEOにおける被リンクの効果
👉 このパートをまとめると!
上位表示・ドメインパワー・クローラビリティの3点に効きます。
SEOにおける被リンクの効果には主に以下の3つがあります。
- 被リンクを獲得したページが上位表示されやすい
- ドメインパワーの向上
- クローラビリティの向上
被リンクを獲得したページは、Googleの検索エンジンによって「他サイトからの投票を受けたサイト」と解釈されます。そして、リンクを発しているWebサイトとの関連性や専門性、権威性によって被リンクの質が決まるのです。
良質な被リンクを獲得できた暁には、検索エンジンからのSEO評価向上や、ドメインパワーの向上が期待されます。
また、検索エンジンのクローラーはリンクをたどってページをインデックスするため、被リンクが増えることでクローラビリティの向上にもつながるのです。
ドメインパワー(ドメインオーソリティー)はGoogleが公表する指標ではなく、外部ツールが独自に算出した推定スコアです。スコアの見方と改善の考え方はドメインオーソリティーとは?調べ方やスコアを上げるためのコツを解説で解説しています。
良質な被リンクの見分け方

👉 このパートをまとめると!
関連性・権威性・設置位置・アンカー・参照ドメイン数で判断します。
被リンクが「良質」かどうかは、以下の5つの軸で判断します。
| 判定軸 | 良質と判断できる状態 | 注意が必要な状態 |
|---|---|---|
| ①自サイトとの関連性 | リンク元のテーマが自社の事業・コンテンツと関連している | 業種も文脈も無関係なページからのリンク |
| ②リンク元の信頼性・権威性 | 運営者情報が明示され、一次情報や専門性がある | 運営者が不明、自動生成コンテンツが中心 |
| ③リンクの設置位置 | 本文中の、文脈に沿った位置に置かれている | フッターやサイドバーに一律で埋め込まれている |
| ④アンカーテキストの自然さ | 自然な文言、記事タイトル、URL | 対策キーワードの完全一致が不自然に繰り返される |
| ⑤参照ドメインの多様性 | 多数の異なるドメインから分散して受けている | 少数のドメインから大量に受けている |
リンク元との関連性・権威性を確認する
被リンクの価値は、リンク元が自社と同じ話題を扱っているかどうかで変わります。権威性は、運営者情報・執筆者情報・出典の明示といったE-E-A-Tの観点が手がかりになります。判断基準はE-E-A-T(旧E-A-T)をわかりやすく解説|構成要素や対策方法もで解説しています。
設置位置とアンカーテキストの自然さを確認する
記事本文中で文脈とともに紹介されたリンクと、全ページのフッターに機械的に差し込まれたリンクでは意味が異なります。後者はGoogleがリンクスパムの例に挙げる「フッターやテンプレートに埋め込まれて広く配布されるリンク」に近づきます。対策キーワードと完全一致するアンカーが短期間に大量発生している状態も、自然な引用では起こりにくい形です。
参照ドメインの多様性を確認する
被リンクの「本数」ではなく、リンク元の「ドメイン数」を見ます。1つのドメインから100本受けている状態と、100の異なるドメインから1本ずつ受けている状態では、後者のほうが幅広く参照されている実態を反映します。
被リンクを増やす方法

👉 このパートをまとめると!
