WordPressのSEO対策やることリスト|投稿・設定方法とおすすめプラグイン【2026年版】
それはSEO対策に特化したWordPressテーマなどを利用できることに由来していますが、対策を進めるにあたっていくつかの注意点も存在しています。
まずはWordPressを使ったSEO対策の注意点について確認し、その上でどのようにSEO対策を進めていくのがベストなのか、「投稿編」と「設定編」の2つに分けて解説していきます。
関連記事:SEOとは?8つの基本対策と上位表示のポイントを徹底解説
WordPressでサイトを立ち上げたのに検索結果に自社ページが出てこない場合、原因は記事の中身以前に「WordPress側の初期設定」と「投稿時の入力項目」が抜けていることにあります。
WordPressのSEO対策は、サイト全体に1回だけ行う設定編と、記事を公開するたびに繰り返す投稿編の2つに分けると整理できます。設定編は8項目、投稿編は6項目です。
設定編・投稿編それぞれのやることリストを管理画面のメニュー階層つきで解説し、あわせておすすめのSEOプラグインの選び方、画像最適化と表示速度対策、SEOに強いテーマの選び方までをまとめます。WordPressを触り始めたばかりの担当者でも、上から順に進めれば必要な対策が一通り完了します。
WordPressがSEOに強い理由と対策前の注意点
👉 このパートをまとめると!
WordPressはSEOに有利ですが、初期設定なしでは強みを活かせません
WordPressはSEOに取り組みやすいCMS(Content Management System)ですが、インストール直後の状態は「SEO対策済み」ではありません。強みを活かすには、最初に済ませる設定と、避けるべき落とし穴を先に押さえる必要があります。
WordPressがSEOに向いている3つの理由
- HTMLを直接編集しなくても記事の追加・更新ができ、コンテンツの改善を継続しやすい
- タイトル・メタディスクリプション・パーマリンク・noindexなど、検索エンジンに渡す情報をプラグインやテーマの設定画面から編集できる
- XMLサイトマップやパンくずリスト、構造化データの出力を、テーマやプラグインの機能に任せられる
3つ目については、WordPress 5.5以降は本体にXMLサイトマップ機能が組み込まれており、追加作業なしで「https://(ドメイン)/wp-sitemap.xml」が出力されます(出典: WordPress 5.5 リリースノート)。検索エンジンにページを見つけてもらうための土台が、標準機能の時点である程度整っている状態です。
デフォルト設定のままではSEO対策として不十分
インストール直後のWordPressは、記事URLが「?p=123」のような形式で、内容を推測できないURLになっています。制作中にオンにした「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックが残っていれば、公開後も検索結果に表示されません。
テーマによってはメタディスクリプションの入力欄が用意されていないこともあります。WordPressは「SEO対策をしやすい土台」であって、放置して成果が出る仕組みではありません。
プラグインの入れすぎは表示速度を下げる
プラグインはテーマで補えない機能を追加できる一方、1つ増えるごとに読み込むCSS・JavaScriptが増え、表示速度を落とす要因になります。
Googleが示すCore Web Vitalsの「良好」の基準は、LCP 2.5秒以内・INP 200ミリ秒以内・CLS 0.1以下(いずれも75パーセンタイル)です(出典: web.dev「Core Web Vitals」)。同じ役割のプラグインを重ねて入れない、使っていないプラグインは停止ではなく削除する、という運用が前提になります。
【WordPress設定編】SEO対策のやることリスト

👉 このパートをまとめると!
