2022年5月26日 Googleポリシーオフィスアワー概要
- 検索関連のご質問
- キャラクターの名前が知りたい!(5:57)
- アフィリエイトサイトがインデックスされない(7:09)
- ウェブサイトがインデックスされない(8:41)
- 約2ヶ月程ウェブサイトがインデックスされない(10:42)
- 検索結果に表示される同一ドメインのページ数(12:09)
- Google Search Consoleのサーバーエラー表記の乖離(14:06)
- モーダルウィンドウ内にあるリンクの評価(16:32)
- Google Search Consoleに表示されるリンク(19:27)
- タイトルが書き換えられ、関係ない会社名が設定される(23:12)
- クローラーとサーバー、検索順位の関係性(24:20)
- URLの末尾と検索順位の関係性(29:51)
- 長期間「検出 - インデックス未登録のページ」に関して(36:48)
- イベントページの対象期間後の対応(40:57)
- トップページのみ404 エラーになってしまう(45:56)
- 404エラーへの対応(47:58)
- ページエクスペリエンスのシグナル(51:11)
- Googlebotからのポート番号付きアクセスに関して(53:17)
- Publisher Policy関連のご質問
- サイトでの問い合わせフォームの設置(56:12)
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2022年5月26日に開催された、金谷武明さん・小川安奈さんによるGoogleポリシーオフィスアワーの動画概要になります。詳細はYouTubeの動画をご覧ください。
検索関連のご質問
キャラクターの名前が知りたい!(5:57)
Q.Google検索の『見つかりませんでした』 という画面に出てくる釣りをしているモンスターの名前は何ですか?
A.今のところ名前はありません。
アフィリエイトサイトがインデックスされない(7:09)
Q. (URLを提示した上で)アダルト系のアフィリエイトサイトを運営しています。1ヶ月経ってもほとんどの記事がインデックスされません。セールに関する記事なども書いてあるので早くインデックスしていただきたいです。
A.Google側で技術的な問題はなかったです。ユーザーのためになる情報を引き続き提供してもらいたいです。セール情報やサイト固有の情報を更新することを意識してみてください。
ウェブサイトがインデックスされない(8:41)
Q.Google siteにてウェブサイト作成後公開しました。インデックスのリクエストが数ヶ月経っても登録されません。ライブテストでは『URLはGoogleに登録できます』と出ます。カスタムドメインを購入した方がいいでしょうか。
A.Google側の担当チームに報告します。引き続きお待ちください。またGoogleビジネスプロフィールなどに登録するとユーザー検索に役立つので活用してください。
約2ヶ月程ウェブサイトがインデックスされない(10:42)
Q.(URLを提示した上で)3月中旬から、ウェブサイトがインデックスされなくなりました。どうしたらいいですか。
A.ウェブサイトは比較的新しいですね。引き続きコンテンツを更新しながらユーザーや業界の方に「このウェブサイトは役立つ」と認識してもらうことが必要です。
検索結果に表示される同一ドメインのページ数(12:09)
Q.検索結果に表示される同一ドメインのページ数についての質問です。以前は同一ドメインの表示件数は2件ほどでしたが、最近は同一ドメインが3件以上表示されることをよく見かけます。制限がなくなったのでしょうか。
A.この収録時点では特に制限の変更はありません。もし制限の変更があればTwitterで最新情報をアップデートするのでぜひチェックしてください。
検索結果に表示される同一ドメインのページ数
Google Search Consoleのサーバーエラー表記の乖離(14:06)
Q.クロールの統計情報ではカバレッジのサーバーエラーが4000件に対し、統計情報のクロールリクエストサーバーエラーは30件程度少なくなっております。カバレッジと数字の乖離が大きいのはなぜでしょうか?
A.URLをいただいていないので具体的なことはわかりません。参考までに、カバレッジではURLベースで原因特定に役立つことが書いてあるのでそちらをご確認ください。その上で解決しない場合はURLを提示していただければ調べます。
クロールの統計情報レポート
モーダルウィンドウ内にあるリンクの評価(16:32)
Q.(URLを提示した上で)普段はdisplay:noneで非表示にしており、ユーザークリックで表示されるモーダルウィンドウ内にあるリンクは、リンクパワーを遷移先に渡す効果はないのでしょうか?
A.ランキングに関する質問になるので一般論でお答えします。内部リンク1つでそこまで順位に影響を与えるとは考えにくいので別の要因が考えられます。内部リンクは「Googleの順位評価のためにする」というよりもユーザーの利便性で考えていただきたいです。
Google Search Consoleに表示されるリンク(19:27)
Q.(URLを提示した上で)該当サイトのGoogle Search Consoleにあるリンク上位の「ターゲットURL」の箇所に身に覚えのないURLが大量に検出されていました。現状は該当サイトに対してすでにリンクがないようですが、今後もGoogle Search Consoleには残り続けますか?また該当サイトには問題ないですか?
A.結論、あまり気にしなくてもいいと思います。もし気になるようでしたらGoogle Search Consoleの「フィードバックを送信」というところでテキストと該当のスクリーンショットを送ってください。担当チームがGoogle Translateを使用しながら確認します。
タイトルが書き換えられ、関係ない会社名が設定される(23:12)
Q.(URLを提示した上で)クライアントのホームページに、サイトタイトルに関係のない会社名が入ります。原因と改善案はありますか?