他サイトが自然に発リンクしたくなる仕組みを9つの方法で作ります。
SEOにおいて重要な被リンク獲得は、以下の9つの方法で実践することが可能です。
- 質の高いコンテンツを作成する
- 露出を増やす
- サイトにシェアボタンを設置する
- リンク切れページのリプレイスを狙う
- 自社クライアントの事例紹介記事を作成する
- 調査データをまとめた記事コンテンツを作成する
- 無料ツール・テンプレートを作成する
- インフォグラフィックを作成する
- 取材・寄稿・共催セミナーで自然な言及を獲得する
良質な被リンクを獲得するためには「良質なコンテンツを発信し続けること」が必須です。しかし、それだけでは多くの関連サイト・著名サイトから被リンクを獲得できません。
被リンク獲得方法のポイントは、他サイトが発リンクしたくなるような仕組み作りをおこなうことです。
発リンクしたくなるような仕組み作りのイメージが湧かないWeb担当者は、自社サイトの運営に置き換えて考えてみると分かりやすいでしょう。自社コンテンツの作成時に参考とするサイトはどのようなサイトか。
Webサイト運営では、常に逆の立場で思考することが新しい発見へとつながります。
以下の9つはいずれも「リンクの設置を金銭・物品・サービスの対価としない」ことが前提です。対価を伴う場合はリンクスパムポリシーの「リンクの売買」に該当します。
質の高いコンテンツを作成する
サイトに訪問したユーザーにとって有益な質の高いコンテンツを作成しましょう。有益なコンテンツとは、ターゲットキーワードのユーザーニーズに沿ったタイトル設計・見出し設計が出来ている記事です。
ターゲットキーワードの検索結果をみて、検索上位ページにはどのような傾向があるのか、どのようなニーズに応えられていないのか、を探っていくことが重要となります。
露出を増やす
自社サイトの露出を増やすことで、被リンク獲得のきっかけを作ろうとする方法です。自社サイトの露出を増やす方法には主に以下の2つがあります。
- SNS運用
- 広告出稿
SNS運用ではInstagramやX(旧Twitter)などで自社アカウントを作成し、ユーザーにとって有益なコンテンツを発信すると同時にコンテンツのURLを設置していきます。
また、広告出稿では検索連動型広告などを利用し、特定キーワードで検索するターゲットユーザーに自社のコンテンツを露出することが可能です。
広告は認知を広げる手段であり、広告リンクそのものが検索評価を高める手段ではありません。Googleはリンクスパムの例に「ランキングクレジットをブロックしないテキスト広告またはテキストリンク」を挙げています。純広告・記事広告・アフィリエイトなど掲載に費用が発生するリンクには、rel=”sponsored”(またはrel=”nofollow”)を必ず設定します。属性のない広告リンクは、操作の意図がなくてもポリシー違反と判断される可能性があります。
サイトにシェアボタンを設置する
Webサイトの記事コンテンツ冒頭や末尾に、SNSなどでシェアできるボタンを設置しましょう。
Webサイト運営で使用しているCMSによっては、テーマ変更をおこなうだけで簡単にシェアボタンを設置できるものもあります。
リンク切れページのリプレイスを狙う
他社サイトのコンテンツで、「~選」といった商品・サービスおすすめ記事が作成されている場合に有効な被リンク獲得方法です。
「おすすめ~選」といった記事コンテンツで紹介されている商品・サービスのURLは、サイトの閉鎖などでリンク切れを起こす可能性が高いです。
リンク切れを起こすと、商品・サービス紹介コンテンツとして不完全な状態に陥ることがあります。
そこでリンク切れしているページの運営会社の問い合わせページから、特定ページのコンテンツでリンク切れを起こしている箇所を伝える文言と、自社コンテンツの商品・サービスへのリンクを設置してほしい旨を記載して送信します。
この連絡は、相手のページの不備を伝える個別の情報提供として行います。同一のテンプレート文を無差別に大量送信したり、掲載の見返りに金銭・商品を提示したりする進め方は、リンクスパムポリシーの「リンクの売買」に近づくため行いません。自社コンテンツが実際に代替として成立するページだけに絞り、掲載の可否は相手の判断に委ねます。
自社クライアントの事例紹介記事を作成する
自社クライアントの事例紹介記事を作成することで、自社クライアントのWebサイトから被リンクを獲得できる可能性があります。
ただし、リンクの設置を取引条件にしたり、値引き・商品提供の見返りとして依頼したりしてはいけません。Googleはリンクスパムの例として「リンクに関して物品やサービスをやり取りする」を明示しています。事例紹介はクライアント側にも発信の価値があるからこそ成立するものと位置づけ、リンクの有無は相手の任意とします。
調査データをまとめた記事コンテンツを作成する
作成する記事コンテンツの内容によっては「調査データ」が必要になるケースがあります。国や自治体が調査・公開している情報であれば、記事コンテンツに活用できます。