サイト全体に1回だけ行う8項目。パーマリンクと計測ツール連携が最優先です
設定編は、サイトを公開する前後に1回だけ済ませる項目です。以下の8項目を上から順に完了させると、クロールとインデックスの前提が整います。
- パーマリンク(URL)を設定する
- 内部リンクを設置する
- noindex・canonicalタグを設定する
- キャッシュ系プラグインで表示速度を改善する
- XML Sitemap Generator for Googleでサイトマップを作成する
- Googleアナリティクス(GA4)と連携する
- Googleサーチコンソールと連携する
- パンくずリストを設定する
※管理画面のメニュー名は、WordPressのバージョンやテーマによって表記が異なる場合があります(表記はWordPress 7.0系の日本語版に準拠。7.0では管理画面のデザインが刷新されましたが、以下のメニューの位置と名称は6系から変わっていません)。
パーマリンク(URL)を設定する
管理画面の「設定」>「パーマリンク」を開き、「パーマリンク構造」で「投稿名」を選んで「変更を保存」をクリックします。記事ごとのURL(スラッグ)は、投稿編集画面の右サイドバー「投稿」タブにある「URL」欄で変更できます。
日本語のままだとURLエンコードで長い文字列になるため、内容がわかる英数字とハイフンに置き換えます。公開後にURLを変更すると301リダイレクトの設定が必要になるため、パーマリンク構造はサイト公開前に確定させます。決め方の考え方はパーマリンクとは?SEOへの影響やおすすめの決め方・設定方法を解説で詳しく解説しています。
内部リンクを設置する
関連する記事同士をつなぐ内部リンクは、読者の回遊性を高めるだけでなく、クローラーがページを見つける経路にもなります。ブロックエディタでは、リンクにしたいテキストを選択してCtrl(Command)+Kを押すとリンクを挿入できます。
リンクを張るときは、リンク先の内容がわかるアンカーテキストにします。「こちら」「詳細はこちら」といった表記は、読者にもクローラーにもリンク先の手がかりを与えません。設置場所の考え方は内部リンクとは|張り方のコツやおすすめの設置場所・SEOへの影響を解説にまとめています。
noindex・canonicalタグを設定する
サイト全体を検索結果から外す設定は「設定」>「表示設定」>「検索エンジンでの表示」にあります。「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っているとインデックスされないため、公開前に必ずチェックを外します。この設定は検索エンジンへのリクエストであり、対応するかどうかは検索エンジン側の判断に委ねられます。
ページ単位の制御には、noindexとcanonicalを使い分けます。noindexは検索結果に出す必要のない低品質ページやサンクスページに、canonicalは内容が重複するURLの正規版を指定する用途に使います。いずれもSEOプラグインを有効化すると、投稿編集画面のプラグイン設定欄から指定できます。設定手順はnoindexとは?設定・確認方法・SEO注意点【2026年版】とカノニカルとは?重複URLを正規化する方法を解説で解説しています。
キャッシュ系プラグインで表示速度を改善する
キャッシュ系プラグインは、アクセスのたびに生成しているページをHTMLとして保存し、2回目以降の表示を速くします。アクセスが集中したときのサーバー負荷を抑える効果もあります。
導入後は、ログイン状態と未ログイン状態の両方で表示崩れがないか、更新した記事が反映されるかを確認します。レンタルサーバーやテーマが独自のキャッシュ機能を備えている場合、二重にキャッシュを効かせると更新が反映されない不具合の原因になるため、どちらか一方に絞ります。
XML Sitemap Generator for Googleでサイトマップを作成する