A.こちらをご覧ください。
Google によるウェブページ検索結果のタイトル生成方法の詳細
クローラーとサーバー、検索順位の関係性(24:20)
Q.クローラーにサイトを認識してもらうためにURLの入ったサイトマップをサーバーへ置くと認識していますが、クローラーはURLの元になっている各ファイルがどこのサーバーに置かれたものなのか認識していますか?同じ商品を出品する際に独自ドメインよりも、ショッピングモールの方が検索順位が高くなることがあるという話が出てきております。クローラーとサーバー、検索順位の関係性について教えてください。
Aユーザーの利便性を考慮して選択するのがベストです。ホストした場所が有利・不利で順位が保証されることもありません。実際に作りたい目的とサービスの仕様、ユーザー利便性を考えてください。
URLの末尾と検索順位の関係性(29:51)
Q.URLの末尾のドメインが検索順位に影響を与えることはありますか?
A.URLの末尾のドメインが検索順位に影響を与えることは限定的にあります。国別のトップレベルドメインではその地域に特化したドメインがあるためです。サイトテーマと異なる検索キーワード流入が多い場合の対策は、ユーザー利便性を考えコンテンツづくりをしてください。
多地域、多言語のサイトを管理する
サイトテーマと獲得キーワードが異なる場合の対応(30:11)
Q.現在運営しているサイトで運営側が考えているサイトテーマとは異なる獲得キーワードからの流入が多い場合は、なにか対策をしたほうがいいですか?
A.戦略次第によります。Googleがどう思うかよりもみなさんの戦略に合わせてコンテンツを作成しユーザーのことを考えてください。
長期間「検出 – インデックス未登録のページ」に関して(36:48)
Q.(URLを提示した上で)地域ニュースサイトを運営しております。各地域をサブドメインで区切った200以上のサイトがあり、更新中のエリアでは各地域で毎日1記事を投稿しています。数ヶ月間過ぎてもインデックス未登録のものが多数あり、再クロールが回らない状態が続いています。原因はなにが考えられますか。
A.サイト構造が少し複雑な感じがしました。サブディレクトリの構造とサブドメインの構造がわかりにくいです。
イベントページの対象期間後の対応(40:57)
Q.母の日・父の日などのイベントについて「おすすめ○選」といったような記事を書きたいと思っています。外部サイトのリンクを貼り、そのサイトで購入できるようにしたいと考えています。将来的にそのページがなくなった場合は404エラーになると思いますが、その場合は記事自体を削除した方がいいのかリンクだけを削除した方がいいのか、または影響ないのか教えてください。
A.具体的なサイトをいただいていないので一般論でお答えします。Googleのことを考えるというよりもユーザーがそのページを見た際にどう思うのかを考えたほうがいいです。また、サイトの独自性や(そのサイト・記事が)インターネット上に存在している理由を今一度見直しましょう。
ユーザーのことを考えた上でどれが1番いいのかを選択するのが大事です。
トップページのみ404 エラーになってしまう(45:56)
Q.(URLを提示した上で)久しぶりにブログを再開しようとサイトを開いたら、トップページのみ404エラーになります。ブログは解説してから1年ほど何も変更していません。半年ほど前に「カバレッジ」の問題が新たに検出されましたと通知があり、同時期にサブサーバーを作成した背景があります。
A.確認したところトップページがありません。トップページを作成してください。コンテンツがないことが本質的な問題だと考えます。
404(ページが見つかりません)エラー
404エラーへの対応(47:58)
Q.Google Search Consoleのインデックスカバレッジレポートで「送信されたURLが見つかりませんでした」とエラーがでました。404エラーだということで修正しなくても問題ないと思っていましたが、Google Search Consoleヘルプの404エラーについての解説をみて「送信されたURL(エラー)である場合は修正する必要があります』と記載されていました。修正しない場合インデックス登録やランキングに影響を及ぼすことはありますか?
A.ヘルプページをご覧いただければと思います。一般的には、この404エラーが発生してもサイト検索パフォーマンスに影響が及ぶことはありませんと書いてあります。しかし404エラーが実際に起きているため本来存在していないページに間違ったリンクが貼られていないかなど確認してください。
404(ページが見つかりません)エラー
ページエクスペリエンスのシグナル(51:11)
Q.コアウェブバイタルがランキング要因になる考え方について詳しく教えてください。
(1)AMPページを作成していますが、Google Search Consoleの「ウェブに関する主な指標」レポートで通常ページは「良好」、AMPページは「改善が必要」と判断されています。Page Speed Insightで個別URLで検測しても同様の結果です。このような場合、実際のランキング影響としてはどのように評価されているのでしょうか。(通常+AMPアクセスの75パーセンタイル)
(2)上記の考え方についてはAMP以外でタグcanonicalを指定している場合も同様ですか?
A.(1)ご認識の通り全体の75パーセンタイルになっています。
(2)ページエクスペリエンスで使用されるコアウェブバイタルの元のデータはCrUX(Chromeユーザーエクスペリエンスレポート)のデータをもとに算出されています。そのため1つの派生したページがそのページに影響を与える可能性はあります。
Googlebotからのポート番号付きアクセスに関して(53:17)
Q.先月クロール済みインデックス未登録が続くについて質問させていただいたものです。Googlebotのアクセスが増えているという報告を弊社のシステムチームから受けました。ポート番号443付きでボットアクセスは最近変更になった仕様ですか?
A.現在わたしの環境で検索結果を確認したところ問題は解決しているようです。ぜひそちらの環境でも確認いただければと思います。また、ポート番号443はHTTPSのデフォルトのポートであり通常はURL上では隠れています。
Publisher Policy関連のご質問
サイトでの問い合わせフォームの設置(56:12)
Q.アドセンス審査に合格したときは問い合わせフォームを設置していましたが、迷惑メールしかこないためになくそうと考えております。アドセンスヘルプの必須コンテンツには問い合わせフォームの設置はありませんが、なくすとポリシー違反やアドセンス停止になる恐れはありますか?
A.設置をなくしても問題ありません。
次回のGoogleポリシーオフィスアワーは2022年6月30日の予定です。
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