しかし、なかなか目当ての調査データに出会えないこともあるでしょう。そうした記事コンテンツ作成者の手間を省くメリットに目を付け、調査データを作成・発信し、被リンクの獲得を狙います。
支援先で被リンクが伸びるのは、順位を狙って書いた記事よりも自社でしか出せない数字を公開した記事です。集計期間・母数・調査主体を図版内にも入れると、引用側が出典として扱いやすくなります。(GMO TECH株式会社 大澤 健人/SEM領域統括)
無料ツール・テンプレートを作成する
無料ツールやテンプレートの作成は、「おすすめ~選」といった記事コンテンツで紹介されたり、リンクを設置される可能性を高めます。
また、検索ユーザーは「無料かつすぐに使えるツール・テンプレート」を探している傾向にあるため、被リンク獲得のみならず、リード獲得の施策としても有効です。
インフォグラフィックを作成する
記事コンテンツの補強を目的とした画像選定や図の作成は、手間がかかる作業です。
コンテンツ作成者の代わりにインフォグラフィック(テキスト情報などを含んだ画像)を作成してWeb上に公開しておくことで、被リンク獲得の機会を創出します。
埋め込みコードを配布する場合は、リンクの設置を義務付けないようにします。Googleはリンクスパムの例として「第三者のコンテンツ所有者に対し、アウトバウンドリンクに修飾属性を適用するかどうか選ぶ権利を与えずに、特定の利用規約や契約、または同様の取り決めの一部として、リンクを義務付ける」ことを挙げているためです。埋め込みコードは出典表記までにとどめ、rel属性の付与や画像単体での利用を相手が選べる状態にします。
取材・寄稿・共催セミナーで自然な言及を獲得する
検索順位を不正に操作することを目的とした相互リンクはスパムとして認識されます。Googleはリンクスパムの例に「過剰な相互リンク(「リンクする代わりにリンクしてもらう」)や、相互リンクのみを目的としてパートナーページを作成する」を挙げているため、クライアントや取引先と一律にリンクを交換する進め方は取りません。
代わりに有効なのが、取材協力・外部メディアへの寄稿・共催セミナー・調査リリースなど、第三者が自発的に言及する機会を作る方法です。取材記事や登壇者紹介ページからは、本文中の自然な位置にリンクが設置されます。プレスリリース配信サービスの配信先媒体はリンクにrel=”nofollow”が付与されることが多いため、認知と引用のきっかけとして位置づけます。
相互リンクの可否や判断基準は相互リンクとは|SEOの効果や基本のやり方・注意点を詳しく解説で解説しています。
被リンク獲得時の注意点
👉 このパートをまとめると!
7つのNG行為に該当しないかを確認し、スパムリンクを避けます。
被リンク獲得時には、主に以下の行為を行っていないか(あるいは行われていないか)に注意してください。
- 被リンクを購入する
- SEOを狙った相互リンクをおこなう
- 関連性の低いサイトから被リンクをもらう
- 同一アンカーテキストからの被リンク
- 可読性を下げる隠しリンクの設置(「アンカーテキストを背景色と同じにする」など)
- 被リンクがフッターに埋められている
- コピーコンテンツなどの低品質サイトから被リンクをもらう
被リンクは適切に設置される必要があります。なぜなら、不正なリンク構築が検索順位を変動させる可能性があるためです。
2016年のペンギンアップデート以降は、不正なリンク構築による検索順位操作が減りました。しかしGoogleは現在でもリンクスパムとして違反に言及しています。
現在の主な対処は自動システムによるものです。Googleはリンクスパムアップデートについて「変更を加えても改善につながらない場合があります。これは、サイトの掲載順位の上昇にスパムリンクが寄与していた場合、Googleのシステムによってそのリンクの影響が取り除かれると、掲載順位への効果もなくなるためです」と説明しています(Google 検索のスパム アップデートとお客様のサイト)。スパムリンクは発覚時に罰せられるだけでなく効果そのものが無効化されるため、順位を目的としたリンク獲得は投資として成立しません。
意図しない形で質の低い被リンクを獲得してしまった場合は、リンク元への削除依頼、または否認という選択肢があります。ただし否認は無条件に推奨される操作ではないため、適用条件を満たすかどうかの判断が先に必要です。
被リンクの棚卸しとコンテンツ改善を並行して進めるには、社内リソースだけでは追いつかない場面があります。SEO Dash! byGMOが、支援内容をまとめた資料を公開しています。
被リンクの棚卸しからコンテンツ改善まで、SEO Dash! byGMOが伴走します
リンク元の点検、ポリシーに適合した獲得施策の設計、リンクを集めるコンテンツづくりまでを一貫して支援します。支援内容と進め方をまとめた資料を無料で公開しています。
有料リンク・広告リンクの正しい扱い方
👉 このパートをまとめると!