XMLサイトマップは、サイト内のURLを一覧にして検索エンジンに知らせるファイルです。WordPress 5.5以降は本体が「/wp-sitemap.xml」を自動出力し、All in One SEOやYoast SEOにもサイトマップ機能があります。
専用プラグインを使う場合の選択肢がXML Sitemap Generator for Googleです。有効インストール数は100万以上で、有効化するとサイトマップが自動生成され、詳細は「設定」>「XML-Sitemap」から調整できます(出典: WordPress.org プラグインディレクトリ)。
なおGoogleは、ページ数がおよそ500ページ以下で内部リンクが行き渡っているサイトでは、サイトマップが不要な場合があると説明しています(出典: Google検索セントラル「サイトマップについて」)。作成したサイトマップは、Googleサーチコンソールの左メニュー「サイトマップ」からURLを入力して送信します。ファイルの中身や更新の考え方はXMLサイトマップとは?作り方や更新の手順を解説を参照してください。
Googleアナリティクス(GA4)と連携する
GA4の管理画面で「管理」>「データの収集と修正」>「データストリーム」を開き、ウェブストリームを作成して「G-」で始まる測定IDを取得します(出典: アナリティクス ヘルプ「アナリティクスで新しいウェブサイトまたはアプリのセットアップを行う」)。
取得した測定IDは、アナリティクス計測コードの入力欄を備えたSEOプラグイン、Googleタグマネージャー、またはテーマの設定画面から設置します。テーマのfunctions.phpを直接編集する方法は、テーマ更新時に設置したコードが消えるため避けます。
Googleサーチコンソールと連携する
Google Search Console(GSC)でプロパティを追加し、所有権を確認します。確認方法として「HTMLタグ」を選ぶとmetaタグが発行されるので、SEOプラグインのウェブマスターツール認証用の入力欄に貼り付けます。
連携すると、「検索パフォーマンス」レポートで表示回数・クリック数・平均掲載順位・検索クエリを確認でき、「ページのインデックス登録」レポートでインデックス状況も追えます。GA4がサイト全体のアクセス状況を見るツールであるのに対し、GSCは検索結果でのページ別・クエリ別の状況を見るツールという役割分担です。
パンくずリストを設定する
パンくずリストは、サイト内での現在地を示すナビゲーションです。テーマが対応していれば「外観」>「カスタマイズ」やテーマ独自の設定画面から表示を切り替えられます。対応していない場合は、パンくず出力機能を持つSEOプラグインで表示します。
多くのテーマ・プラグインは、パンくずリストの表示と同時にBreadcrumbList構造化データを出力します。サイト構造が検索エンジンに伝わりやすくなり、検索結果にサイト内の階層が表示されやすくなります。
設定の優先順位づけに迷ったらSEO Dash! byGMO
WordPressの初期設定を終えた後は、どのページから改善するかの判断が次の課題になります。SEO Dash! byGMOは、サイトの課題整理から施策の実行までを支援するSEOツール・コンサルティングサービスです。サービス資料を無料で公開しています。
【WordPress投稿編】SEO対策のやることリスト

👉 このパートをまとめると!
記事を書くたびに繰り返す6項目。タイトルと見出し、alt属性が要です
投稿編は、記事を公開するたびに確認する項目です。設定編と違って毎回発生するため、公開前のチェックリストとして手元に置く使い方が向いています。
- SEOキーワードを含めたタイトルを設計する
- メタディスクリプションを設定する
- hタグ(見出し)で記事の構造を伝える
- 画像を設置してalt属性を入力する
- 内部リンク・箇条書き・表で本文を読みやすくする
- アイキャッチ画像とカテゴリを設定する
SEOキーワードを含めたタイトルを設計する
