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リンク切れ(デッドリンク)とは?よくある原因と対処方法を解説

リンク切れ(デッドリンク)とは?よくある原因と対処方法を解説

ネットで調べ物をしていて、リンクをクリックしてみたらリンク先の情報が全く見れなかったという経験はありませんか?

この症状は、リンク切れ(デッドリンク)となっている状態のときに表れます。このリンク切れは、スペルミスやリンク先の消滅などが原因として起こることが多いです。

リンク切れを放置すると、訪問者にストレスを与えることになるため、可能であれば早めに回復しておきましょう。

この記事では、リンク切れの症状や簡単にできる対処方法をまとめましたので、ぜひ確認してみてください。

プロフィール
大澤 健人(おおさわ けんと)
GMO TECH株式会社 大澤 健人(おおさわ けんと)大澤 健人(おおさわ けんと)のウェブサイト大澤 健人(おおさわ けんと)のFacebook
2012年より一貫して検索エンジン領域のコンサルティング業務に従事。 2017年にGMO TECH社に参画。営業組織の構築、新商材開発、マーケティング部門立ち上げをおこなう。 現在、MEOコンサルティング、SEOコンサルティング、運用型広告などSEM領域全体を統括し、 お客様の期待を超える価値提供を行うため日々、組織運営・グロースに奔走している。
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リンク切れとは?

リンク切れとは、リンク先のURLにアップロードされたデータの削除などにより、無効となっている状態を言います。デッドリンク」と呼ばれることもあります。

例えば、Yahooニュースやブログに引用されているURLをクリックした際に「この記事は削除されています」となっていることがありませんか?リンク切れは、このようにリンク先の情報が見れないときに、エラーとなって表示されます。

リンク切れの症状は、主に3つあります

  • リンク先の情報を見ることができない
  • リンクタグをクリックしてもアクセスすることができない
  • 404エラーと表示される

リンク先の情報を見ることができない場合や「404エラー」と表示される場合などです。

リンク切れは、自サイト内の個別記事への内部リンクや、他サイトの引用情報への外部リンクなどで起こるのが特徴です。画像検索のために画像をクリックした際にも起こりがちな症状です。

内部リンクについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
内部リンクとは?SEO対策で効果を上げるポイントを解説
アウトバウンドリンクについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
アウトバウンドリンクとは?SEO効果と使用時の注意点を解説

リンク切れの原因と対策

リンク切れが起こる原因としては、基本的にスペルミス、もしくはページ削除のどちらかとなります。

リンク切れを対策する方法を、3つ紹介します。

  • スペルミスの確認
  • サーチコンソールから404ページを確認
  • リダイレクトチェック

まずはじめに、スペルミスの確認です。自サイトからリンクタグを設置する際には、

<a href="link.png" rel="nofollow">詳細はこちら

となっているリンクタグのうち、「詳細はこちら」というアンカータグ以外の箇所のスペルを確認するようにしてください。

スペルミスがあると、クリックしてもジャンプされなかったり、適切なURLにジャンプできなかったりするので注意が必要です。

次に、Googleサーチコンソールを使ったリンク切れの対策法を紹介します。

Googleサーチコンソール上で、「ダッシュボード>クロール>サイトエラー」の順でリンク切れのページを確認することができます。

また、「リダイレクトチェック」を活用することで、リンク切れの対策ができます。そもそもリダイレクトチェックとは、リンク先の情報を古いURLから新しいURLに情報を移すことを指します。

Googleサーチコンソールからリンク切れとなっているページを見つけて、リンク先の情報を更新することで対応が可能です。

Googleサーチコンソールについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
Googleサーチコンソールの使い方(登録・設定方法も解説

リンク切れを放置するとSEOに悪影響?

リンク切れと SEO の関係について説明していきます。

Google公式のデベロッパーブログによれば、リンク切れがあったとしても悪影響はないとされています。

質問: ウェブマスター ツールのクロール エラー ページに表示される404 (Not found)は、Google検索での掲載順位に影響しますか?

答え: サイトの一部のURLが既に存在しない、または404を返していた場合も、サイトの他のURL( 200(Successful)を返すもの)の検索結果内での掲載順位には影響しません。404レスポンス コードは、インターネットにとっては正常な動作です。

引用:Google Developers blog

しかし、せっかく検索してたどり着いたサイトで、クリックした先が「参照情報は削除された可能性があります」と表示されるとガッカリしますよね。思わず離脱したくなることもあると思います。

リンク切れは、GoogleからSEOに悪影響はない旨の明示がされています。ただ、ユーザビリティは下がってしまうため、滞在時間や回遊率などの指標は悪化する可能性が高まります。

リンク切れの程度としては、1つや2つであればSEOにそこまで悪影響は及ぼさないと考えていただいて問題ありません。

内部リンクのリンク切れ対策としては、おしゃれな404エラーページを用意しておく等の対応をして、訪問者の気持ちを下げないように配慮したいところです。

外部リンク切れについては、リンク先のURL変更などは仕方がないケースもあるため、気づいた時点で修正するのがおすすめです。

SEOについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
SEOとは?8つの基本対策を分かりやすく徹底解説

まとめ

今回は、リンク切れの意味や原因、対処法ついて解説しました。

リンク切れは放置していてもSEOに悪影響はないとされていますが、それでもユーザビリティを下げることには違いなく、気づいた時点で対策しておくことがおすすめです。

リンク切れの原因は比較的容易に特定することができ、それによって解決方法も異なります。

もし自サイトにリンク切れを発見したら、この記事を参考にしながら焦らず対応するようにしましょう。

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