広告目的の有料リンクはrel属性を付ければ違反になりません。
「費用が発生するリンクはすべて違反」という理解は正確ではありません。Googleは次のように明記しています。
Google は、リンクの売買も、広告やスポンサー活動を目的として行われる限り、ウェブ上での通常の経済活動の一環だということを理解しています。こうしたリンクは、rel=”nofollow”属性や rel=”sponsored”属性を <a> タグに設定している限り、Google ポリシーに対する違反にはなりません。(Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー「リンクスパム」より)
線引きは「有料かどうか」ではなく「ランキングクレジットを渡す状態のまま放置しているかどうか」です。
rel=”sponsored” / rel=”nofollow” / rel=”ugc” の使い分け
Googleは発リンクに付ける修飾属性を3種類定義しています。
| 属性 | Google公式の定義 | 主な使用場面 |
|---|---|---|
| rel=”sponsored” | 広告や有料プレースメントのリンク(一般に「有料リンク」と呼ばれます) | 純広告、記事広告・タイアップ記事、アフィリエイトリンク |
| rel=”ugc” | コメントやフォーラム投稿など、ユーザー作成コンテンツ(UGC)のリンク | コメント欄、口コミ投稿、掲示板 |
| rel=”nofollow” | リンクにその他の適切な値がなく、そのリンクとサイトを関連付けたくない場合、またはリンク先のページをサイトからクロールさせないようにする場合 | 内容を保証できない参照先へのリンク |
定義の出典はGoogle にアウトバウンド リンクの関係性を伝える(最終更新2026年3月8日)です。複数のrel値はスペース区切りまたはカンマ区切りで指定できるため、広告かつユーザー投稿の場合はsponsoredとugcを併記します。自社が費用を払って掲載してもらう側では、発注時の仕様としてrel=”sponsored”の付与を依頼しておきます。
自社が発リンクする側になったときの確認
Googleは、リンクに関して支払いを受け取っている場合はsponsoredまたはnofollowで修飾するよう案内しています(Google のリンクに関するベスト プラクティス)。一方で、nofollowをすべての外部リンクに一律で使うことは避けるよう示されています。
発リンク側のrel属性の設計はアウトバウンドリンク(発リンク)とは?SEO効果とrel属性の使い方で解説しています。
サーチコンソールを使った被リンクの調べ方
👉 このパートをまとめると!
リンクレポートの外部リンクで上位のリンク元サイトを確認します。
自社サイトの被リンク獲得状況は、Google Search Consoleを使って調べることができます。
- サイドメニューの「リンク」を選択する
- 「外部リンク」の項目を確認する
Google Search Consoleでは、外部リンクの数以外に「上位のリンク元サイト」なども調べることが可能です。どのようなサイトから被リンクを受けているのかを確認し、自社との関連性を調べながら容認・削除の判断を下す必要があります。
現在のリンクレポートには、「外部リンク」に「上位のリンクされているページ」「上位のリンク元サイト」「上位のリンク元テキスト」、「内部リンク」に「自分のサイト内からリンクされている上位のページ」が表示されます。
ただしGoogleは「このレポートは、サイト上のすべてのリンクを網羅したものではありません。サイトの全体的なリンク プロファイルを把握するのに役立つ、内部リンクと外部リンクのサンプルが表示されます」と明記しています(リンクレポート)。網羅的な調査や競合のリンク状況の把握には外部ツールを併用します。選択肢はリンク元を調べるのに使える無料・有料の被リンクチェックツール8選で比較しています。
サイドメニューの「リンク」を選択する
Google Search Consoleのダッシュボード画面のサイドメニューをスクロールします。最下部までスクロールすると、「リンク」の文字が見えるため選択しましょう。

「外部リンク」の項目を確認する
「リンク」を選択した後は、外部リンクや内部リンクの数、ページについて調べることができます。

尚、内部リンクの数、ページの確認方法、最適化の方法を下記の記事で詳しく解説しています。
内部リンクとは|張り方のコツやおすすめの設置場所・SEOへの影響を解説
低品質な被リンクを否認する手順と適用条件
👉 このパートをまとめると!