狙うキーワードを前方に置き、そのページ固有で内容を正確に説明するタイトルにします。Googleは、検索結果の見出しにあたるタイトルリンクを、title要素・ページ内の見出し・本文などのソースから自動的に決定し、ページ内容と合っていない場合は書き換えることがあると説明しています(出典: Google検索セントラル「Google 検索結果のタイトルリンクの変更」)。
文字数の上限は公表されていませんが、検索結果ではデバイスの幅に応じてタイトルが途中で省略されます。全角30文字前後を目安に、重要なキーワードを前半に収める設計が安全です。タイトルが長くなる場合も、前半だけを読んで内容が伝わる並びにします。
メタディスクリプションを設定する
WordPress本体にはメタディスクリプションの入力欄がなく、SEOプラグインを有効化すると投稿編集画面に入力欄が追加されます。全角120文字前後で、そのページを読むと何がわかるのかを書きます。
Googleはページ内容からスニペットを自動生成することがあり、メタディスクリプションがそのまま表示されるとは限りません(出典: Google検索セントラル「検索結果のスニペットを管理する」)。それでも、内容を的確に要約した説明文は、検索結果でクリックするかどうかの判断材料になります。
hタグ(見出し)で記事の構造を伝える
見出しは、読者にもクローラーにも記事の骨格を伝える要素です。記事タイトルがh1として出力されるテーマが多いため、本文はh2から始め、h2>h3>h4の順に階層を飛ばさずに使います。
ブロックエディタでは、段落の先頭で「##」と半角スペースを入力すると見出しブロックに変換され、ツールバーから見出しレベルを変更できます。見出しにキーワードを詰め込むのではなく、そのセクションで書く内容を要約した一文にすると、読者が目次から必要な情報にたどり着けます。
画像を設置してalt属性を入力する
画像はメディアライブラリからアップロードし、「代替テキスト」欄に画像の内容を説明する文を入力します。ブロックエディタでは、画像ブロックを選択すると右サイドバーの「設定」に同じ入力欄が表示されます。
Googleは代替テキストを「画像とコンテンツの関係を簡潔に説明するもの」と説明しています(出典: Google検索セントラル「SEOスターターガイド」)。またキーワードを詰め込んだ代替テキストは「悪い例」として明示されています(出典: Google検索セントラル「Google 画像検索 SEO ベスト プラクティス」)。装飾目的の画像には代替テキストを空にする判断も必要です。書き方の具体例はalt属性とは?SEOに効く書き方とファイル名・画像最適化を解説で解説しています。
内部リンク・箇条書き・表で本文を読みやすくする
本文の読みやすさは、要素の使い分けで大きく変わります。ブロックエディタでは、新しい行で「/」を入力するとブロック名で検索して挿入できます。
- 箇条書き(リストブロック): 3つ以上の並列する要素を整理する
- 表(テーブルブロック): 複数の選択肢を条件ごとに比較する
- 内部リンク: 関連記事に文脈で触れながら張る
- 太字(強調): 読者が要点を拾うための装飾として使う
太字は、1つの見出しの中で1〜2か所に絞ります。多用すると強調が機能しなくなり、かえって要点が読み取りにくくなります。
アイキャッチ画像とカテゴリを設定する
アイキャッチ画像は、投稿編集画面の右サイドバー「投稿」タブにある「アイキャッチ画像」から設定します。記事一覧やSNSでシェアされたときの表示に使われます(SNS用のOGP画像として使うには、SEOプラグイン側の設定が必要な場合があります)。
カテゴリは「投稿」>「カテゴリー」で作成し、投稿編集画面のサイドバーで選択します。1記事に複数のカテゴリを付けると同じ記事が複数の一覧に現れ、サイト構造が曖昧になります。原則として1記事1カテゴリで運用し、粒度の設計はWordPressのカテゴリー分け・SEO設定の決定版|作り方・タグとの違い・301対応まで解説を参考にしてください。
おすすめのSEOプラグインと選び方
👉 このパートをまとめると!
SEOプラグインは1つに絞る。機能・実績・軽さの3点で選びます
SEOプラグインは、メタタグの出力やサイトマップ生成など、WordPress本体にない機能を補います。多機能なものほど動作は重くなるため、必要な機能から逆算して1つに絞る選び方が基本です。
SEOプラグインを選ぶ3つの基準
- 必要な機能が揃っているか(メタタグ・サイトマップ・構造化データ・パンくずリスト)
- 利用実績と更新が継続しているか(有効インストール数・最終更新日)
- 日本語の情報量が多く、設定画面が理解しやすいか
主要3プラグインの比較
| プラグイン名 | 有効インストール数 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| All in One SEO | 300万以上 | メタタグ・サイトマップ・構造化データ・SNS連携を1つでカバー。設定ウィザードで初期設定を進められる | 必要な機能をまとめて任せたい場合 |
| Yoast SEO | 1,000万以上 | 記事ごとのSEO・読みやすさ分析、パンくず出力、検索結果プレビューを搭載 | 執筆時に画面上でチェックを受けたい場合 |
| SEO SIMPLE PACK | 10万以上 | 日本の開発元による軽量プラグイン。タイトル・ディスクリプション・OGP・アナリティクス設定に機能を絞る | テーマ側にSEO機能があり不足分だけ補いたい場合 |
有効インストール数と機能は、WordPress.org プラグインディレクトリの掲載内容(2026年8月時点)に基づきます。なおWEB集客ラボもWordPressで運用しており、SEO設定にはAll in One SEOを利用しています。
同種のプラグインを重ねて入れない
SEO全般をカバーするプラグインを2つ有効化すると、タイトルタグやcanonical、サイトマップが二重に出力され、検索エンジンに矛盾した情報を渡すことになります。
乗り換えるときは、新しいプラグインのインポート機能で設定を引き継いでから、旧プラグインを停止ではなく削除します。テーマにSEO機能が内蔵されている場合も、重複する機能はどちらか一方をオフにします。
画像最適化と表示速度対策
👉 このパートをまとめると!
画像はLCPを左右する要素。圧縮とサイズ指定で表示速度を守ります
記事に画像を追加するほどページは重くなります。画像はCore Web Vitalsの3指標すべてに影響するため、投稿時の一手間で表示速度を大きく改善できます。
画像はアップロード前に圧縮する
撮影したままの写真は1枚で数MBになることがあり、そのまま入れるとLCP(最大コンテンツの描画)が悪化します。表示に必要な幅までリサイズし、圧縮してからアップロードします。
WebPと遅延読み込みを活用する
WordPressは5.8でWebP形式のサポートを追加しました。WebPはJPEGやPNGに比べて平均で約30%小さくなると説明されています(出典: WordPress 5.8 リリースノート)。
また5.5以降は画像の遅延読み込み(lazy loading)が標準で有効になり、スクロールで表示される直前まで読み込みを遅らせます。ただしファーストビューの画像まで遅延させるとLCPが遅くなるため、テーマやプラグイン側で除外設定を確認します。
表示速度はCore Web Vitalsで確認する
「良好」の基準は、LCP 2.5秒以内・INP 200ミリ秒以内・CLS 0.1以下(75パーセンタイル)です(出典: web.dev「Core Web Vitals」)。大きな画像はLCPを、幅と高さの指定がない画像はCLS(レイアウトのずれ)を悪化させます。
計測はPageSpeed Insightsと、Google Search Consoleの「ウェブに関する主な指標」レポートで行います。実際のユーザー環境のデータが集まるまで時間がかかるため、公開直後はPageSpeed Insightsの計測値を目安にします。
SEOに強いWordPressテーマの選び方
👉 このパートをまとめると!
テーマは速度・構造化データ・更新頻度の3軸で選ぶと失敗しません
テーマはデザインだけでなく、見出しやパンくず、構造化データの出力といったSEOの土台にも関わります。テーマ側で満たせる範囲が広いほど、追加するプラグインを減らせます。
テーマ選びで確認したい5つのポイント
- レスポンシブ(モバイル表示)に対応しているか
- 不要なスクリプトを読み込まないなど、表示速度に配慮した設計か
- 見出し・パンくずリスト・構造化データを適切に出力するか
- 更新が継続され、日本語のドキュメントやサポートがあるか
- 記事ごとにタイトル・ディスクリプション・noindexを設定できるか
無料テーマはWordPressに標準で用意されており、有料テーマは販売元から購入します。価格の高低が検索順位を決めるわけではないため、5つのポイントを満たすかどうかで比較します。
テーマを変更するときの注意点
記事のURLと本文が変わらなければ、テーマを変更しただけでページの評価が作り直されるわけではありません。ただし、見出し構造・パンくず・構造化データ・表示速度はテーマによって変わるため、その分の影響は生じます。
切り替えるときは、現在のテーマで設定している計測タグや独自機能を記録し、ステージング環境で表示を検証してから本番に反映します。切り替え後は、表示崩れとインデックス状況、Core Web Vitalsの数値を必ず確認します。
WordPressのSEO対策に関するよくある質問
👉 このパートをまとめると!