ほとんどのサイトで否認は不要で、2つの条件を満たすときだけ使います。
Googleは否認ツールについて「ほとんどの場合、Google は詳しい情報を提供されなくても、どのリンクが信頼できるものかを評価することができます。そのため、ほとんどのサイトではこのツールを使う必要はありません。」と明記しています(サイトへのリンクを否認する)。
不要な否認は、評価されていたはずのリンクまで無効化してしまうリスクがあります。まず適用条件に当てはまるかを確認します。
否認が必要になる2つの条件
Googleは、否認を検討すべきケースを以下の2点を同時に満たす場合としています。
- サイトに対して、スパム行為のあるリンク、人為的リンク、品質が低いリンクが数多くある
- そのようなリンクが、自分のサイトで手動の対策を行わなければならない原因となっている、または今後、手動による対策を行わなければならなくなる可能性がある場合
片方だけでは条件を満たしません。「関連性の低いサイトから数本リンクを受けている」状態は、通常この2条件に該当しません。手動による対策の有無はGoogle Search Consoleの「手動による対策」レポートで確認します。判定基準はスパムサイトとは?判定基準の一覧やペナルティを受けた際の対処法を解説で解説しています。
否認ファイルの相談で多いのは「過去に誰かが登録したまま放置されている」ケースです。担当が代わると内容が引き継がれず、必要のないドメインまで否認したままになっていることがあります。まず現行ファイルの棚卸しから始めます。(GMO TECH株式会社 大澤 健人/SEM領域統括)
否認の前にリンクの削除を依頼する
否認は最後の手段です。リンク元の運営者が判明していれば問い合わせ窓口から、過去に外部業者へ依頼したリンクであれば契約先に削除を依頼します。応じてもらえない、連絡先が不明なリンクだけを否認の対象として残します。
否認ファイルを作成してアップロードする手順
条件に当てはまる場合の手順は以下の通りです。
- リンクレポートから外部リンクをエクスポートし、否認する対象を絞り込む
- テキストファイル(.txt)を作成し、否認するURLまたはドメインを1行につき1つ記載する
- ドメイン(またはサブドメイン)単位で否認する場合は「domain:」というプレフィックスを付ける(例: domain:example.com)
- ファイルをUTF-8または7ビットASCIIでエンコードし、リンクの否認ツールでアップロードする
アップロードしたファイルは上書き方式のため、追加時も既存の内容を含めた全量を用意します。否認ツールはドメインプロパティに非対応のため、URLプレフィックスのプロパティで操作します。
まとめ
👉 このパートをまとめると!
量ではなく質と、ポリシー適合の条件を押さえることが要点です。
SEOにおいて被リンク獲得は重要な施策です。そして、被リンク獲得のために施策をおこなうことは、自社サイトのSEO評価を向上させ、社内報への二次利用やリード獲得などのメリットをもたらします。
要点は以下の4点です。
- 被リンクは量ではなく質。関連性・権威性・設置位置・アンカーテキスト・参照ドメイン数で判断する
- 獲得方法は9つあるが、いずれも「リンクを対価にしない」ことが前提となる
- 広告・タイアップなど費用が発生するリンクは、rel=”sponsored”またはrel=”nofollow”を付ければポリシー違反にならない
- 否認はほとんどのサイトで不要。「低品質リンクが数多くある」かつ「手動による対策の原因となっている」の2条件を満たすときだけ行う
この機会に自社サイトの被リンク数を計測し、被リンク獲得の施策を実践してみてはいかがでしょうか。
SEO施策全体の進め方は【2026年最新】SEOとは?SEO対策の基本と施策方法、AI時代の最新対策をわかりやすく解説で解説しています。
被リンクの棚卸しや否認の要否判断で迷う場合は、SEO Dash! byGMOにご相談ください。
否認すべきか、獲得を伸ばすべきか。判断に迷ったらご相談ください
リンクプロファイルの現状確認から、ポリシーに適合した獲得施策の設計までをSEO Dash! byGMOが支援します。実践中の疑問もあわせてご相談いただけます。
- SEO対策でビジネスを加速させる

-

SEO対策でこんな思い込みしていませんか?
- 大きいキーワードボリュームが取れないと売上が上がらない・・
- コンサルに頼んでもなかなか改善しない
- SEOはコンテンツさえ良ければ上がる
大事なのは自社にあったビジネス設計です。
御社の課題解決に直結するSEO施策をご提案します





シェア