無料プラグインの範囲やテーマ変更の影響など、5つの疑問に回答します
WordPressのSEO対策で判断に迷いやすい5つの論点を、実務での対応方針とあわせて整理します。
無料のSEOプラグインだけでSEO対策は足りますか?
無料版でも、タイトルとメタディスクリプションの設定、XMLサイトマップの出力、noindex・canonicalの指定、構造化データの出力といった基本機能は利用できます。有料版で追加されるのは、リダイレクト管理や複数キーワードの分析、詳細なスキーマ設定などです。数十ページ規模のサイトであれば、無料版と適切な初期設定で対応できます。
SEOプラグインは何個まで入れてよいですか?
SEO全般をカバーするプラグインは1つに絞ります。2つ有効化するとタイトルタグやcanonical、サイトマップが二重に出力され、検索エンジンに矛盾した情報を渡すことになります。キャッシュ・画像圧縮・セキュリティなど役割が異なるプラグインは併用できますが、機能が重なる部分はどちらか一方をオフにします。
WordPressテーマを変更するとSEO評価は下がりますか?
記事のURLと本文が変わらなければ、テーマ変更そのものでページの評価が作り直されるわけではありません。ただし見出し構造や表示速度が変われば、その影響は生じます。変更前に計測タグと独自設定を記録し、ステージング環境で検証してから切り替えると、評価を落とすリスクを抑えられます。
パーマリンクは後から変更してもよいですか?
公開直後で被リンクも流入もほとんどない段階であれば、影響は限定的です。運用歴のあるサイトでURLを変えると、既存のリンクや検索結果からの流入が失われるため、301リダイレクトで旧URLから新URLへ転送する設定が必須になります。パーマリンク構造はサイト公開前に確定させるのが安全です。
WordPressのSEO対策はどのくらいで効果が出ますか?
設定編の項目は、完了すればクロールとインデックスの前提が整うため、比較的早く状態が変わります。一方で検索順位や流入の変化は、記事の追加・改善を続けたうえで数か月単位で現れます。公開後はGoogle Search Consoleの「検索パフォーマンス」で表示回数とクリック数の推移を確認し、伸びているクエリに合わせて記事を改善します。
まとめ
👉 このパートをまとめると!
設定編8項目を先に、投稿編6項目を毎回。この順番が最短ルートです
WordPressのSEO対策は、サイト全体に1回だけ行う設定編8項目と、記事ごとに繰り返す投稿編6項目に分けて進めます。
- 設定編: パーマリンク/内部リンク/noindex・canonical/キャッシュ/XMLサイトマップ/GA4/サーチコンソール/パンくずリスト
- 投稿編: タイトル/メタディスクリプション/hタグ/画像とalt属性/内部リンク・箇条書き・表/アイキャッチとカテゴリ
- SEOプラグインは1つに絞り、テーマ側の機能と重複させない
- 画像は圧縮とサイズ指定でLCPとCLSの悪化を防ぐ
まず設定編を上から完了させ、その後は記事を書くたびに投稿編のリストを確認する運用にすると、対策の抜けがなくなります。SEOの考え方を体系的に確認する場合は、SEO対策の基本と実践方法をまとめた記事一覧が参考になります。
WordPressのSEO対策で詰まったら専門家に相談
やることリストを一通り終えても順位や流入が伸びない場合、原因がサイト構造やコンテンツ設計にあることは少なくありません。SEO Dash! byGMOでは、現状の診断から改善方針の設計までをご相談いただけます。
- SEO対策でビジネスを加速させる

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大事なのは自社にあったビジネス設計です。
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